金鯱賞2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の金鯱賞の着順は1着:クイーンズウォーク、2着:ホウオウビスケッツ、3着:キングズパレスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年3月16日(日) | 2回中京2日 | 15:15 発走
第61回 金鯱賞(GII)芝・左 2000m
Kinko Sho (G2)
2025年・金鯱賞の動画
2025年・金鯱賞の結果
1着:クイーンズウォーク
2着:ホウオウビスケッツ(ハナ)
3着:キングズパレス(2馬身)
4着:デシエルト(1/2馬身)
5着:ディープモンスター(1馬身)
6着:プログノーシス
7着:マイネルモーント
8着:ライラック
9着:ラヴェル
10着:アスクドゥポルテ
勝ちタイム:2:01.3
優勝騎手:川田 将雅
馬場:重
レース後のコメント
1着 クイーンズウォーク(川田将雅騎手)
「しっかり届いてくれてありがたく思います。この馬にとってはいい馬場ではないと思っていました。(デシエルトが逃げる展開は)ああなると思っていました。この馬が自分で進むことを選んだので、その気持ちを尊重しました。自分のリズムで走って、最後まで走りきってくれたときに一番前に出ていればという思いでした。とてもいい雰囲気で走ってくれました。(最後の追い比べは)“出たな”と思いました。もともとポテンシャルを感じていて、素晴らしい馬体、背中の持ち主です。G1では結果が出ていないですが、この相手にも結果を出しましたし、これからが楽しみです」
(中内田充正調教師)
「2着の馬(ホウオウビスケッツ)も走る馬ですが、きっちりととらえてくれましたね。(重馬場は)競馬前は心配していましたが、ジョッキーがうまく乗ってくれて、馬もそれに応えてくれました。ずっと能力は信じていましたが、やっと結果が出ました。前走は動けなかったのかなという感じがあって、きょうは動けたので、きっちりと前に出てくれたのかなというところですね。(成長)体重が示す通り、中身が詰まってきたのかなと。前走がプラス体重(プラス10キロ)で今回は増減がなかったですが、太いわけではなく、体が成長してくれたのかなと。(今後は)オーナーと馬と相談になると思います。疲れもあると思いますし。牡馬相手によく頑張ってくれました」
2着 ホウオウビスケッツ(岩田康誠騎手)
「理想的な形にはなっているんだけどね。いくらか仕掛けが早くなってしまったぶんだけ脚があがったかな。思った感じでレースはできました」
3着 キングズパレス(池添謙一騎手)
「ゲートでまともにつまずいてしまった。行き脚がつかなかったが、離された位置で競馬をしたくなかったので、そこで脚を使ってしまった。長く脚を使っていますし、直線ではいけるかなとも思いましたが、最後は同じ脚になった。前半いかせたぶんかなと思います。ブリンカーは効いていましたし、このメンバーでも頑張ってくれた」
4着 デシエルト(武豊騎手)
「引っ掛かったね。もう少し息を入れられると思った。スタートはいい感じだったけど、コーナーからムキになった。(重)馬場も良くなかった。ハイペースになると思っていたので、余計に(馬場が)厳しかった」
5着 ディープモンスター(松山弘平騎手)
「道中も上手にレースをしてくれましたし、折り合いもつきました。最後まで一生懸命走ってくれました」
6着 プログノーシス(西村淳也騎手)
「出遅れてしまいましたね。いいリズムで走れていましたが」
7着 マイネルモーント(丹内祐次騎手)
「馬場が向いていなかった。道中の進みが悪かった」
8着 ライラック(石川裕紀人騎手)
「この乗り方は決めていました。人気馬が前にいると思ったので、いつもより前で。道悪は後ろからいくとこなせますが、やはり今日は勝負にいったので3、4コーナーできつくなった。最後は余力がなかった」
9着 ラヴェル(北村友一騎手)
「すごく体を大きく使って、柔らかくきれいな走りをする印象でした。勝負所では進んでいきませんでした。早々に手応えがなくなりました。きれいな馬場の時に乗ったなら、ガラッと印象が変わるのかなと思いました」
10着 アスクドゥポルテ(岩田望来騎手)
「昇級戦でしたしね。力の差を感じました。また一からですね」
勝ち馬プロフィール
クイーンズウォーク(Queen’s Walk)牝4/黒鹿毛 中内田 充正(栗東)
父:キズナ 母:ウェイヴェルアベニュー 母父:Harlington
馬名の由来:ロンドンのランベスブリッジとタワーブリッジ間の遊歩道