きさらぎ賞2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年のきさらぎ賞の着順は1着:マテンロウレオ、2着:ダンテスヴュー、3着:メイショウゲキリンとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2022年2月6日(日) | 1回中京12日 | 15:35 発走
第62回 きさらぎ賞(GIII)芝・左 2000m
Kisaragi Sho (G3)
2022年・きさらぎ賞の動画
2022年・きさらぎ賞の結果
1着:マテンロウレオ
2着:ダンテスヴュー(ハナ)
3着:メイショウゲキリン(1-1/2馬身)
4着:アスクワイルドモア(クビ)
5着:ストロングウィル(3馬身)
6着:フォースクエア
7着:トーセンヴァンノ
8着:セルケト
9着:シェルビーズアイ
10着:エアアネモイ
11着:ショウナンマグマ
勝ちタイム:2.00.5
優勝騎手:横山 典弘
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 マテンロウレオ(横山典弘騎手)
「勝てて良かったです。あまりスタートは速い方じゃないので、いつも通りリズム良く行きました。1コーナーの入りが良く、頭数も少なかったのでゆっくり乗りました。道中は気分良く走っていました。今日は結構馬場もぼこぼこで、タフな馬場でした。最後はあっぷあっぷしてましたが、よくしのいでくれました。大したもんです。いい素質があるので、このまま順調にいってほしいです。(今年の自身が)調子良さそうなので、このまま頑張りたいです」
(昆貢調教師)
「前走から日数が経っていないので、馬がやる気になっていました。今日の調子でホープフルSに行っていればいい勝負になったと思います。元々長く脚を使える馬で、勝負根性が良いので最後にグイっと出てくれますね。負けたら意味がないので勝ってくれて良かったです。個人馬主の中では寺田オーナーの馬でまだGIを勝てていないので、プレゼントしたいです。(同じオーナーの3歳有力馬は)2頭いるので、この後の路線をどうするか考えます。若い馬でどう成長するか分からないので、見極めてから決めます」
2着 ダンテスヴュー(川田将雅騎手)
「前走時より成長していて、動けつつあるというのは調教後に言いましたが、その通りでした。着差が僅かだけに何とかしたかったけど、現状の精一杯の走りはしてくれました」
3着 メイショウゲキリン(幸英明騎手)
「前でよく粘ってくれました。直線でフワッとしたりでもったいなかったけど、十分に力はあると思います」
4着 アスクワイルドモア(武豊騎手)
「ズブいのはいつものこと。4コーナーで早めに対処して、何とか伸びてきてくれたけどね。もう少し機敏さが欲しいかな」
5着 ストロングウィル(松山弘平騎手)
「スタートも良く、思っていたようなところを取れたが、追い出してから頭が上がって苦しくなった。跳びのきれいな馬なので、中京の今の馬場に脚を取られた感じもありました」
6着 フォースクエア(池添謙一騎手)
「1~2コーナーで不利を受けて位置取りが悪くなってしまいました。そこでスムーズに流れに乗れなかったので痛かったですね。2走目で気合いが乗っていたので落ち着きが欲しいかなと思ったのですが、今日は1~2コーナーの不利が全てです」
7着 トーセンヴァンノ(団野大成騎手)
「もう少し進んで行ければと思っていましたが、後ろになったので、最後にどれだけ脚を使うか見ようと思いました。最初にもっといい位置を取れれば。馬はもっとよくなりそうです」
8着 セルケト(岩田望来騎手)
「いい位置につけられて、いい感じで競馬できましたが、最後は脚が上がってしまいました。もう少し成長してくれれば重賞や大きいところでも活躍できる馬です」
9着 シェルビーズアイ(松田大作騎手)
「1コーナーでの不利もありましたが、いい感じでは運べましたし、現状ではもう少し力をつけないといけない。ポテンシャルは高いです」
10着 エアアネモイ(福永祐一騎手)
「元々喉に疾患のある馬です。今まで走っている分には出なかったのですが、今日は気温も低かったせいか最後は脚を使えませんでした」
11着 ショウナンマグマ(吉田豊騎手)
「口向きに難しいところのある馬ではありますが、他の馬に迷惑をかけてはダメですね。あれでは厳しいです」
勝ち馬プロフィール
マテンロウレオ(Matenro Leo)牡3/黒鹿毛 昆 貢(栗東)
父:ハーツクライ 母:サラトガヴィーナス 母父:ブライアンズタイム
馬名の由来:摩天楼+星座の名