神戸新聞杯2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年の神戸新聞杯の着順は1着:サートゥルナーリア、2着:ヴェロックス、3着:ワールドプレミアとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年9月22日(日) | 4回阪神7日 | 15:35発走
第67回 神戸新聞杯(GII)芝・右・外 2400m
Kobe Shimbun Hai(Japanese St. Leger Trial) (G2)
2019年・神戸新聞杯の動画
昨年の神戸新聞杯はワグネリアンが制していた。
2019年・神戸新聞杯の結果
1着:サートゥルナーリア
2着:ヴェロックス(3馬身)
3着:ワールドプレミア(1-1/4馬身)
4着:レッドジェニアル(1-3/4馬身)
5着:ユニコーンライオン(クビ)
6着:シフルマン
7着:ヴィント
8着:ジョウショームード
勝ちタイム:2.26.8
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
G1・菊花賞をにぎわすのはどの馬か?
レース後のコメント
1着 サートゥルナーリア(C.ルメール騎手)
「強かったですね。きょうは彼の強さを出してくれました。とりあえずは(折り合うために)前に馬が必要だったが、向こう正面に入って、リラックスして走っていた。きょうはいいスタートでよかった。ダービーは残念だったが、きょうはスタート前もリラックスいていて、ゲートの中でも静かだった。大きなレースでスタートは大事。きょうはよかった。今後が楽しみですね。次のレースはわからないけど、スーパーホースだと思います」
(キャロットファーム・秋田博章代表)
「満足です。文句なし。いろんな意味でのトライアルでしたから。2400メートルは問題ないと示してくれましたね。予想以上に手応えが良かったし、(ラスト3ハロンが)32秒3ですから。今週、ノーザンファームしがらきに(放牧へ)出して、馬の様子を見ながら今後について相談していきます。ただ菊花賞はないです。(天皇賞・秋やジャパンCの古馬路線?)そのあたりになると思います」
2着 ヴェロックス(川田将雅騎手)
「久々で想定より力みが強かったですけど、我慢してくれました。前哨戦としては、いい内容で走れたと思います。サートゥルナーリアは相当強いなと改めて感じました」
3着 ワールドプレミア(武豊騎手)
「走りや馬体は春より良くなっていましたが、一番成長が欲しかった気性に全く成長がうかがえませんでした。ただ、距離は問題なかったし、ラストはいい脚を使ってくれました」
4着 レッドジェニアル(酒井学騎手)
「出たなりでポジションを決めようと考えていました。前に壁がなくても折り合いがついてスムーズに運べましたが、これだけ上がりが速くなるときつかったです」
5着 ユニコーンライオン(岩田康誠騎手)
「ちょっと位置取りが後ろになりましたけど、集中して走ってくれました。距離も問題なかったと思います」
6着 シフルマン(松山弘平騎手)
「スタートがよかったですし、リズムよく、折り合いもついていました。勝ち馬に少し早めに来られて、苦しくなりました」
7着 ヴィント(竹之下智昭騎手)
「今回は休み明けで調教も足りていなかったけど、思っている以上に上手に競馬をしてくれた。次につながると思います」
8着 ジョウショームード(小牧太騎手)
「乗りやすい馬ですね。自己条件ならもっとやれると思います」
勝ち馬プロフィール
サートゥルナーリア(Saturnalia)牡3/黒鹿毛 角居 勝彦(栗東)
父:ロードカナロア 母:シーザリオ 母父:スペシャルウィーク
馬名の由来:公現祭での行事の基礎ともなった古代ローマの祭り。母名より連想
サートゥルナーリアは今年の皐月賞以来の勝利だった。