神戸新聞杯2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年の神戸新聞杯の着順は1着:コントレイル、2着:ヴェルトライゼンデ、3着:ロバートソンキーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年9月27日(日) | 2回中京7日 | 15:35 発走
第68回 神戸新聞杯(GII)芝・左 2200m
Kobe Shimbun Hai(Japanese St. Leger Trial) (G2)
2020年・神戸新聞杯の動画
昨年の神戸新聞杯はサートゥルナーリアが制していた。
2020年・神戸新聞杯の結果
1着:コントレイル
2着:ヴェルトライゼンデ(2馬身)
3着:ロバートソンキー(クビ)
4着:ディープボンド(1馬身)
5着:ターキッシュパレス(3/4馬身)
6着:エンデュミオン
7着:レクセランス
8着:アイアンバローズ
9着:マンオブスピリット
10着:ディープキング
11着:ビターエンダー
12着:パンサラッサ
13着:シンボ
14着:イロゴトシ
15着:メイショウボサツ
16着:ファルコニア
17着:グランデマーレ
18着:マイラプソディ
勝ちタイム:2.12.5
優勝騎手:福永 祐一
馬場:良
レース後のコメント
1着 コントレイル(福永祐一騎手)
「まずは勝ててホッとしています。休み明けとはいえ、負けたことのない馬なので落とすわけにはいかないと思っていた。余力を持って勝つことができて何よりです。次は大一番、何とか(無敗の3冠を)達成できるように頑張りたい」
(矢作芳人調教師)
「いくらトライアルとはいえ、負けたことのない馬ですから、まずはしっかり結果を出さないといけないと思っていた。道中は中団で囲まれていたのでヒヤヒヤしましたが、何も問題なく、折り合いも問題なかってですし、前哨戦としては満点だったと思います」
2着 ヴェルトライゼンデ(池添謙一騎手)
「パドックから返し馬まで、しぐさはだいぶ大人になっていましたが、休み明けのぶん、返し馬で緩さがありました。そんな中でどんな競馬ができるかと思っていました。(大外枠の影響で)向こう正面でようやく内に入れることができて、ずっと我慢していました。直線で外に出してからはいい脚を使ってくれました」
(池江泰寿調教師)
「このまま指をくわえて3冠を獲られるわけにいかないし、いろいろと策を練ります。可能性はゼロじゃないですからね」
3着 ロバートソンキー(伊藤工真騎手)
「枠がすごく良く、良馬場でやれたのもこの馬にとってはすごく良かったです。ラストはいい脚を使ってくれました。今回2ハロン延長でも落ち着いて上手に走ってくれましたし、3000メートルも心配していません。このまま順調にいってほしいです」
(林徹調教師)
「タクマ(伊藤)が完ぺきに乗ってくれました。(菊花賞は)馬の状態が第一ですし、行くかどうかはオーナーと相談します」
4着 ディープボンド(和田竜二騎手)
「自分の競馬をしようと考えていました。あまり速い脚がないので、早めに動いていく形になりました。最後も伸びていますし、だんだん長い距離が合うようになっていますから、1回レースを使って、次は良くなるでしょうし、楽しみです」
5着 ターキッシュパレス(富田暁騎手)
「一戦一戦、力をつけています。外めの枠のぶん、ポジションを取るまでにゴチャつきました。(菊花賞出走がかなえば)スタミナが生きるし、上積みもありそうです」
6着 エンデュミオン(秋山真一郎騎手)
「もっと距離がほしいですね。2200メートルの流れに乗せたので、最後は勢いがなくなってしまいました。まだ緩くて、今は素質だけで走っています。それでも、もっとやれると思ったんですが…」
7着 レクセランス(松山弘平騎手)
「スタート直後に寄られましたし、器用さがないぶん、内枠、多頭数で厳しかったですね。それでも最後は伸びてくれて、次が楽しみだと思います」
8着 アイアンバローズ(北村友一騎手)
「終始苦しいところに入りました。直線も外に振られて、スムーズな競馬ができず申し訳ないです」
9着 マンオブスピリット(M.デムーロ騎手)
「全然気合がなかった。ずっと嫌がっていた。ポジションを取りたかったが、エンジンがかからなかった。けいこでは真面目だったんだけどね。直線も内にもたれていた」
10着 ディープキング(岩田望来騎手)
「いいポジションで運べました。理想を言えば、1角で3番手に入りたかったですけどね。センスがあるので、力がついてくれば重賞でもやれると思います」
11着 ビターエンダー(吉田隼人騎手)
「いい馬ですね。結果論ですが、コントレイルの後ろに行けば良かったです。勝った時のイメージで乗ったんですが…」
12着 パンサラッサ(坂井瑠星騎手)
「イメージ通りの形で運べました。自分のペースで上がりのかかる展開に持ち込めましたが、初めての左回りで走りがぎこちなかったです」
13着 シンボ(古川吉洋騎手)
「2200メートルは忙しかったね。流れに乗りきれなかった。広いコースというのもあったしね。慣れればやれると思う」
14着 イロゴトシ(小崎綾也騎手)
「消極的にはなりすぎず、ロスなく運びました。自己条件の芝の中距離ならやれると思います」
15着 メイショウボサツ(藤岡康太騎手)
「ゲートを出てつまずき気味になり、思ったより後ろのポジションになりました。やりたかったレースができませんでした」
16着 ファルコニア(川田将雅騎手)
「春より良くなって、コントロールができるようになっていましたが、4コーナーではかなり苦しくなっていました」
17着 グランデマーレ(藤岡佑介騎手)
「返し馬では非常に成長を感じました。さすがに久々のぶん止まりましたが、随所にいいところが見られました。これから順調なら、大きいところにチャレンジできる馬ですよ」
18着 マイラプソディ(武豊騎手)
「鼻出血を発症していたので…」
勝ち馬プロフィール
コントレイル(Contrail)牡3/青鹿毛 矢作 芳人(栗東)
父:ディープインパクト 母:ロードクロサイト 母父:Unbridled s Song
馬名の由来:飛行機雲