共同通信杯2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年の共同通信杯の着順は1着:ジャスティンミラノ、2着:ジャンタルマンタル、3着:パワーホールとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年2月11日(日) | 1回東京6日 | 15:45 発走
第58回 共同通信杯(GIII)芝・左 1800m
Kyodo News Hai(G3)
2024年・共同通信杯の動画
2024年・共同通信杯の結果
1着:ジャスティンミラノ
2着:ジャンタルマンタル(1-1/2馬身)
3着:パワーホール(1馬身)
4着:ディマイザキッド(1-3/4馬身)
5着:エコロヴァルツ(アタマ)
6着:ベラジオボンド
7着:ミスタージーティー
8着:フォスターボンド
9着:エンヤラヴフェイス
10着:ショーマンフリート
勝ちタイム:1:48.0
優勝騎手:戸崎 圭太
馬場:良
レース後のコメント
1着 ジャスティンミラノ(戸崎圭太騎手)
「攻め馬も乗っていないテン乗りでしたが、映像を見ていい馬だなと感じていました。乗りやすくて強い勝ち方をしてくれましたね。スタートが決まらなかったけど、ペースが遅くなりそうだったのでポジションを取りにいきました。手応えは十分にあったし、追ってからも味があります。強かったですね。乗りやすかったので、距離も問題ないと思います。キャリアも浅い中、強い内容で重賞を勝てて先々が楽しみです。これから活躍してくれる馬だと思います」
(友道康夫調教師)
「新馬から間隔を空けて、しっかり乗り込んで動きが良くなったので楽しみもあったけど、メンバーも強かったので心配も半分でした。こっちが思っている以上に強いですね。新馬の時に比べればテンションが上がっていたけど、許容範囲でした。あの位置で折り合いもついたので、距離は問題ないと思います。日頃からテンションが上がりやすかったので、そこだけ気をつけていました。本当に調教の動きも(ダービー馬の)マカヒキ、ワグネリアン、ドウデュースと現時点では遜色ないです。状態を見て皐月賞へ直行します。(14年連続で重賞勝利)みんなが頑張ってくれていますからね」
2着 ジャンタルマンタル(川田将雅騎手)
「直線で1馬身差まで差が詰まったのですが、さらにそこから離されてしまったので、向こうの方が今日のところは強かったということです」
3着 パワーホール(田辺裕信騎手)
「いい感じで(ペースを)刻めました。スタートが上手で途中の力みもなくて、どれくらいやれるかと思っていたが、頑張ってくれました。いろいろ面白そうな馬です」
4着 ディマイザキッド(R.キング騎手)
「この馬にとって今回は相手関係は上がっていましたが、それにもよく耐えて頑張ってくれました。ヨーイドンの流れになって、この馬にとって向くペースではなかったですが、瞬発力を見せて最後の400メートルでいい脚を使ってくれました。もう少しペースが流れていたら、いい結果を出せたのではと思います」
5着 エコロヴァルツ(武豊騎手)
「今日はレース前からテンションが高く、心配していましたが、気にしていたところがレースに出てしまいました。引っ掛かってしまって、ちゃんと走れませんでした」
6着 ベラジオボンド(岩田望来騎手)
「もう1列前が理想だったんですが、新馬戦と同様に上に上がるようにゲートを出てしまい(位置を)取れませんでした。道中の流れが遅くて、瞬発力勝負になってしまい、あの位置からでは厳しかったです」
7着 ミスタージーティー(坂井瑠星騎手)
「ゲート裏までのイレ込みがかなり激しくて、いい精神状態でレースに向かえなかったところとスタート後の不利と落ち着きかけたところで後ろから(他馬に)乗りかかられて、ちょっとパニックになって走っていました。力負けではないと思うので、改めてと思います」
8着 フォスターボンド(横山武史騎手)
「あまりスタートが速い方の馬じゃないんですけど、前が止まらない馬場なので出られれば前に行きたかったが、やっぱり現状は気持ちも体も成長しきれてなくて、いつも通りのスタートになってしまいました。(ペースが)流れてくれればと思ったが、スローのヨーイドンと、この馬にとって向かない競馬になってしまいました」
9着 エンヤラヴフェイス(R.キングスコート騎手)
「いいスタートを切って、前めのいい位置を取ることができたが、少し距離が長かったのかもしれません。1600メートルの方がよさそうです」
10着 ショーマンフリート(C.ルメール騎手)
「3、4コーナーで手応えがなくなってしまいました。全然伸びなかったです」
勝ち馬プロフィール
ジャスティンミラノ(Justin Milano)牡3/鹿毛 友道 康夫(栗東)
父:キズナ 母:マーゴットディド 母父:Exceed And Excel
馬名の由来:冠名+イタリアの地名