共同通信杯2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の共同通信杯の着順は1着:マスカレードボール、2着:カラマティアノス、3着:リトルジャイアンツとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年2月16日(日) | 1回東京6日 | 15:45 発走
第59回 共同通信杯(GIII)芝・左 1800m
Kyodo News Hai(G3)
2025年・共同通信杯の動画
2025年・共同通信杯の結果
1着:マスカレードボール
2着:カラマティアノス(1馬身)
3着:リトルジャイアンツ(2馬身)
4着:ネブラディスク(1-1/4馬身)
5着:サトノカルナバル(1/2馬身)
6着:ショウナンマクベス
7着:チョングク
8着:レッドキングリー
9着:ワンモアスマイル
勝ちタイム:1:46.0
優勝騎手:坂井 瑠星
馬場:良
レース後のコメント
1着 マスカレードボール(坂井瑠星騎手)
「まず課題だったテンションをうまくクリアできて、また調教でも重賞を勝てると感じていまして、この馬の能力さえ出せれば勝てると思っていたので、無事に勝ててよかったです。返し馬にいって改めていい馬だなと感じましたし、レースでもいい馬でしたし、ちょっと直線を向いて余裕があり過ぎてブレーキをかけるところはあったんですけど、内(のカラマティアノス)が来たらもう1回頑張ってくれて、それだけ余裕がある勝ち方でした。まだ幼いところがかなりあるので、最後まで真面目に走ってくれれば、もう少し楽に勝てるんですけど、そのへんは課題ですね。東京コースはかなり強いですし、中山がどうか分からないですけど、持っているものは間違いなくG1級の馬だと思うので、その能力を出せれば、また頑張ってくれると思います。僕自身、来週はサウジアラビアでレースもありますし、マスカレードボールもまだまだこれから頑張れると思うので、応援よろしくお願いいたします」
2着 カラマティアノス(戸崎圭太騎手)
「返し馬では気が入っていたけど、それでも我慢はできる範囲で雰囲気は良かったです。いつもよりゲートも出てくれました。そのあと狭くなったけど、うまくハミが抜けて落ち着いてくれた。追い切りはモタれる面もあったけど、ラチを頼って最後までしっかり走ってくれました」
(奥村武調教師)
「返し馬をジョッキーが丁寧にやってくれて、ゲート裏は落ち着いていました。ここ2戦と比べてもいい状態で、ゲートも出てくれた。ポジションを下げてすぐ落ち着いてくれたし、精神状態が良くなっているのを感じます。ただ、2着だとダービーがギリギリになるので全然喜べない。1回抜け出しているんですけどね…。勝った馬が現時点では一枚上手でした」
3着 リトルジャイアンツ(村田一誠調教師)
「いつも通りの競馬で頑張ってくれた。今日の馬場と、距離も影響しましたね。1800メートルは忙しい。ついていくと脚がなくなっちゃうしね。それでもいい脚は使ってくれました。左回りだとモタれるのは大丈夫。イメージ的には、切れるというより長くいい脚を使う馬。距離は長い方がいい。まだまだこれからの馬で成長が楽しみ。左回りを中心に使っていきたいと思っている」
4着 ネブラディスク(武豊騎手)
「イレ込みは想定内だったが、直線ではじけそうではじけなかった。これからの馬。素質はあります」
5着 サトノカルナバル(R.キング騎手)
「1枠からスタートも出て、いい位置でリズム良く走れた。直線に入って仕掛けたときも、まずまず伸びていた。1800メートルが初だと思うと、よく頑張ってくれました」
6着 ショウナンマクベス(横山和生騎手)
「よく頑張ってくれました。テンションは高いところがあるけど、上手に競馬をしてくれた。これからひとつひとつ課題を克服していってほしい」
7着 チョングク(丸田恭介騎手)
「いろいろ難しいですけど、重賞でも頑張ってくれました」
8着 レッドキングリー(北村宏司騎手)
「スタートを上手に出て、あの形になりました。力は入っていたけど、冷静に走れていました。直線は止まってしまいましたね。状態に自信はあったのですが…。少し喉の音が気になりました」
9着 ワンモアスマイル(横山武史騎手)
「理想は逃げたかったけど、スタートが思ったより決まらず2番手になりました。ある程度は想定内の競馬ができましたが、最後は右にモタれていっぱいいっぱいになっていました」
勝ち馬プロフィール
マスカレードボール(Masquerade Ball)牡3/黒鹿毛 手塚 貴久(美浦)
父:ドゥラメンテ 母:マスクオフ 母父:ディープインパクト
馬名の由来:仮面舞踏会