京都記念2019の出走予定馬・予想オッズ・騎手の情報です。2019年の京都記念の出走予定馬にはパフォーマプロミスやマカヒキなどが名を連ねています。昨年に比べると小粒なメンバー構成。飛躍のきっかけをつかめるか。
2019年2月10日(日) | 2回京都6日 | 15:35 発走
第112回 京都記念(GII)芝・右 2200m
Kyoto Kinen (G2)
京都記念2019の枠順発表
2019年の京都記念の枠順が8日に発表されました。
人気が予想されるステイフーリッシュは7枠10番、パフォーマプロミスは6枠7番、マカヒキは8枠12番に入った。
2019年・京都記念の出走予定馬たち
2019年の京都記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
赤文字の馬・騎手は7日にJRAが発表した出走が確定した馬と騎手です。
- アクションスター(国分恭介)
- カフジプリンス(坂井瑠星)
- ケントオー(幸英明)
- ステイフーリッシュ(藤岡佑介)
- タイムフライヤー(和田竜二)
- ダッシングブレイズ(松山弘平)
- ダンビュライト(松若風馬)
- ノーブルマーズ(高倉稜)
- パフォーマプロミス(福永祐一)
- ハートレー(川田将雅)
- ブラックバゴ(池添謙一)
- マカヒキ(岩田康誠)
出走予定馬・ピックアップ
京都競馬場で行われる芝G2「京都記念」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。
パフォーマプロミス・7歳牡馬
16戦7勝 [7-2-2-5]
父:ステイゴールド
母:アイルビーバウンド
母父:タニノギムレット
馬名の由来:約束を果たす
前走:有馬記念・14着(7番人気)
(鞍上予定:福永祐一)
3つ目の重賞タイトルを狙う「パフォーマプロミス」
昨年の日経新春杯とアルゼンチン共和国杯で重賞勝ちを収めている。
前走の有馬記念では穴人気したが直線で全く抵抗できず14着と大敗した。
アルゼンチン共和国杯勝利後に管理する藤原調教師が「斤量に泣くので少しでもこれより(56kg)増えるとつらい。」と発言しており、57kgを背負う京都記念では斤量がカギとなりそうだ。
実績的には問題ないが、ここでは自分との戦いとなりそうだ。
マカヒキ・6歳牡馬
15戦5勝 [5-2-1-7]
父:ディープインパクト
母:ウィキウィキ
母父:フレンチデピュティ
馬名の由来:ハワイの収穫祭
前走:有馬記念・10着(12番人気)
(鞍上予定:岩田康誠)
待たれるダービー馬の復活「マカヒキ」
2016年のニエル賞以来勝利から遠ざかっている。
休養が続き、なかなか順調に使えていないものの、昨年は札幌記念では僅差の2着、天皇賞秋でも末脚は全体の3番目の速さだった。
1週前の追い切り後に管理する友道調教師が「(昨夏2着の)札幌記念の前の出来になった」とコメントしており、状態はいい。
サトノダイヤモンドやディーマジェスティといったクラシックでしのぎを削った盟友たちは引退してしまった。
6歳世代の意地をダービー馬に見せてほしい。
ステイフーリッシュ・4歳牡馬
9戦2勝 [2-1-2-4]
父:ステイゴールド
母:カウアイレーン
母父:キングカメハメハ
馬名の由来:常識に囚われるな。有名なスピーチから。父名より連想
前走:中山金杯・2着(7番人気)
(鞍上予定:藤岡佑介)
得意の京都でさらなる進化を「ステイフーリッシュ」
近走はチャレンジカップ3着、中山金杯2着と人気以上の結果を残している。
G1戦以外ではほぼ大崩れしておらず、ここでも有力馬の一頭に挙げられる。
京都2200mは昨年重賞初制覇を果たした京都新聞杯と同じコース。
鞍上の藤岡佑介騎手は昨年の京都記念も制しておりこのコースとの相性は抜群。
人馬ともに相性のいいコースで再び常識に囚われない走りを見せろ。
タイムフライヤー・4歳牡馬
11戦3勝 [3-2-0-6]
父:ハーツクライ
母:タイムトラベリング
母父:ブライアンズタイム
馬名の由来:時を超える者
前走:中山金杯・5着(2番人気)
(鞍上予定:和田竜二)
復活の時迫る「タイムフライヤー」
2017年のホープフルステークスを制したタイムフライヤーが復活しつつある。
勝ち星からは遠ざかっているものの、菊花賞では6着と健闘、前走の中山金杯でも0.2秒差の5着と一時の不調を脱した感がある。
1週前追い切りでもCWコースで追われて併走馬に2馬身半先着する圧巻の走りを披露。
先手を取れればここでも十分にやれるはずだ。
他にも京都記念には前走のAJCCで6着だったダンビュライトや日経新春杯で4着に入ったノーブルマーズ、昨年の京都記念5着のケントオーなども出走を予定しています。
京都記念は2019年2月10日(日)の15時35分発走予定です。
京都記念2019の予想オッズ
2019年・京都記念の予想オッズはこのように予想しています。
京都2200mで重賞勝利経験があり、前走の中山金杯でも2着に入ったステイフーリッシュが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ステイフーリッシュ(3.0)
- パフォーマプロミス(4.0)
- マカヒキ(4.5)
- ノーブルマーズ(7.0)
- ダンビュライト(8.0)
- タイムフライヤー(10.0)
- ハートレー(35.0)
- ブラックバゴ(45.0)
- ダッシングブレイズ(☆)
- ケントオー(☆)
- カフジプリンス(☆)
- アクションスター(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
京都記念2019の日程・賞金
日程・発走予定時刻
2019年2月10日(日)15時35分発走予定
場所・距離
京都競馬場・芝・2200m
格
G2
1着賞金
6,200万円
プレイバック
2018年2月11日(日)京都記念(GII)
1着:クリンチャー
2着:アルアイン(1馬身)
3着:レイデオロ(クビ)
4着:モズカッチャン(ハナ)
5着:ケントオー(2馬身)
勝ちタイム:2.16.3
優勝騎手:藤岡 佑介
馬場:重
「京都記念 2018」の動画・結果です。京都記念の結果は1着:クリンチャー、2着:アルアイン、3着:レイデオロ。「クリンチャー」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。
1着 クリンチャー(藤岡佑介騎手)
「レイデオロなどが外目につけてるなと思ったので、インで我慢して今までと違う競馬だったけどよく応えてくれた。直線は馬の間に入って差しきろうという意欲を見せてくれた。強かったと思います。この先にかなり自信を持てる内容でした。あとはG1タイトルだけ。なんとかこの馬でと思っている」