京都新聞杯2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年の京都新聞杯の着順は1着:ディープボンド、2着:マンオブスピリット、3着:ファルコニアとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年5月9日(土) | 3回京都5日 | 15:35 発走
第68回 京都新聞杯(GII)芝・右 2200m
Kyoto Shimbun Hai (G2)
2020年・京都新聞杯の動画
昨年の京都新聞杯はレッドジェニアルが制していた。
2020年・京都新聞杯の結果
1着:ディープボンド
2着:マンオブスピリット(クビ)
3着:ファルコニア(1-1/2馬身)
4着:アドマイヤビルゴ(1/2馬身)
5着:イロゴトシ(2-1/2馬身)
6着:メイショウダジン
7着:キングオブドラゴン
8着:サペラヴィ
9着:キッズアガチャー
10着:ホウオウエクレール
11着:アンセッドヴァウ
12着:プレシオーソ
13着:シルヴェリオ
勝ちタイム:2.11.7
優勝騎手:和田 竜二
馬場:良
レース後のコメント
1着 ディープボンド(和田竜二騎手)
「スタートさえ決まれば、いいところで競馬ができる馬ですからね。強い馬を見ながら運べました。(追い切りに乗って)急激に力をつけているのを感じたし、自信を持って臨みました。流れもバッチリだったし、しぶとい脚を使うので、並んだら大丈夫だろうと思っていました。デビュー前から期待していた馬。(ダービーに行くことになったら)成長力がある馬がそろっているが、(この馬も)もう一段、良くなってくれれば」
(大久保龍志調教師)
「理想的な位置につけられて、安心してみていました。皐月賞はタフな馬場で疲れが残るかなと思っていたのですが、すぐに乗り出せて成長期にかかっているのかなと思いました。和田騎手は乗りなれていますし、何も言わず任せていました。6戦目ですが疲れを見せず、しっかりパフォーマンスしていますし、トモが強くなってきて、成長を感じます。回数を使ってきていますから、来週の状態を見てからにはなりますが、せっかくダービーのチケットをいただけたのでオーナーと相談してからになりますが、良い方に考えたいと思います。距離が延びて良さそうですし、レースはしやすくなると思います」
2着 マンオブスピリット(北村友一騎手)
「追い切りに乗って、まだ緩い感じがしました。返し馬に行っても緩く、バランスが取りづらい感じで、競馬でもそうでした。流れに乗るまで時間がかかり、そんななかでもギアがトップスピードに入り、能力、素質を感じました。よく頑張っていたと思います」
3着 ファルコニア(川田将雅騎手)
「前回、途中から上がったぶん、向こう正面で力んでしまいました。それでもここまで来ています。能力はあると思います」
4着 アドマイヤビルゴ(藤岡康太騎手)
「落ち着いて、スタートは上手に出ました。最初のコーナーまでは力んでいたけど、そのあとは折り合って運べました。4コーナーでスッと反応してくれたけど、そこからもう1ギア、上がらないままでした。これだけの人気を背負っていたのに申し訳ありません」
5着 イロゴトシ(小崎綾也騎手)
「状態が良く、ロスなく立ち回ったらそれなりにやれると思っていました。2か所、スムーズさを欠いたところがあり、それがなければもう少し差は詰まったと思います」
6着 メイショウダジン(幸英明騎手)
「最後によく来ています。この2戦、芝でも安定して走っています」
7着 キングオブドラゴン(坂井瑠星騎手)
「やりたい競馬はできました。折り合いはついたけど、最後に脚が上がってしまいました」
8着 サペラヴィ(秋山真一郎騎手)
「しんどくなると右にもたれていました。全体的に緩く、これからの馬だと思います」
9着 キッズアガチャー(高倉稜騎手)
「初めての芝で、追走に余裕がありませんでした。道中も前のめりになるところがありました」
10着 ホウオウエクレール(川須栄彦騎手)
「できれば逃げたかったけど、内の馬が速かったですから。離れた2番手から淡々と行けて、最後もしぶとかったです」
11着 アンセッドヴァウ(藤岡佑介騎手)
「前半から行きっぷりが良くなかったです。ダートの方がいいと思います」
12着 プレシオーソ(北村宏司騎手)
「テンションが高く、終始力んで走っていたように思います。距離も厳しかったかもしれません」
13着 シルヴェリオ(西村淳也騎手)
「行き過ぎてしまいました。申し訳ありません」
勝ち馬プロフィール
ディープボンド(Deep Bond)牡3/青鹿毛 大久保 龍志(栗東)
父:キズナ 母:ゼフィランサス 母父:キングヘイロー
馬名の由来:深い絆