ダービー卿チャレンジトロフィー2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年のダービー卿CTの着順は1着:クルーガー、2着:ボンセルヴィーソ、3着:レイエンダとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年4月4日(土) | 3回中山3日 | 15:45 発走
第52回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)芝・右 1600m
Lord Derby Challenge Trophy (G3)
2020年・ダービー卿チャレンジトロフィーの動画
昨年のダービー卿チャレンジトロフィーはフィアーノロマーノが制していた。
2020年・ダービー卿チャレンジトロフィーの結果
1着:クルーガー
2着:ボンセルヴィーソ(2馬身)
3着:レイエンダ(ハナ)
4着:ケイアイノーテック(1/2馬身)
5着:プリモシーン(1/2馬身)
6着:ドーヴァー
7着:ストーミーシー
8着:カツジ
9着:ブラックムーン
10着:ジャンダルム
11着:トーラスジェミニ
12着:エメラルファイト
13着:ペプチドバンブー
14着:マイスタイル
15着:ムーンクエイク
16着:ナインテイルズ
勝ちタイム:1.32.8
優勝騎手:石橋 脩
馬場:良
レース後のコメント
1着 クルーガー(石橋脩騎手)
「内枠だったので少し出したが、向こう正面でペースが速いと感じたので無理してついていかなかった。内をロスなく回ってこられたし、前の人気馬を見て慌てずに乗った。進路を確保してからは素晴らしい脚。8歳ですが返し馬から背中のいい馬です」
(高野友和調教師)
「枠も好枠だったので。騎手もペースを見てうまく乗ってくれました。馬も強いなと感じました。普段扱っていて8歳とは思えない若々しさをしている。オーストラリアから帰って特に変化はないですが、精神的にどっしりしている。前もこの時期に重賞を勝っているので時期が合うのかな。中山コースは凡走したことがない。レース内容含めて全力投球できたので、次走はダメージを取ってから馬と相談したいと思う」
2着 ボンセルヴィーソ(木幡巧也騎手)
「2走前に脚を使っているので、マイルで(脚を)ためてみた。最後までよく頑張ってくれた」
3着 レイエンダ(丸山元気騎手)
「もう少し前に行こうと思ったが、後ろからになった。馬込みに入ると集中して走ってくれた」
4着 ケイアイノーテック(津村明秀騎手)
「能力は上位だけど、気性が難しい。最後は伸びてくれたけど、ゲートを出てからの進みが悪かった」
5着 プリモシーン(M.デムーロ騎手)
「今日は風が強かったので、馬場が乾いてくれるかと思ったが、重たい感じがした。3、4コーナーは、すごくいい感じで上がっていったが、今日は馬場が合わなかった」
6着 ドーヴァー(田辺裕信騎手)
「予想よりペースが速かった。直線は伸びてくれたし、流れひとつでいい競馬になりそう」
7着 ストーミーシー(横山武史騎手)
「いい競馬ができたし、レースの形は作戦通り。結果的に時計も速かった」
8着 カツジ(松山弘平騎手)
「最後はよくきてくれているけど…。外枠はそこまで関係ない」
9着 ブラックムーン(吉田豊騎手)
「直線で外に出したんだけど、さらに外からこられて狭くなりました」
10着 ジャンダルム(藤井勘一郎騎手)
「敗因は分からない。気持ちの面なのか、難しい感じがある。道中は(脚が)たまっている感じはしたんだけど」
11着 トーラスジェミニ(木幡育也騎手)
「このクラスに入ると周りも(テンのスピードが)速くて、しんどい競馬だった」
勝ち馬プロフィール
クルーガー(Kluger)牡8/黒鹿毛 高野 友和(栗東)
父:キングカメハメハ 母:アディクティド 母父:Diktat
馬名の由来:賢者(独)。賢い競走馬に育ってほしいと願いをこめて