ダービー卿チャレンジトロフィー2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年のダービー卿CTの着順は1着:インダストリア、2着:ジャスティンカフェ、3着:ゾンニッヒとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年4月1日(土) | 3回中山3日 | 15:45 発走
第55回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)芝・右 1600m
Lord Derby Challenge Trophy (G3)
2023年・ダービー卿チャレンジトロフィーの動画
2023年・ダービー卿チャレンジトロフィーの結果
1着:インダストリア
2着:ジャスティンカフェ(3/4馬身)
3着:ゾンニッヒ(1/2馬身)
4着:マテンロウオリオン(1-1/4馬身)
5着:ウイングレイテスト(クビ)
6着:ミッキーブリランテ
7着:レッドモンレーヴ
8着:ミスニューヨーク
9着:タイムトゥヘヴン
10着:アナザーリリック
11着:ルプリュフォール
12着:ファルコニア
13着:スカーフェイス
14着:ベレヌス
15着:ソロフレーズ
16着:トーラスジェミニ
勝ちタイム:1:33.2
優勝騎手:戸崎 圭太
馬場:良
レース後のコメント
1着 インダストリア(戸崎圭太騎手)
「返し馬から随分と落ち着いていました。ちょっと外を回り過ぎかなと思ったけど、馬を信じて最後は爆発してくれましたね。中山だと強い競馬をしてくれます。東京でも走れると思っているので、そのあたりが課題になりますね。このまま成長していってほしい」
(宮田敬介調教師)
「若い時から重賞で人気になり、チャレンジして悔しい思いをしていました。この馬にタイトルを取らせることが出来たことが一番うれしいです。距離を延ばしたり、ダートを使ったりしましたが、中山マイルが一番いいのかなと思います。戸崎騎手も右回りならリズム良く走りやすいようだと話してくれました。まずはマイルの距離でタイトルを取らせていきたいと思います」
2着 ジャスティンカフェ(C.ルメール騎手)
「58㎏を背負って、この馬場でよく頑張っています。勝った馬の後ろでベストポジション、いい競馬ができました。最後は少し内にもたれていました。1600mはちょうどいいですね。力があります」
3着 ゾンニッヒ(菅原明良騎手)
「大外枠でかなり苦しい競馬になりました。中途半端にならないように、ある程度位置を取って競馬をしました。よく頑張っています」
4着 マテンロウオリオン(昆貢調教師)
「復活してきています。今日は外に出すところがなく、内を突くしかありませんでした。それでも復調してきていますし、これからが楽しみになってきました」
5着 ウイングレイテスト(松岡正海騎手)
「競馬はうまくいったし、馬場が乾いたのも良かったけど、状態は前走の方がよかった。少し疲れがあったかもしれません」
7着 レッドモンレーヴ(川田将雅騎手)
「返し馬から幼さ全開でした。ゲートの中で頭を下げたときにスタートを切られ、このような競馬になりました。走り始めてからも全く集中することなく、幼いままでした。ポテンシャルの高い馬なので、体と心が成長してくればと思います」
8着 ミスニューヨーク(M.デムーロ騎手)
「もっと外に出したかったけど、(近くにいた)勝ち馬の手応えが抜群だったし、並びもあって内に行く形になった」
9着 タイムトゥヘヴン(戸田博文調教師)
「着順ほど内容は悪くなかったし、次につながる競馬だったと思います」
10着 アナザーリリック(津村明秀騎手)
「返し馬の雰囲気はすごくよかったです。みんなが馬場を意識してペースが遅くなったので、しまいからだと伸びづらいレースになってしまいました」
11着 ルプリュフォール(石橋脩騎手)
「返し馬からいい感じでしたが、4コーナーでスイッチが入りきらないところがあって、反応が遅れてしまいました」
12着 ファルコニア(吉田隼人騎手)
「もう少し固い馬場のほうがいいと思います。58・5キロも厳しかったです」
13着 スカーフェイス(横山和生騎手)
「もう少し距離があった方がいいですね。2000メートルくらいで、(全体が)バテるレースができれば面白いと思います」
14着 ベレヌス(西村淳也騎手)
「この馬のレースはできました。ただ、58キロは重かったですね。またどこかで巻き返したいです」
16着 トーラスジェミニ(佐藤翔馬騎手)
「駐立をうまくできず、あおって出てしまいました。申し訳ないです」
勝ち馬プロフィール
インダストリア(Industria)牡4/鹿毛 宮田 敬介(美浦)
父:リオンディーズ 母:インダクティ 母父:ハーツクライ
馬名の由来:物語に登場する架空の地名