毎日杯2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年の毎日杯の着順は1着:ピースオブエイト、2着:ベジャール、3着:ドゥラドーレスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2022年3月26日(土) | 2回阪神1日 | 15:35発走
第69回 毎日杯(GIII)芝・右・外 1800m
Mainichi Hai (G3)
2022年・毎日杯の動画
2022年・毎日杯の結果
1着:ピースオブエイト
2着:ベジャール(3/4馬身)
3着:ドゥラドーレス(1/2馬身)
4着:セイウンハーデス(1-1/4馬身)
5着:リアド(クビ)
6着:ホウオウプレミア
7着:テンダンス
8着:コマンドライン
9着:スーサンアッシャー
10着:ディープレイヤー
勝ちタイム:1.47.5
優勝騎手:藤岡 佑介
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 ピースオブエイト(藤岡佑介騎手)
「調教では折り合いもいい馬でしたが、レースではゲートが遅かったり、道中少し力みが強かったりと聞いていたので、どういう形で乗ろうかなと思っていました。先生からも『今日は馬場も考えて少し前めで』というオーダーがあったので、逆らわずに乗りました。残り1ハロン過ぎで2着馬に一回出られてるんですけど、そこからぐっと歯を食いしばって、もう一回前に出てやろうという気持ちが馬にあったので、本当に馬の力に助けてもらいました。まだまだ成長の余地を残しているなかで、素晴らしい動きをしてくれる馬。色んな形で勝てているのがいいと思うので、出世レースでもありますし、非常に楽しみです。色んな可能性を秘めた馬だと思います」
2着 ベジャール(藤岡康太騎手)
「聞いていた話より馬は落ち着いていました。スタートを上手に出てくれたので、ポジションを取りに行く競馬を。直線で一度は(勝ち馬より)前に出たんですけど…。最後までしっかり脚を使って、よく頑張ってくれました」
3着 ドゥラドーレス(戸崎圭太騎手)
「内枠だったので下げていいかなと思っていたんですが、馬群に入って動けなくなり、追い出しが遅れました。力のあることろは証明できたと思いますが、人気に応えられず、申し訳ないです」
4着 セイウンハーデス(幸英明騎手)
「いい勝負ができてもおかしくない能力は持っていますが、物見と馬を気にするところがひどくて…。リズムよく走らせてあげられませんでした」
5着 リアド(福永祐一騎手)
「4コーナーの手前でつまずいて、そこから脚が(馬場に)かからなくなり、盛大にのめっていました。地力でここまで来てくれましたが、現状はこういう馬場が合わないんでしょう。競馬は上手にしてくれました」
6着 ホウオウプレミア(奥村武調教師)
「道中の雰囲気は悪くありませんでしたが、馬場が悪くてのめっていました。直線は内のいいところを走らせてくれましたが、あの位置からでは厳しかったです」
7着 テンダンス(鮫島克駿騎手)
「重心の低いきれいなフォームで走るので、馬場に脚を取られるところがありました。前走は出たなりでハナを切る形でしたが、今日は道中でバランスを起こしながらに。いい走りを見せられませんでした」
8着 コマンドライン(岩田望来騎手)
「いい形で進められましたが、(馬群が密集した)3、4コーナーで集中が切れた感じになりました。それでも最後はグッと伸びてくれました。課題のスタートは出ましたし、次につながると思います」
9着 スーサンアッシャー(横山典弘騎手)
「馬は頑張ってくれたけど、道悪は得意ではないね」
10着 ディープレイヤー(松若風馬騎手)
「手応え良くコーナーを回れましたが、最後はいっぱいいっぱいになりました」
勝ち馬プロフィール
ピースオブエイト(Piece of Eight)牡3/黒鹿毛 奥村 豊(栗東)
父:スクリーンヒーロー 母:トレジャーステイト 母父:Oasis Dream
馬名の由来:大航海時代の価値の高い貿易通貨。母名より連想