松岡正海騎手が落馬負傷で左仙腸関節骨折、骨盤骨折と診断【動画あり】

松岡正海 落馬骨折

松岡正海騎手が2017年7月22日の中京8レース・3歳以上500万円以下戦で騎乗したオンワードハンターが落馬・中止しました。JRAが発表した怪我の診断は左仙腸関節骨折、骨盤骨折でした。

松岡正海騎手が落馬負傷

JRAが発表した中京8レース・3歳以上500万円以下戦の裁決レポートは以下の通りです。

裁決レポート
 14番オンワードハンターは、最後の直線コースで、同馬の前方を走行する内側および外側の馬のわずかな動きによって間隔が狭くなった際に前の馬に触れてつまずき、騎手が落馬したため競走を中止しました。また、2番ジョウショーチカラは先に競走を中止した14番の影響で騎手が落馬したため競走を中止しました。
 この件についての制裁はありません。

今回の落馬で松岡騎手の怪我は「左仙腸関節骨折、骨盤骨折」の診断が下りました。
現時点での怪我の全治などの発表はありません。

松岡正海騎手は23日に騎乗予定だった9鞍はすべて乗り替わりで、G3・函館2歳ステークスではウインジェルベーラに騎乗予定でしたが丹内祐次騎手に乗り替わることが発表されました。

ちなみにオンワードハンターは異状なしでした。

この落馬で、後方を走っていたジョウショーチカラも落馬しました。
ジョウショーチカラに騎乗していた荻野極騎手は「左前腕打撲、右大腿打撲、腰部打撲」の診断。
ジョウショーチカラは異状なしでした。

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中京8レース・パトロールビデオ

仙腸関節(せんちょうかんせつ)とは

怪我をした個所にあまり聞きなれない「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」というワードが出てきます。
仙腸関節とは骨盤の骨である仙骨(せんこつ)と腸骨(ちょうこつ)の間にある関節だそうです。
くわしくはこちらをご覧ください。

松岡騎手には少しでも早い復帰に期待したいです。