マーキュリーカップ2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のマーキュリーカップの着順は1着:クラウンプライド、2着:ビヨンドザファザー、3着:ロードアヴニールとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年7月15日(月) | 盛岡 | 18:15 発走
第28回 マーキュリーカップ(JpnIII)ダート・左 2000m
Mercury Cup (Jpn3)
2024年・マーキュリーカップの動画
2024年・マーキュリーカップの結果
1着:クラウンプライド
2着:ビヨンドザファザー(ハナ)
3着:ロードアヴニール(クビ)
4着:テンカハル(3馬身)
5着:スワーヴアラミス(3馬身)
6着:ケイアイパープル
7着:アラジンバローズ
8着:メイショウフンジン
9着:グローリーグローリ
10着:ギガキング
11着:フレイムウィングス
12着:パワーブローキング
13着:ヒロシクン
14着:グランコージー
勝ちタイム:2:03.8
優勝騎手:横山 武史
馬場:良
レース後のコメント
1着 クラウンプライド(横山武史騎手)
「急きょ(主戦の)川田将雅騎手からの代打騎乗でしたけど、なんとか無事に結果を残すことができて、ほっとしています。能力あるのは過去のレースからも思っていましたし、ただ将雅さんからも話を聞いていて万全の出来からはもうひとつといったところで、途上の段階ではありましたけど、最後はほんと接戦でしたけど馬の力に救われました。よかったと思います。個人的にはメイショウフンジンが逃げると思っていたんですけど、あくまで、どの馬が逃げようと、この馬のリズムを大事にして運ぼうと思っていたので、そんなに不安はなかったです。すごくパワフルな馬で自らハミを取って自然な形でポジションを押し上げていく形になったのでリズムよく運べたかなと思います。手応えほどね、最後少し止まってしまったんですけど、そのぶんはまだ成長途上の段階で、ここ使って次、さらに良くなると思いますし、今回すごくいいステップになったんじゃないかと思います。これだけ人気背負ってましたし、これだけ強い馬ですからなんとか勝たせなきゃいけないという気持ちで乗っていたので、ちょっと(ゴール前は)ヒヤッとしましたけどね、ほんと馬の根性に助けられました。よかったです。韓国の重賞の勝ち方すごく強かったですし、国内外問わず、活躍できる馬だと思いますのでこのまま無事に成長していってほしいと思います」
(新谷功一調教師)
「運を生かせて良かったです。今後を考えると10割には持って行けないですし、8割、9割という出来でした。今日はメンタルやレースの仕方を確認したかったのですが、結果を出せて良かったです。前半からハミを取ってくれて、ジョッキーの動き出しにしっかり反応して折り合えました。道中で息が入った事が最後の粘りに繋がりましたし、馬を褒めてあげたいです。この後についてはオーナーサイドと相談しますが、コリアカップに登録はしています」
3着 ロードアヴニール(野中賢二調教師)
「久々で初物尽くしでしたからね。距離も地方の競馬場も初めてで、半年ぶりでメンバーも強くなっていましたが、最後はかわすのでは、というところがありました。久々の分、最後は脚色が一緒になりましたが、勝ちに行った競馬ですし、3着は勝負のアヤでしょう。いい競馬が出来ましたし、今後が楽しみです」
4着 テンカハル(坂井瑠星騎手)
「最近は後ろのままレースを終えてしまう事が多かったので、前半から気合いをつけて行く競馬をしました。その分、勝負どころから上がって行って、最近の中では頑張ってくれました。左回りの長い距離は合っています」
8着 メイショウフンジン(酒井学騎手)
「枠が出た時に嫌な枠だなと思っていました。隣にヒロシクンがいて、速いというイメージはなかったのですが向こうも行く気で、閉じられてしまうような展開になりました。向正面で外に張って行こうとしましたがハミを噛まず、気持ちが入りませんでした。初手から番手であれば良いのですが…。チャンスだと思っていましたが生かせず、残念です」
勝ち馬プロフィール
クラウンプライド(Crown Pride)牡5/黒鹿毛 新谷 功一(栗東)
父:リーチザクラウン 母:エミーズプライド 母父:キングカメハメハ
馬名の由来:王冠の誇り