マイルチャンピオンシップ2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年のマイルCSの着順は1着:インディチャンプ、2着:ダノンプレミアム、3着:ペルシアンナイトとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年11月17日(日) | 5回京都6日 | 15:40 発走
第36回 マイルチャンピオンシップ(GI)芝・右・外 1600m
Mile Championship (G1)
2019年・マイルチャンピオンシップの動画
昨年のマイルチャンピオンシップはステルヴィオが制していた。
2019年・マイルチャンピオンシップの結果
1着:インディチャンプ
2着:ダノンプレミアム(1-1/2馬身)
3着:ペルシアンナイト(クビ)
4着:マイスタイル(1/2馬身)
5着:ダノンキングリー(クビ)
6着:カテドラル
7着:クリノガウディー
8着:グァンチャーレ
9着:レッドオルガ
10着:ダイアトニック
11着:プリモシーン
12着:タイムトリップ
13着:フィアーノロマーノ
14着:モズアスコット
15着:レイエンダ
16着:アルアイン
17着:エメラルファイト
勝ちタイム:1.33.0
優勝騎手:池添 謙一
馬場:良
レース後のコメント
1着 インディチャンプ(池添謙一騎手)
「強かったです。急遽の乗り替わりでしたが、依頼されたからには結果を出さないといけないと思っていました。状態はすごく良かったですし、人気の2頭は強い馬ですが絶対に勝つという気持ちでした。ゲートは不安定だと聞いていましたが、しっかり出てくれていました。いいポジションを取れました。ダノンプレミアムを見ながら進められればいいと思いました。手応えには余裕があり、追い出しを待つ余裕もありました。一度叩いてすごく良くなっていると感じました。(マイルCS歴代トップの4勝は)いい馬に乗せてもらっています。今日はインディチャンプが頑張ってくれました。今日勝てたことでマイルのチャンピオンと言っていいと思います」
2着 ダノンプレミアム(川田将雅騎手)
「予定していた競馬ができていい内容で走っていました。勝つという結果だけが出なかったことは申し訳ないと思っています」
3着 ペルシアンナイト(O.マーフィー騎手)
「ゲートを出てリズムよく走れました。3~4コーナーでは狭いところがありましたが大丈夫でした。この馬本来のいい脚を使ってくれました。勝ち馬の後ろにつけていましたが、差し切れませんでした。それでも一生懸命走ってくれました」
4着 マイスタイル(田中勝春騎手)
「思った通りのいい感じのレースができました。もう少し併せ馬の形になれば良かったのですが……。残念です」
5着 ダノンキングリー(横山典弘騎手)
「思い描いていたことはできました。あと、ラストもうワンパンチ来るかと思ったのですが、直線に向いた時には弾けるところがなかったですね。初めての遠征、京都ということで、すごく若い馬です。いい馬なので、あとは経験だと思います」
6着 カテドラル(武豊騎手)
「ゲートを出てくれましたし、道中も折り合いがついていました。いい脚を使ってくれましたが、ゴール前の不利が痛かったです」
7着 クリノガウディー(藤岡佑介騎手)
「勝ちを意識したポジション。上位とは瞬発力の差」
8着 グァンチャーレ(松岡正海騎手)
「予定通りの競馬。安田記念の状態なら、もっとやれたはず」
9着 レッドオルガ(岩田望来騎手)
「行き脚もついて、いい位置で競馬ができました。(自分自身も)楽しめました」
10着 ダイアトニック(C.スミヨン騎手)
「内枠が欲しかったですが外枠になりました。今の京都は外差しが多いので、外へ出すか内を突くかの2つのプランを考えていました。前回より伸びなかったのは距離なのか、疲れていたからなのか、脚をためられなかったからでしょうか……。止まっていないことを考えると距離は大丈夫だと思います」
11着 プリモシーン(W.ビュイック騎手)
「勝ち馬を目の前に見て理想的なレース。ただ、4コーナーはゴチャついて馬の気難しい面が出ました。それまでうまく運べただけに残念です」
12着 タイムトリップ(幸英明騎手)
「展開が厳しかった」
13着 フィアーノロマーノ(藤岡康太騎手)
「しっかりとスタートを決めて、いい位置を取ろうと出していきました。番手で折り合えましたし、4コーナーではグッと来るものがありました。しかし、直線に向いて馬群に飲み込まれる形になってしまいました」
14着 モズアスコット(和田竜二騎手)
「馬のリズム重視で。中途半端になった」
15着 レイエンダ(C.ルメール騎手)
「一番外の枠で、スローペースでしたし、直線に入って前まで15馬身くらい後ろになったので無理でした。馬のコンディションは良かったです」
16着 アルアイン(R.ムーア騎手)
「スタートがもう少しで、道中の行き脚もつきませんでした。4コーナーでぶつけられて勢いはなくなったものの、1600mは忙しいですね」
17着 エメラルファイト(石川裕紀人騎手)
「流れに乗れたが最後は疲れてしまったようだ」
勝ち馬プロフィール
インディチャンプ(Indy Champ)牡4/鹿毛 音無 秀孝(栗東)
父:ステイゴールド 母:ウィルパワー 母父:キングカメハメハ
馬名の由来:インディカーの年間王者に輝いた、母親と同名のレーサーにちなんで