マイルCS 2022の追い切り・コメントの記事です。マイルチャンピオンシップの出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2022年11月20日(日) | 5回阪神6日 | 15:40 発走
第39回 マイルチャンピオンシップ(GI)芝・右・外 1600m
Mile Championship (G1)
マイルチャンピオンシップ2022の追い切りをチェック!
マイルチャンピオンシップに出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
1週前追い切り
美浦・南W・良(三浦)
6F 86.0-69.2-53.9-38.8-12.0(馬なり)
ヴィアメント・古オープン(馬なり)の内1.0秒追走・同入
「いい状態で来ていますし、成長を感じます。関屋記念は好位から持ち味を生かせた。凄いメンバーですけど、この馬も重賞を勝っているので楽しみ」
最終追い切り
美浦・南W・稍重(三浦)
6F 83.8-67.3-52.4-37.7-11.7(キリ不明)
ヴィアメント・古オープン(キリ不明)の内・併走
「今日は併入の形でしまいも11秒台でした。ゴール後も脚を伸ばしました。体重は前走と同じくらいで出られそう。今のところ何も心配なく、週2本ずつ追い切りができています。夏に続けて使ってきたので、一息入れて調整をしてきました。ゲート練習も毎週やっていて、本番は興奮する不安はあるけど、ジョッキーがつきっきりで乗ってくれているので。メンバーがぐんと強くなって挑戦する立場だけど、この相手にどんな競馬をしてくれるか。相手なりに走れるのは強みですね」
「いい枠じゃない。外よりいいと思う。スタート次第で競馬もしやすくなるはず」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 51.6-38.1-24.6-12.2(一杯)
カッコヨカ・古馬1勝(馬なり)を0.4秒追走・0.4秒先着
「動きは良かったし、これでもうひとつ上向くと思う。前走は内枠で窮屈になった分、伸びを欠いた。スムーズに運びたい」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.2-38.8-25.0-12.1(末強め)
シャープレシオ・古馬1勝(一杯)を0.6秒追走・0.1秒先着
「先週しっかりやっているので時計的にもこれくらいでちょうどいい。休み明けを1度使って状態を上げている。(レースでは)ユタカがレースのシミュレーションをしてくれると思う。この馬はタメにタメてはじけるタイプではない。長く脚を使えるので、内でさばこうとするより外から惰性を使うような競馬が合っている」
「内よりも外のほうが良かったのでいいところじゃないかな。早めに外へ出したほうがいい脚を使える馬なのでここならロスも少ないからね。あとは(武)豊が考えて乗ってくれると思う。いい体つきで馬の雰囲気は悪くないし、上積みを持ってGⅠへ臨めるからね」
1週前追い切り
美浦・南W・良(助手)
6F 83.6-66.7-51.9-36.8-11.3(一杯)
ルーカス・古馬3勝(馬なり)の内0.2秒追走・0.2秒遅れ
「疲れが抜け切るまで通常より1週間ほど多くかかりました。前走前の体に戻ったものの、輸送があるのでもう少し増やしたいところ。心肺機能は維持できていて、加減せずにしっかり調教を積めています。朝日杯FS(1着)のムーア騎手とのコンビですし、勝ってこの馬の能力を見せたいですね」
最終追い切り
美浦・南W・稍重(ムーア)
5F 63.0-49.1-36.0-11.8(馬なり)
スワーヴエルメ・古馬2勝(末強め)の外0.4秒先行・0.1秒先着
「最後に乗った時から時間がたっているが、馬の状態には満足している。リラックスしていて、ハッピーな状態でした。精神的にも成熟していて、またがった時から成長を感じました。動きも良くて、状態もいい。相手も強いので楽なレースにはなりませんが、いい状態で臨めるように頑張るので、みなさま応援をお願いします」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(調教師)
800m 55.5-40.3-25.9-12.6(馬なり)
「いつものパターンで順調に来ている。前走は次に向けて中身のあるレースができた。予定通りのローテです」
最終追い切り
栗東・CW・良(調教師)
6F 83.5-66.6-51.5-36.9-11.2(馬なり)
サンライズウルス・古オープン(一杯)の外0.5秒追走・アタマ先着
「先週、我慢させながら強い負荷をかけた。けさはその復習だ。春までに教えてきたことを忘れずに前走でできたし、学習してきたことを発揮できれば、しっかり脚を使ってゴールできるはず」
「僕は内枠だとストライドを詰める形になった場合が気になっていて、ジョッキー(福永祐一騎手)は外枠は当たりたくないと話していました。なので、極端な枠でなくて良かったです」
1週前追い切り
美浦・南W・良(嶋田)
7F 96.3-66.3-51.8-37.4-11.7(直強め)
「これだけ長めからやるのは初めて。1200メートルを使った後で、次は1600メートルということを意識させた。時計的には十分でしょう。前走もしっかり仕上げたけど、1200メートルだとエンジンがかかる前にゴール。昨年のマイルCS(2着)も強いレースをした。中2週で香港マイル(12月11日、シャティン)も考えているので期待しています」
最終追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
6F 85.0-68.0-52.7-37.7-11.5(キリ不明)
ワーケア・古オープン(キリ不明)の内・併走
「いい動きでしたね。すごく安定したパフォーマンスをマイルではしてくれます。今回は(昨年の優勝馬)グランアレグリアみたいな絶対的な存在はいない。勝利を手に入れるだけの力はあると思います」
「(内枠は)あまり良くないけど、偶数は良かったかな。外回りなので、内回りで馬場が悪いのに比べればいいけど、去年の馬場でも(内外で)差がついたから…。あまり良くはないですね。あとは展開がどうかでしょう。ソダシ(3枠6番)やサリオス(3枠5番)といった有力馬が近くにいるし、他の有力馬も割と内めで見やすい位置にいるのは好材料。昨年は前日に輸送したけど、2日前の(輸送の)ほうが落ち着くかなというイメージ。プラス体重で出走できると思います」
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 87.5-70.8-54.7-38.4-11.4(馬なり)
「前走は直線まで我慢ができて、ゴール前で進路を取れてからの伸びは素晴らしかった。前走後は在厩調整でダメージが残った様子もなく、元気はいい。阪神は好走しているように相性のいい舞台だと思う」
最終追い切り
栗東・CW・良(レーン)
7F 99.3-67.4-52.3-36.6-11.3(直強め)
ソリダリティ・古馬1勝(一杯)の内0.5秒追走・アタマ先着
「ベリーハッピー。ビデオを見て想像していた通りでよかった。内容も満足。一生懸命走るタイプ。能力を持っている馬で楽しみです」
「枠は与えられたところでベストを尽くすのみです。前走後は在厩調整ですが、ダメージが残った様子はなく、カイバ食いもいいです。馬体も変わらず良く見せています」
1週前追い切り
栗東・CW・良(松山)
6F 80.6-65.3-50.6-36.3-11.3(強め)
ボッケリーニ・古オープン(一杯)の内0.2秒追走・0.2秒先着
「いつも通りの1週前追いで、いい併せ馬ができました。前走は前半で位置を取りにいく競馬をしたので、それが生きてくれば。この舞台は勝っているので合っていると思う」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.4-38.0-24.5-11.8(馬なり)
「いい併せ馬ができました。順調に来ています。乗りやすい馬。前走で位置を取りに行く競馬をしたことが次に生きてくるはず。阪神マイルも勝っている条件だし、こなしてくれると思う」
池江調教師
「良かったね。指示としては反応を確かめる程度。サッと流したが、こんなに時計が出ているとは思わなかった。もちろん使った上積みはあるし気持ちも乗ってきている。前走以上の競馬ができると思う」
「枠はあまり意識していなかったけど、ここぐらいでいいんじゃないかな。気持ちがピリッとしてきて、体も引き締まり、非常にいい気配です」
1週前追い切り
栗東・CW・良(吉田隼)
7F 96.5-63.9-49.3-35.4-11.3(一杯)
ルビーカサブランカ・古オープン(叩一杯)の外1.0秒追走・0.1秒先着
「前半は折り合いをつけるイメージ。いい調教ができた。先週(坂路4F51秒7~1F12秒6)追い切ったことで、かなり馬がやる気になっている。うなっていた」
須貝調教師
「ある程度はやっておきたかった。これくらい動ければ十分。状態も上向いている。ワンターンの競馬は合っている。マイルGⅠ馬もいるので、どんな戦いができるか」
最終追い切り
栗東・坂路・良(吉田隼)
800m 52.3-37.6-23.7-11.9(馬なり)
ブライトサイン・二歳1勝(一杯)を1.0秒追走・0.4秒先着
「先週ビシッとやったので、今週はサラッとです。いつも調教では時計の出る馬。不安なく臨めます」
今浪厩務員
「すごく元気だし、反応がいいね。競馬を使ってから一段と良くなっている。馬がしっかりしてきた。斤量(55キロ)も軽くなるし、男馬相手にどんな競馬をしてくれるかだね」
「一番いいところに入ったんじゃないかな。競馬もしやすいだろうからね。追い切り後も順調に来ているよ。これだけしっかり調教しても、(木曜発表の)馬体重がプラス4キロで、筋肉がついたんだと思う。高校生からアスリートの女性になったような感じ」
1週前追い切り
栗東・CW・良(北村友)
6F 80.8-65.6-51.2-36.7-11.3(馬なり)
「先週はリラックスさせることをメインで今週は体を動かせるように。反応が良くて、全体的に良くなった」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.5-39.6-25.2-12.2(馬なり)
「しっかり手前を替えることのできた前走の内容自体は悪くありませんでした。ゲート再試験も無事にクリアすることができました」
「内枠は問題ないけど、偶数枠が欲しかったですね。追い切り後も雰囲気は変わらないし、馬体重も前走と同じくらいで出られそうです」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 51.0-37.2-24.0-12.0(一杯)
「そこそこ伸ばしてもらって、雰囲気は良かったです。(前走は)マークされる形だった。(以前から)精神面はしっかりしている。強い古馬を相手にどこまでやれるか」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.0-37.7-24.3-12.0(馬なり)
「リフレッシュして走れる態勢になっている。順調にここまで来れました。精神的にもどっしりしてきました」
「偶数枠が欲しかったし、もう少し内に入りたかったですね。馬体重は少しマイナスになりそうだけど、この馬の場合、馬体よりも精神面での成長が大きいですからね。できれば良馬場でやらせたいですね」
1週前追い切り
栗東・CW・良(川又)
5F 69.9-54.2-38.4-11.6(馬なり)
ユージェニー・新馬(一杯)の外1.0秒先行・0.3秒先着
「動きは良かった。状態はキープしているし、最近はゲートも安定している」
最終追い切り
栗東・芝・良(見習)
5F 66.0-49.3-34.9-11.3(強め)
「いいところだと思います。雨が降りそうだし馬場のいいところを通れれば」
1週前追い切り
栗東・CW・良(小坂)
6F 87.6-71.3-55.7-39.9-12.0(馬なり)
ロードマゼラン・古馬1勝(馬なり)の内0.8秒追走・同入
最終追い切り
栗東・CW・良(C.デムーロ)
6F 84.3-67.6-52.4-37.5-11.4(直一杯)
ロードマゼラン・古馬1勝(馬なり)の内0.7秒追走・0.7秒先着
「反応を確かめたが、良かった。状態はいい。(距離に関しては)乗った感じ、2000メートルよりも合うと思う」
「枠の希望は特にないですよ。(馬体重については)レース前はいつもこれくらい。前走と同じくらいの体重で出せそう」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.2-37.9-24.7-12.4(一杯)
「状態は相当いい。いい意味で推進力が強い。万全で使いたいので間にレースを挟まず直行することにした」
最終追い切り
栗東・坂路・良(池添)
800m 52.9-38.0-24.6-12.0(強め)
「今朝は池添ジョッキーに乗ってもらってリズム優先で。おおむねイメージ通りでジョッキーの感触も良かった。状態は間違いなくいいと思います。強いメンバーですが、いい競馬ができれば」
「この枠を見れば、雨は降ってもいいかな。騎手に任せます。状態は間違いなくいい。たくましさも増しています」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.5-39.6-25.8-13.0(馬なり)
「動きはいつもの感じ。10歳なので大きな変化はないが状態は安定している。1F延長はいい」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.2-38.6-25.2-12.6(馬なり)
「前走(スワンS11着)後も変わらず来て状態も安定しています。前走は行けたら行ってもらうつもりが全然行けなかった。最近は(スタートも)もたもたする感じなので」
「ストレスがない偶数がいい。ハナに行きたいけど昔みたいに行けない。(ゲートを)出てから判断することになると思います」
1週前追い切り
栗東・CW・良(坂井瑠)
7F 94.7-64.2-50.3-36.6-11.7(末一杯)
クワイエットドーン・新馬(一杯)の内1.3秒追走・0.2秒先着
「前走は体に余裕があったし、息遣いも悪かった。一度使って良くなっている」
最終追い切り
栗東・CW・良(坂井瑠)
7F 94.8-64.2-50.4-36.9-12.0(直強め)
テラステラ・二未勝(一杯)の内0.9秒追走・クビ先着
「前走はガッカリしたけど追い切りの時点で休み明けの雰囲気だった。中2週だが先週に続き、きょうもしっかりとやった。状態はかなり上がってきた」
「もう少し内が欲しかったけど、久々の偶数枠は悪くないね。追い切りは予定より速くなったけど、少し太かったので2週続けて負荷をかけたことで体が締まってきたね。前走に比べて体調もいいし、あとはひと雨来て馬場が悪くなってくれれば」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
7F 97.5-66.4-52.0-37.3-11.4(稍一杯)
「(動きは)まずまず。今朝は負荷を掛けるイメージで。これで気持ちが乗ってくれば。前走はしっかり脚を使ったがまだ(本来の)パフォーマンスを出し切れてない。良くなる余地はあるし、外回りに替わるのもいい」
「(枠は)気にしていなかった。順調。少しイライラしていたところはあるけど、それで春も走っているからね」
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 82.6-66.2-51.4-37.0-11.4(末一杯)
ジーニアスバローズ・新馬(馬なり)の外1.9秒追走・0.2秒先着
「前走のダメージはなく、しっかり負荷をかけました。レースを使っていくらか皮膚の薄さが出てきました。あとは気持ちを乗せていきたいです。できればひと雨降ってほしいですね」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 51.8-37.6-24.3-12.0(馬なり)
「追い切りはいつも通り。気持ちが入っているかの確認。(気持ちの面では)前走とは明らかに違う。千六の方がレースはしやすい。パンパンの馬場より、少しでもソフトになってくれた方がいい」
「岩田望君とも真ん中くらいがレースがしやすいと話していた。雨はそこまで降らないかもしれないが、カチカチの馬場じゃなければ加減せずに走れる」
2022年・マイルチャンピオンシップの調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2022年・マイルチャンピオンシップの調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!