中山大障害2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年の中山大障害の着順は1着:ニシノデイジー、2着:ゼノヴァース、3着:マイネルレオーネとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2022年12月24日(土) | 5回中山7日 | 14:45発走
第145回 中山大障害(J・GI)障害・芝 4100m
Nakayama Daishogai (J-G1)
2022年・中山大障害の動画
2022年・中山大障害の結果
1着:ニシノデイジー
2着:ゼノヴァース(3馬身)
3着:マイネルレオーネ(1-3/4馬身)
4着:マッスルビーチ(5馬身)
5着:ビレッジイーグル(1-1/4馬身)
6着:オジュウチョウサン
7着:ブラゾンダムール
8着:ケンホファヴァルト
9着:テイエムチューハイ
10着:テイエムタツマキ
中止:アサクサゲンキ
勝ちタイム:4:45.9
優勝騎手:五十嵐 雄祐
馬場:良
レース後のコメント
1着 ニシノデイジー(五十嵐雄祐騎手)
「上手に乗れたと思います。課題の折り合いがうまくいって、オジュウチョウサンを見ながら競馬が出来て、うまく運べました。めちゃくちゃうれしい」
2着 ゼノヴァース(森一馬騎手)
「まだ5歳で、本場の障害を経験しながら成長している途上です。そのなかで初めての中山大障害、よく頑張っていました」
3着 マイネルレオーネ(植野貴也騎手)
「10歳ですが馬は若いです。体は小さい馬ですが、しっかりとしたスタミナのある馬で、最後もよく伸びていました」
4着 マッスルビーチ(北沢伸也騎手)
「もう1列前を取りたかったです。バンケットも、あのスピードで行ってリキんでいました。下も緩くて上手にコーナリングできませんでした。それでも、4コーナーでもう一度エンジンがかかって夢を見ました。63㎏も初めて、この距離も初めてで、よく頑張っていました。この速い時計に対応して、オジュウチョウサンに先着できたので良かったです」
6着 オジュウチョウサン(石神深一騎手)
「枠順が良かったので、スタートしていいポジションを取れた。コース取りも良かったが、大生け垣を飛んでいつもより手応えがなかった。ただ、“もう頑張らなくていいんだよ”と思っていたが、馬は最後まで諦めていなかった。馬場入りの拍手もそうだが、本当にたくさんの人に応援してもらっていると感じた。レース前からウルっときました。ケガや何かあったら嫌だと思っていたのでホっとしている。これでオジュウの人生が終わったわけではないので、余生を無事に過ごして欲しい」
(和田正一郎調教師)
「本当に気力を絞って走ってくれた。結果を出せず申し訳ない。夏にうまく調整がいかなかった部分があった。やれることはやったつもりだが、本当に良かったのかな、と思うところもある。ただ、オジュウは頑張ってくれた。無事で良かったです。本当にファンからたくさんの声援をいただいた。凄くありがたい。オジュウの力にもなったと思う。オジュウが無事に走って勇気が出た、力がわいたというのを聞いて本当に偉大な馬だと感じました」
7着 ブラゾンダムール(西谷誠騎手)
「折り合いはついている方でした。勝負どころの反応がもうひとつ。最後の障害の手前で突っ張りだして、弾けなかったです」
10着 テイエムタツマキ(黒岩悠騎手)
「枠的にオジュウチョウサンの後ろにつける作戦で、序盤はそのような位置を取れました。逆回りのバンケットから少しずつ怪しくなり、大生垣でミスステップしてしまいました。元々、緩いところがある馬なので、右回り左回り、アップダウンのあるコースが堪えた印象です。スタミナはあるのですが、削がれてしまいました」
勝ち馬プロフィール
ニシノデイジー(Nishino Daisy)牡6/鹿毛 高木 登(美浦)
父:ハービンジャー 母:ニシノヒナギク 母父:アグネスタキオン
馬名の由来:冠名+すてきなもの