中山大障害2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年の中山大障害の着順は1着:ニシノデイジー、2着:エコロデュエル、3着:ネビーイームとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年12月21日(土) | 5回中山7日 | 15:05 発走
第147回 中山大障害(J・GI)障害・芝 4100m
Nakayama Daishogai (J-G1)
2024年・中山大障害の動画
ジョッキーカメラ
2024年・中山大障害の結果
1着:ニシノデイジー
2着:エコロデュエル(5馬身)
3着:ネビーイーム(1馬身)
4着:ジューンベロシティ(3-1/2馬身)
5着:ヴェイルネビュラ(大差)
6着:テイエムタツマキ
中止:マイネルグロン
中止:ダイシンクローバー
中止:ロードトゥフェイム
勝ちタイム:4:40.4
優勝騎手:五十嵐 雄祐
馬場:良
レース後のコメント
1着 ニシノデイジー(五十嵐雄祐騎手)
「最高です。なかなかGⅠを勝ってから勝てないレースが続いていたけど、中山を得意としている馬なので、力を十分に出すことができました。ゲートを出てから、内の馬が外に寄れてきてガチャガチャしましたが、好位で折り合いがつきました。馬も成長しています。デイジーはしまい勝負で切れるタイプではないと何度も乗って分かっていたので、最終障害、4コーナーは先頭で思っていて、そのイメージ通りに乗れました。仕掛けたぶん、脚はあがりましたが、デイジーもひと踏ん張りしてくれました。きょうはデイジーが一番頑張りました」
(高木登調教師)
「強かったね。リズム良く、折り合いもついて、いい感じかなと思っていました。この舞台は合っていますね。丈夫で何よりだし、大事に使ってきているので、よかったです。今後のことはこれから相談します」
2着 エコロデュエル(草野太郎騎手)
「位置にこだわらず、リズム良く、全体的に流れに乗れました。ただ、63kgでこの大障害コースだと、反応が一段階遅れます。最後も空馬がいて外へ行かざるを得ませんでしたが、そこがスムーズだったとしても、交わすところまではいかなかったと思います」
3着 ネビーイーム(小牧加矢太騎手)
「前走を使ったぶん中身が良くなっていました。冬になり、馬がとても元気になって、調教もしっかりとつけられました。飛越は雑ですが、自信満々で本来の前進気勢でした。空馬の不利があって、手綱を引くと伸び切れなくなるので、あれは痛かったです。それでも上位人気の馬をかわしていますし、大舞台で、もっとやれると思った3着でした。力をつけてくれています」
4着 ジューンベロシティ(高田潤騎手)
「ポジションを気にしないで、出たなりで、リズム重視でいこうと思っていました。行く馬がいないので、ハナへ行きましたが、馬の状態も良く、飛越も良かったです。ただ、息を入れたい時に息を入れられませんでした。そのぶん最後に苦しくなりました」
5着 ヴェイルネビュラ(大江原圭騎手)
「スタートしてすぐに挟まれて、リズムが取りにくくなってしまいました。大竹柵を越えるまで、ハミを噛んでいました。その後はリラックスしてくれました。ただ、落馬の不利があり、手応えはあったのに引っ張ってスピードがなくなってしまいました。今回は中山、距離、63kgと初めてづくしでしたし、今回の経験を生かして成長していってもらいたいと思います」
勝ち馬プロフィール
ニシノデイジー(Nishino Daisy)牡8/鹿毛 高木 登(美浦)
父:ハービンジャー 母:ニシノヒナギク 母父:アグネスタキオン
馬名の由来:冠名+すてきなもの