中山グランドジャンプ2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年の中山グランドジャンプの着順は1着:オジュウチョウサン、2着:メイショウダッサイ、3着:ブライトクォーツとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年4月18日(土) | 3回中山7日 | 15:40発走
第22回 中山グランドジャンプ(J・GI)障害・芝・外 4250m
Nakayama Grand Jump (J-G1)
2020年・中山グランドジャンプの動画
昨年の中山グランドジャンプはオジュウチョウサンが制していた。
2020年・中山グランドジャンプの結果
1着:オジュウチョウサン
2着:メイショウダッサイ(3馬身)
3着:ブライトクォーツ(大差)
4着:シンキングダンサー(大差)
5着:アズマタックン(8馬身)
6着:ヒロシゲセブン
7着:コスモロブロイ
8着:ユイノシンドバッド
中止:シングンマイケル
中止:メドウラーク
中止:セガールフォンテン
勝ちタイム:5.02.9
優勝騎手:石神 深一
馬場:不良
7号障害飛越着地時に転倒したため競走を中止
馬:右後肢跛行
騎手:異状なし
8番 メドウラーク号(北沢 伸也騎手)
疾病を発症したため、3周目4コーナーで競走を中止
馬:右前肢跛行
騎手:異状なし
1番 シングンマイケル号(金子 光希騎手)
10号障害飛越着地時に転倒したため競走を中止
馬:頚椎関節脱臼(死亡)
騎手:頚椎捻挫
レース後のコメント
1着 オジュウチョウサン(石神深一騎手)
「いつもそうですけど、(レースが無事に終わって)ホッとしてます。コーナーは特に滑りやすかったので、滑らないようにコーナーを気をつけて乗った。(逃げた)北沢さん(メドウラーク)がいいペースで流してくれて、うまく折り合えて、早めに西谷さん(ブライトクォーツ)がきて、早めに抜け出したが、踏ん張ってくれた。(不良馬場で)さすがにのめったりしたが、力のある馬なので、しっかり走ってくれた。本当にすごい、素晴らしい馬です。いつも真面目にレースは走ってくれて、本当に感謝しています。5連覇の偉業を達成させてくれて、本当にありがとうと言いたいです」
(和田正一郎調教師)
「このような道悪は初めてだったので、どうなるか想像がつかなかったが、ジャンプもミスなく、スムーズな競馬をして力のあるところを見せてくれた。前走からの反動はあったが、しっかりケアをして回復させ、状態を維持して思った通り良い状態で今日は臨めた。スクーリングはいつも通り昨日行った。(5連覇に関して)凄い記録。4年間に渡って力を維持できるのがすごい。性格は丸くなったところがあるが、身体の衰えは感じない。さらに進化しているのを感じる。向正面で先頭に立ったところで、このままミスがなければ勝てると思った。よく頑張ってくれた。この後は状態をみながら決めます。」
2着 メイショウダッサイ(森一馬騎手)
「これだけの重馬場は初めてで、普段は遠目から飛越するところを馬がうまく対応してスピードを落とさず競馬ができた。悔しいがオジュウは強い。次にやるときは人馬磨きをかけていきたい」
3着 ブライトクォーツ(西谷誠騎手)
「誰も行かないので向こう正面でチャレンジしました。その時誰か動いてくれればもっとやれた。馬はナイスチャレンジでした」
4着 シンキングダンサー(五十嵐雄祐騎手)
「この馬場なので消耗戦になりましたけど、人気馬を前に置いたが少しずつ放された。外回りに入って伸びきれなかった」
5着 アズマタックン(小坂忠士騎手)
「赤れんが過ぎから自分のフォームで走れたし、控える形のレースができて今後に幅が出ました」
7着 コスモロブロイ(草野太郎騎手)
「前回に続いてゲートで遅れてしまった。ペースが遅くかった。色々と勉強にはなりました」
8着 ユイノシンドバッド(大江原圭騎手)
「まだ5歳なので力をつけて、こういうメンバーを相手に戦えるようになれば」
中止 シングンマイケル(金子光希騎手)
「不本意でしたが、結果が全てなので…。また頑張ります」
勝ち馬プロフィール
オジュウチョウサン(Oju Chosan)牡9/鹿毛 和田 正一郎(美浦)
父:ステイゴールド 母:シャドウシルエット 母父:シンボリクリスエス
馬名の由来:家族名より+冠名