中山牝馬ステークス2019の出走予定馬・予想オッズ・騎手の情報です。2019年の中山牝馬ステークスの出走予定馬にはミッキーチャームやノームコアなどが名を連ねています。ハンデ戦らしく波乱が多い一戦。今年はG1好走馬参戦でどんな結果が待っているのか。
2019年3月9日(土) | 2回中山5日 | 15:45 発走
第37回 中山牝馬ステークス(GIII)芝・右 1800m
Nakayama Himba Stakes (G3)
2019年・中山牝馬ステークスの出走予定馬たち
2019年の中山牝馬ステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
赤文字の馬・騎手は7日にJRAが発表した出走が確定した馬と騎手です。
- アッフィラート(武藤雅)
- アドマイヤリード(横山典弘)
- ウインファビラス(松岡正海)
- ウラヌスチャーム(F.ミナリク)
- カリビアンゴールド(未定)
- カワキタエンカ(池添謙一)
- クロコスミア(岩田康誠)
- デンコウアンジュ(蛯名正義)
- ノームコア(田辺裕信)
- フロンテアクイーン(三浦皇成)
- フローレスマジック(石橋脩)
- ミッキーチャーム(川田将雅)
- ランドネ(戸崎圭太)
- レイホーロマンス(内田博幸)
- ワンブレスアウェイ(津村明秀)
出走予定馬・ピックアップ
中山競馬場で行われるG3「中山牝馬ステークス」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。
ミッキーチャーム・4歳牝馬
7戦3勝 [3-2-1-1]
父:ディープインパクト
母:リップルスメイド
母父:Dansili
馬名の由来:冠名+魅力
前走:秋華賞・2着(5番人気)
(鞍上予定:川田将雅)
G1・2着の魅力「ミッキーチャーム」
3連勝の勢いで挑んだ前走の秋華賞では絶妙なペースで逃げ粘り2着と健闘。
勝ち馬アーモンドアイの末脚にこそ屈したものの、春の実績馬相手に素晴らしい競馬を見せた。
その後は無理をせず休養し、ここを目標に調整が進められてきた。
「帰厩後も順調に調整できています」と中内田調教師がコメントしているように状態に不安はない。
アーモンドアイを苦しめた粘りは本物。
きっちり賞金を加算し、春の大舞台へ羽ばたきたいところだ。
ノームコア・4歳牝馬
7戦3勝 [3-1-2-1]
父:ハービンジャー
母:クロノロジスト
母父:クロフネ
馬名の由来:究極の普通
前走:愛知杯・2着(1番人気)
(鞍上予定:田辺裕信)
※ルメール騎手が騎乗停止処分を受けたため田辺騎手が騎乗予定です。
得意の中山で「ノームコア」
こちらも強豪ぞろいの4歳牝馬を代表する馬、ノームコア。
紫苑ステークスで重賞初制覇を果たし、エリザベス女王杯でも古馬相手に5着と差のない戦いを見せた。
前走の愛知杯ではスタートで躓いたため後方からの競馬。
スローの流れも彼女に味方せず、最後は良く追い込んだものの2着どまりだった。
流れに乗れさえすれば勝ち負け必死。
2つ目のタイトル奪取なるか。
アドマイヤリード・6歳牝馬
23戦6勝 [6-3-1-13]
父:ステイゴールド
母:ベルアリュールII
母父:Numerous
馬名の由来:冠名+先頭
前走:中山金杯・4着(8番人気)
(鞍上予定:横山典弘)
ラストランに思いを込めて「アドマイヤリード」
2017年のヴィクトリアマイルを制したアドマイヤリードがラストランを迎える。
G1制覇後は勝ち星から遠ざかっていたものの、昨年12月のディセンバーステークスで1年半ぶりの勝利を挙げるなどまだまだ力があるところを見せている。
現役最後のレースで自ら花道を飾ることができるか。
ワンブレスアウェイ・6歳牝馬
22戦6勝 [6-5-2-9]
父:ステイゴールド
母:ストレイキャット
母父:Storm Cat
馬名の由来:一瞬のうちに
前走:愛知杯・1着(8番人気)
(鞍上予定:津村明秀)
重賞連勝を目指し「ワンブレスアウェイ」
こちらも中山牝馬ステークスがラストランになると発表されているワンブレスアウェイ。
前走の愛知杯では8番人気と決して評価は高くなかったものの、力強く抜け出し重賞初制覇を果たした。
6歳ながらもまだまだフレッシュ。
引退前にもうひとつ勲章を。
他にも中山牝馬ステークスには愛知杯で上位争いを演じたランドネやウラヌスチャーム、人気薄での激走が目立つデンコウアンジュなども出走を予定しています。
中山牝馬ステークスは2019年3月9日(土)の15時45分発走予定です。
中山牝馬ステークス2019の予想オッズ
2019年・中山牝馬ステークスの予想オッズはこのように予想しています。
秋華賞でアーモンドアイの2着に入ったミッキーチャームが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ミッキーチャーム(3.5)
- ノームコア(4.0)
- クロコスミア(6.0)
- アドマイヤリード(8.0)
- ランドネ(11.0)
- ウラヌスチャーム(13.0)
- カワキタエンカ(15.0)
- フロンテアクイーン(18.0)
- フローレスマジック(20.0)
- ワンブレスアウェイ(25.0)
- デンコウアンジュ(30.0)
- ウインファビラス(45.0)
- レイホーロマンス(☆)
- カリビアンゴールド(☆)
- アッフィラート(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
中山牝馬ステークス2019の日程・賞金
日程・発走予定時刻
2019年3月9日(土)15時45分発走予定
場所・距離
中山競馬場・芝・1800m
格
G3
1着賞金
3,600万円
プレイバック
2018年3月10日(土)中山牝馬ステークス(GIII)
1着:カワキタエンカ
2着:フロンテアクイーン(1/2馬身)
3着:レイホーロマンス(1-1/2馬身)
4着:トーセンビクトリー(アタマ)
5着:ブラックオニキス(クビ)
勝ちタイム:1.49.0
優勝騎手:池添 謙一
馬場:稍重
中山牝馬ステークス 2018の動画・結果です。中山牝馬ステークスの結果は1着:カワキタエンカ、2着:フロンテアクイーン、3着:レイホーロマンス。「カワキタエンカ」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。
1着 カワキタエンカ(池添謙一騎手)
「まだ少し道中、力(りき)むところがあって、(ハミを)かんではいたんですが、前回、1回使ってガス抜きもできていたし、厩舎のかたがソフトに仕上げてくれていたので今日はイレ込みもマシ。それが生きたんだと思います。これからも自分との戦い。まだ強くなる馬だと思うし、メンタル面でも、もう少し強くなってくれるといいなと思います」