中山金杯2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年の中山金杯の着順は1着:リカンカブール、2着:ククナ、3着:マイネルクリソーラとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年1月6日(土) | 1回中山1日 | 15:45 発走
第73回 中山金杯(GIII)芝・右 2000m
Nakayama Kimpai (G3)
2024年・中山金杯の動画
2024年・中山金杯の結果
1着:リカンカブール
2着:ククナ(1/2馬身)
3着:マイネルクリソーラ(クビ)
4着:ボーンディスウェイ(3/4馬身)
5着:ホウオウアマゾン(1/2馬身)
6着:クリノプレミアム
7着:マテンロウレオ
8着:カテドラル
9着:ゴールデンハインド
10着:マイネルファンロン
11着:エピファニー
12着:サクラトゥジュール
13着:アラタ
14着:キタウイング
15着:カレンシュトラウス
16着:サトノエルドール
17着:エミュー
勝ちタイム:1:58.9
優勝騎手:津村 明秀
馬場:良
レース後のコメント
1着 リカンカブール(津村明秀騎手)
「気持ちいいですね。(前日は誕生日だったが)久しぶりに誕生日が金杯じゃなくなったんで残念ですけど(笑い)。今日は芝のレースを見ていても、時計速くて前が止まらないレースが続いていたので位置を取りにいくことだけをイメージしていました。どんなレースもできると聞いていたので、僕のイメージ通りに行こうかなと思っていました。(手応えは)抜群でした。期待通り、先頭に立ってもしっかり走れていたので良かったですね。まだまだ精神面もちょっと幼いところがあったり若いところを残しているので、これからもっと良くなると思います。昨年はキャリアハイを超えられたので、今年は昨年以上の結果を残したいなと思っています」
(田中克典調教師)
「よく頑張ってくれました。津村騎手も上手に乗ってくれましたし、空いていてラッキーでした。(重賞初制覇)嬉しいですし、スタッフも喜んでいると思います。タイトルを取れて良かったですし、ここまで馬に合わせながらやってきて、そこはオーナーの理解が大きかったと思います。今後については様子を見ながらになりますが、今年活躍してもらえたらと思います」
2着 ククナ(戸崎圭太騎手)
「すごく乗りやすい馬で、状態は良かったと思います。道中、良い感じで流れに乗って、終始、手応えも良くスムーズな競馬ができました。直線も前を捌いてよく伸びてくれました」
3着 マイネルクリソーラ(M.デムーロ騎手)
「外枠でしたし、スタートを上手く出て、良いところにつけられました。流れが速くなると思いましたが、速くなりませんでした。直線に向いて外に出して、ジリジリと上がってきましたが……」
4着 ボーンディスウェイ(木幡巧也騎手)
「力は出せたと思いますし、競馬の形としては悪くなかったと思います。結果論ですが、もう少し淡々と流して行っても良かったのかもしれません。しっかり脚は使えていますがジリ脚なので、もっと賭けに出ても良かったのかもしれません。長く脚を使えますから、作戦を変えて競馬をしてみてもいいかもしれません」
5着 ホウオウアマゾン(横山武史騎手)
「これまで1600メートルまでしか使っていなかったですが、2番手で折り合いもついて、よく踏ん張ってくれました。次は慣れが見込めると思います」
6着 クリノプレミアム(松岡正海騎手)
「1コーナーでスムーズだったら勝ち負けだったと思います。力は衰えていないので、使われてさらに良くなると思います」
7着 マテンロウレオ(横山典弘騎手)
「何度も不利を受けてしまい、あれではレースにならなかった」
8着 カテドラル(荻野極騎手)
「力んでいるところがあったので、道中はなだめながら我慢していました。最後は馬群を割りながら脚を使っていました。仕掛けどころから直線までの運びがスムーズなら違っていたと思います」
9着 ゴールデンハインド(菅原明良騎手)
「久々感があって、道中の手応えがあまり良くなかった。ここをひと叩きして変わってくると思う」
10着 マイネルファンロン(丸山元気騎手)
「馬場を考慮して、ある程度の位置から運びました。明け9歳ですが、よく走っています」
11着 エピファニー(R.ピーヒュレク騎手)
「道中はずっとペースが流れず、この馬に向かない展開でした。力んで走っていたので、息がもちませんでした。展開の助けが必要だと思います」
12着 サクラトゥジュール(R.キング騎手)
「最初のコーナーで前が狭くなったり、ペースが遅かったりで、リズムが狂ってしまいました。頑張って走りましたが、理想的な流れになりませんでした」
13着 アラタ(横山和生騎手)
「レース間隔を空けて状態はすごく良かったです。1コーナーで外から来られてラチに接触する不利が痛かったです。そこがスムーズだったら、もっといい勝負になっていたと思います」
14着 キタウイング(杉原誠人騎手)
「スタートして、いい位置が取れそうだなと思ったが、1角のアクシデントが痛かったです。立て直して向こう正面では力みながらも我慢してくれたが、直線を上がったところで脚色が鈍ってしまった」
15着 カレンシュトラウス(藤懸貴志騎手)
「2000メートルはぎりぎりかなと思ったし、外を回すより内を選択したが、直線で狭くなり、もったいない競馬になってしまった」
16着 サトノエルドール(三浦皇成騎手)
「今日は枠がきつかったです。うまく壁をつくることはできたけど、内ラチを走った前走とは形が違いました。前も止まらなかったし、内枠からロスなく運びたかったです」
勝ち馬プロフィール
リカンカブール(Licancabur)牡5/黒鹿毛 田中 克典(栗東)
父:シルバーステート 母:アンブラッセモワ 母父:Zoffany
馬名の由来:チリとボリビアの国境にある山の名前