中山金杯2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の中山金杯の着順は1着:アルナシーム、2着:マイネルモーント、3着:ボーンディスウェイとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年1月5日(日) | 1回中山1日 | 15:45 発走
第74回 中山金杯(GIII)芝・右 2000m
Nakayama Kimpai (G3)
2025年・中山金杯の動画
2025年・中山金杯の結果
1着:アルナシーム
2着:マイネルモーント(1-1/4馬身)
3着:ボーンディスウェイ(1馬身)
4着:クリスマスパレード(1/2馬身)
5着:ギャラクシーナイト(ハナ)
6着:パラレルヴィジョン
7着:ショウナンアデイブ
8着:エアファンディタ
9着:ホウオウビスケッツ
10着:ラーグルフ
11着:セイウンプラチナ
12着:シンリョクカ
13着:カラテ
14着:ジェイパームス
15着:リカンカブール
16着:アドマイヤビルゴ
17着:ディオスバリエンテ
18着:カレンシュトラウス
勝ちタイム:1:58.1
優勝騎手:藤岡 佑介
馬場:良
レース後のコメント
1着 アルナシーム(藤岡佑介騎手)
「マイルCSより状態が良く、前走は流れが忙しい印象だったので、2000メートルの方がと進言させていただきました。横山(典弘)騎手からも中距離くらいの方がいいのではないかという意見もありましたので。この馬にとって今年どういう競馬ができるか大事なレースで、いい結果になってうれしいです。(レースは)思っていたより1、2列後ろになりましたけど、前走にない手応えで4角を回ってくることができました。4角ではすごい反応で、抜け出して遊ばなければと思っていたけど、ステッキに反応してくれたので、これは勝ったなと思いました。金杯を初めて勝つことができて、メッチャうれしい。いいスタートを切れたし、ケガなく乗っていきたいです。今年、活躍できそうな可能性のある馬なので、応援してもらえれば」
2着 マイネルモーント(丹内祐次騎手)
「狭いところでも割って行って、いい競馬ができました。もう少しでしたね。やっぱり中山は走りますね」
3着 ボーンディスウェイ(木幡巧也騎手)
「やりたい競馬はできた。前半けん制し合ったところがあったけど、すぐに(前に)馬を置いて息は入りました。切れないのはわかっているので、脚質は生かせました。2着は欲しかったけど、納得のいく競馬ができた」
4着 クリスマスパレード(石川裕紀人騎手)
「馬の感じは悪くなかった。前に行く馬は多いけど、ハナに行く馬が少ないので、こういう(逃げる)形は想定していました。ただ、2番手の馬のプレッシャーがきつかったです。そのなかでも自分のリズムではいけました。プレッシャーのかかる時間が長かったぶん、最後に余力がなくなってしまいました」
5着 ギャラクシーナイト(菊沢一樹騎手)
「こういう競馬(後方から脚を伸ばす形で浮上)ができたのは大きいですね。気分優先で運ぼうと思っていたんですが、進みが良くなかったので、無理せずに行きました。ただ、手応えは抜群で最後は脚を使いましたね。よく頑張ってくれました」
6着 パラレルヴィジョン(T.マーカンド騎手)
「道中はスムーズに競馬ができました。ただ、前向きさが足りなかった。じりじり伸びているが、ピリッとした脚は使えませんでした」
7着 ショウナンアデイブ(池添謙一騎手)
「スタートでしっかり出していって、ポジションを取りに行きましたが、このクラスだとかかえながら好位に取りにいける馬がいる一方で、こっちは動かしながらという感じでした。直線に向いてからも踏ん張っていたけど、もう少しクラス慣れしてくれればと思います」
8着 エアファンディタ(戸崎圭太騎手)
「前走のように気分良く運んでというイメージでした。ポジション的に苦しかったけど、最後は頑張ってくれました」
9着 ホウオウビスケッツ(H.ドイル騎手)
「スタートは悪くなかったし、いい位置で競馬ができました。馬は頑張ってくれたのですが、この枠とハンデがきつかったですね」
10着 ラーグルフ(菅原明良騎手)
「かかってしまいましたね。返し馬から具合の良さは感じていただけに、折り合い良く行きたかったですが…」
11着 セイウンプラチナ(内田博幸騎手)
「前に行ってほしいという指示でしたが、(スタートが)速かったので、出たなりの位置で。馬の後ろでちゃんとレースができて、最後も食い下がってくれた。次につながる競馬ができました」
12着 シンリョクカ(木幡初也騎手)
「自在性のある馬なので、レースに対応していくイメージでした。ポジションは勝ち馬と同じ位置だったけど、前に馬を置いて壁をつくりたかった。終始、はまりきらず、流れ込んだ感じでした。今日は枠(17番)に泣かされました」
13着 カラテ(杉原誠人騎手)
「いつも通りの位置で流れに乗っていこうと思ったけど、馬に囲まれる形で気を使っていた。最後は差を詰めてほしかったです」
14着 ジェイパームス(佐々木大輔騎手)
「ゲートの出がよかったので、抑えっぱなしではなく、行っていいと思ったが、ペースが流れてしまいました。息の入るところがなかったです」
15着 リカンカブール(津村明秀騎手)
「ゲートをうまく出られませんでした。前が止まらない馬場であの位置では厳しかった」
勝ち馬プロフィール
アルナシーム(Al Naseem)牡6/鹿毛 橋口 慎介(栗東)
父:モーリス 母:ジュベルアリ 母父:ディープインパクト
馬名の由来:海風(アラビア語)。母名より連想