鳴尾記念2022の出走予定馬・予想オッズ・騎手の情報です。2022年の鳴尾記念の出走予定馬にはヴェルトライゼンデやギベオンなどが名を連ねています。注目レースの出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年6月4日(土) | 4回中京1日 | 15:35 発走
第75回 鳴尾記念(GIII)芝・右 2000m
Naruo Kinen (G3)
2022年・鳴尾記念の出走予定馬たち
2022年・鳴尾記念の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではカイザーバローズが7枠8番、ヴェルトライゼンデは2枠2番、サンレイポケットは3枠3番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2022年の鳴尾記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- アドマイヤジャスタ(吉田隼人)
- ヴェルトライゼンデ(D.レーン)
- カイザーバローズ(川田将雅)
- ギベオン(西村淳也)
- キングオブドラゴン(岩田望来)
- サンレイポケット(鮫島克駿)
- ジェラルディーナ(福永祐一)
- ショウナンバルディ(坂井瑠星)
- パトリック(松山弘平)
- ヤシャマル(松田大作)
- サンアップルトン(未定)
- ホウオウエクレール(未定)
出走予定馬・ピックアップ
中京競馬場で行われるG3「鳴尾記念」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。
ヴェルトライゼンデ・5歳牡馬
9戦2勝 [2-4-1-2]
父:ドリームジャーニー
母:マンデラ
母父:Acatenango
馬名の由来:世界旅行者(独)
前走:AJCC・2着(3番人気)
(鞍上予定:D.レーン)
屈腱炎を発症したため2021年のアメリカジョッキークラブカップ(2着)以来の実戦を迎えるヴェルトライゼンデ。
長期休養明けになるだけに状態が気になるところだが、実績はメンバートップクラス。
追い切りを見てもいい動きをしており、いきなりやれてもおかしくない。
ギベオン・7歳牡馬
23戦4勝 [4-2-0-17]
父:ディープインパクト
母:コンテスティッド
母父:Ghostzapper
馬名の由来:ナミビアで発見された隕石の名で、発見場所の名
前走:金鯱賞・5着(12番人気)
(鞍上予定:西村淳也)
これまで2つの重賞を制しているがいずれも中京コースで挙げたもの。
前走の金鯱賞でも12番人気ながらしぶとさを生かして5着に入るなどまだまだやれるところを見せてくれている。
ショウナンバルディ・6歳牡馬
28戦5勝 [5-4-4-15]
父:キングズベスト
母:バノヴィナ
母父:Redoute’s Choice
馬名の由来:冠名+イタリアのコムーネの一つ
前走:大阪杯・12着(16番人気)
(鞍上予定:坂井瑠星)
昨年の2着馬。
その後中日新聞杯を制すなど中京コースとの相性は〇。
カイザーバローズ・4歳牡馬
8戦4勝 [4-1-1-2]
父:ディープインパクト
母:ジェニサ
母父:Storm Cat
馬名の由来:皇帝+冠名
前走:新潟大賞典・2着(3番人気)
(鞍上予定:川田将雅)
重賞初挑戦となった前走の新潟大賞典ではスタートで後手を踏むも、上がり最速の脚で追い込みクビ差の2着と接戦を演じた。
成長盛りの4歳馬。
まだまだ上を目指せる素材だ。
他にも鳴尾記念には京都記念で4着だったジェラルディーナや昨年6着のリベンジに燃えるサンレイポケット、2020年のオークス3着馬のウインマイティーなども出走を予定しています。
鳴尾記念は2022年6月4日(土)の15時35分発走予定です。
鳴尾記念2022の予想オッズ
2022年・鳴尾記念の予想オッズはこのように予想しています。
川田騎手とのコンビで重賞初制覇を狙うカイザーバローズが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- カイザーバローズ(3.5)
- ヴェルトライゼンデ(4.0)
- サンレイポケット(4.5)
- ジェラルディーナ(5.5)
- キングオブドラゴン(8.5)
- ショウナンバルディ(10.0)
- ギベオン(17.0)
- ヤシャマル(19.0)
- パトリック(☆)
- アドマイヤジャスタ(☆)
- サンアップルトン(☆)
- ホウオウエクレール(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
鳴尾記念2022の日程・賞金
日程・発走予定時刻
2022年6月4日(土)15時35分発走予定
場所・距離
中京競馬場・芝・2000m
格
G3
1着賞金
4,300万円
鳴尾記念・プレイバック
1着:ユニコーンライオン
2着:ショウナンバルディ(3-1/2馬身)
3着:ブラストワンピース(3/4馬身)
4着:ペルシアンナイト(1馬身)
5着:ワイプティアーズ(ハナ)
勝ちタイム:2.00.7
優勝騎手:坂井 瑠星
馬場:良
1着 ユニコーンライオン(坂井瑠星騎手)
「状態がすごく良かったです。この状態でどれだけやれるかと思っていました。行く馬がいれば行かせてと思っていましたが、ゲートが速く、主張する馬もいなかったので、ハナに行きました。瞬発力勝負だと分が悪いので、3角から早めに動かしました。直線もしっかり反応してくれて、誰もこないでくれと思っていました。師匠である矢作調教師の重賞50勝を、この馬で達成できてうれしいです。オーナーにもデビューからすごくお世話になっているので、少しは恩返しできたかなと思います」