鳴尾記念2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年の鳴尾記念の着順は1着:ヴェルトライゼンデ、2着:ジェラルディーナ、3着:サンレイポケットとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2022年6月4日(土) | 4回中京1日 | 15:35 発走
第75回 鳴尾記念(GIII)芝・右 2000m
Naruo Kinen (G3)
2022年・鳴尾記念の動画
2022年・鳴尾記念の結果
1着:ヴェルトライゼンデ
2着:ジェラルディーナ(1/2馬身)
3着:サンレイポケット(アタマ)
4着:ギベオン(1/2馬身)
5着:キングオブドラゴン(1馬身)
6着:カイザーバローズ
7着:ショウナンバルディ
8着:パトリック
9着:ヤシャマル
10着:アドマイヤジャスタ
勝ちタイム:1.57.7
優勝騎手:D.レーン
馬場:良
レース後のコメント
1着 ヴェルトライゼンデ(D.レーン騎手)
「レース前から非常にいい感じだった。久しぶりの競馬だったけど、完全にスイッチが入っていて、競馬を分かっていた。直線は手応えがあって、あとはスペースが空くのを待っていた。スペースができてからは素晴らしい瞬発力としまいの脚を見せてくれた。今回は休み明けということで、間違いなく今日を使ってさらに良くなると思いますので、将来的に楽しめると思います」
(池江泰寿調教師)
「ゲートを出てくれたのが良かった。神戸新聞杯以来出遅れ癖がついていた。ゲートを出た瞬間に今日はいけるなと思った。折り合いもついていたし、経済コースを通ってたし、あとはどこから抜け出すかだった。手応えがあって、(ジョッキーは)まだ2、3馬身ぐらい突き抜けられたと言っていましたね。牧場で必死に治療、リハビリしてくれたおかげ。ドリームジャーニーの子供でうれしい。次走は未定。脚元をしっかり見ないとね」
2着 ジェラルディーナ(福永祐一騎手)
「スタートはゲート練習の成果で五分に出ました。ただそこから二の脚が乗りませんでした。馬場傾向からできれば前々でと考えていましたが、押していってもあの位置しか取れませんでした。勝負どころで手応えが悪く、左回りの影響か体が流れ気味で、加速していきませんでした。それでも最後はジリジリと来ていてよく走ってくれています。やりたい競馬ができた訳ではありませんが、地力強化の結果、2着に来てくれました。距離は2000m以上あった方が良いです」
3着 サンレイポケット(鮫島克駿騎手)
「高速馬場で(前が)止まりづらいというのは分かっていました。インコースを通れる枠でしたし、もう1、2個前のポジションがベストというのは分かっていましたが、思っていたより2列くらい後ろになりました。時計が示す通りでしたし、もう少しタフな流れになった方が持ち味が生きます。ポジショニングを含めて色々と対策していきたいと思います」
4着 ギベオン(西村淳也騎手)
「頑張ってくれました。理想の、思い描いた通りの競馬ができました」
5着 キングオブドラゴン(岩田望来騎手)
「良い形で競馬ができました。もう少し距離があって展開が向けば、もっとやれると思います」
6着 カイザーバローズ(川田将雅騎手)
「返し馬から良い走りができておらず、レース中もそうでした。もう一度作り直して次へ向かわないと、という感じです」
7着 ショウナンバルディ(坂井瑠星騎手)
「イメージ通りの競馬ができました。力は出し切れたと思います」
8着 パトリック(松山弘平騎手)
「内枠も良かったですし、自分の形で競馬ができました。ただ、もう少し渋った馬場の方が持ち味を生かせたと思います」
9着 ヤシャマル(松田大作騎手)
「イメージ通りに運べていましたが、追い出してからがいつもの感じではありませんでした。もっと走れていい馬なんですが」
10着 アドマイヤジャスタ(吉田隼人騎手)
「高速馬場で4コーナーから置かれ始めました。久々もぶんもあったと思います」
勝ち馬プロフィール
ヴェルトライゼンデ(Weltreisende)牡5/黒鹿毛 池江 泰寿(栗東)
父:ドリームジャーニー 母:マンデラ 母父:Acatenango
馬名の由来:世界旅行者(独)