根岸ステークス2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年の根岸Sの着順は1着:エンペラーワケア、2着:アームズレイン、3着:サンライズフレイムとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年1月28日(日) | 1回東京2日 | 15:45 発走
第38回 根岸ステークス(GIII)ダート・左 1400m
Negishi Stakes (G3)
2024年・根岸ステークスの動画
2024年・根岸ステークスの結果
1着:エンペラーワケア
2着:アームズレイン(2-1/2馬身)
3着:サンライズフレイム(1/2馬身)
4着:ヘリオス(3/4馬身)
5着:フルム(1/2馬身)
6着:ベルダーイメル
7着:シャマル
8着:アルファマム
9着:パライバトルマリン
10着:ライラボンド
11着:アイオライト
12着:オマツリオトコ
13着:タガノビューティー
14着:ピアシック
15着:エクロジャイト
16着:ケンシンコウ
勝ちタイム:1:24.1
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良
レース後のコメント
1着 エンペラーワケア(川田将雅騎手)
「完勝だと思います。正直、返し馬は前回の方が良かったと思うので、その辺を気にしながら前半は組み立てようというところで、影響なく大丈夫そうだなと思える走りをしてくれていたので、そのまま順調にレースを進めていきました。4コーナーで少し早めに動きを確認したんですけど、そうするとすぐに反応してくれて、少し早かったですが、このまま気持ち良く無理なく動かしてあげようと思って、直線全体を使って競馬をしてきました。一緒に乗りながらも感じていましたし、前回依頼をいただいて改めてまたがってみると、素晴らしい馬ですので重賞に手が届いて当然の馬だと思いますし、これから先もますます楽しみな馬だと思っています」
(杉山晴紀調教師)
「スタートを五分に切れましたし、ジョッキーもうまくいいところにつけてくれて、すごくストレスのない道中だったなと思いました。行く馬の後ろで、直線もジワーッと脚を使いながらだったんですが、長く脚を使ってくれましたね。東京は合うんじゃないかというイメージはあったんですが、最後は思っていたよりもいい脚を使ってくれました。フットワークが大きいので、東京のコーナーは合いますね。次は考えていません。無理をしたくないという気持ちの方がむしろ大きいので。もちろん(フェブラリーSも)可能性としてはゼロではありませんが、現時点ではまだレースが終わったばかりですし、まずはしっかり様子を見てからですね」
2着 アームズレイン(松若風馬騎手)
「大外枠で中途半端にはしたくなかったです。スタートが決まり、良い競馬が出来たと思います。1400m戦でもしっかり走ってくれました。強い相手にも力のあるところを見せてくれました。勝ち馬は強かったですが、今日は良い競馬をしてくれました」
3着 サンライズフレイム(藤岡康太騎手)
「駐立は厩舎が練習してくれたおかげで、我慢してくれました。スタートが出られればあの形で行こうと思っていて、ポジションは良い感じでした。前半で少し噛むところがありましたが、前に馬を置くと折り合えました。4コーナーで離されたのが痛かったですが、ラストは差を詰めてくれました。賞金を加算したかったですが、申し訳ないです」
4着 ヘリオス(武豊騎手)
「思ったより楽なペースで行けました。力を出せたかな」
5着 フルム(水口優也騎手)
「スタートは出てくれて、思い描いた通りに中団前につけられました。折り合いはスムーズでした。エンペラーワケア、パライバトルマリンの後ろにつけられて、良いなと思っていましたが、直線で前の馬が出てきてしまい、ブレーキをかけて、勢いが削がれるところがありました。(それがなければ)3着までは際どかったかもしれません。重賞でもやれるところを見せてくれました」
6着 ベルダーイメル(柴田善臣騎手)
「向こう正面で後ろから来られた際に行きたがって引っ張る形に。それがなければ、もう少し脚は使えていたと思う」
7着 シャマル(川須栄彦騎手)
「休み明けの影響はなかった。スタートも決まって、好位でしっかり我慢できた。精神面の成長も感じましたし、得意ではない形で最後まで頑張れたのは収穫」
8着 アルファマム(菅原明良騎手)
「いつも通り後ろから。しまいは伸びてくれたけど、前が止まりませんでした」
9着 パライバトルマリン(戸崎圭太騎手)
「スムーズに流れに乗って、イメージ通りの競馬はできました。ラストのギアがもう一つあれば」
10着 ライラボンド(小林勝太騎手)
「気合い乗りが良かったです。道中も手応え十分で、砂を被っても嫌がることなく運べました。距離は、もう少しあった方がよさそうです」
11着 アイオライト(団野大成騎手)
「ポジション取りが重要だと思っていたのですが、スタートでつまずいてしまいました…。かわいそうなレースになってしまいました」
12着 オマツリオトコ(石川裕紀人騎手)
「ペースが流れないと思っていたので、思い切った競馬をと思っていた。一歩目でバランスを崩してしまい、想像した通りの流れになってしまいました」
13着 タガノビューティー(石橋脩騎手)
「1400mを使うときは(スタートで)ポコッと出る馬です。最初の位置は良かったと思います。外目を上がっていきたかったのですが、3・4コーナーでペースが落ち着いて、動けませんでした。馬に申し訳ないです」
14着 ピアシック(落合玄太騎手)
「勝負どころで外に出したら頑張ってくれた。もう少し前がやり合ってくれる展開になれば」
15着 エクロジャイト(横山武史騎手)
「逃げられればと思っていたが、行くことができず前が塞がる場面もあった。リカバリーできなかった」
勝ち馬プロフィール
エンペラーワケア(Emperor Wakea)牡4/鹿毛 杉山 晴紀(栗東)
父:ロードカナロア 母:カラズマッチポイント 母父:Curlin
馬名の由来:皇帝+ハワイの神様の一人