根岸ステークス2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の根岸ステークスの着順は1着:コスタノヴァ、2着:ロードフォンス、3着:アルファマムとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年2月2日(日) | 1回東京2日 | 15:45 発走
第39回 根岸ステークス(GIII)ダート・左 1400m
Negishi Stakes (G3)
2025年・根岸ステークスの動画
2025年・根岸ステークスの結果
1着:コスタノヴァ
2着:ロードフォンス(4馬身)
3着:アルファマム(2馬身)
4着:サンライズフレイム(1馬身)
5着:クロジシジョー(3/4馬身)
6着:フリームファクシ
7着:スレイマン
8着:ショウナンライシン
9着:アームズレイン
10着:サトノルフィアン
11着:メイショウテンスイ
12着:スズカコテキタイ
13着:ドンフランキー
14着:エイシンスポッター
15着:バルサムノート
中止:タガノビューティー
勝ちタイム:1:22.6
優勝騎手:横山 武史
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 コスタノヴァ(横山武史騎手)
「調教で乗っていなかったので、今回乗るのは返し馬が初めてだったんですけど、すごくいいものを持っていると感じましたし、過去のレース映像を見てもこの馬の能力を引き出すだけだと思っていたので、直線で加速が想像以上に良くて安心して乗っていられました。あまりゲートが得意ではない方なので、そこを何とかうまく出したいなと思ったんですけど、想像以上にうまく出てくれて、陣営の方々も、すごくうまく馬を調整してくださったんだなというふうに感じました。理想的なポジションで運べましたし、最後に進路を見つけてからの伸び脚は想像以上でしたね。(ライバルとして)見ていても、すごくいい馬だなと。過去にクリストフ・ルメールさんがいい競馬をしていて、(自分が)乗ってみて想像以上にいい馬で、もちろんルメールさんが、ここまで馬をうまくつくり上げてくれたと思うので、何とかそれを壊さずにしっかりと走れてよかったと思います。上位人気でしたし、馬券を買ってくださった皆さんの期待に応えることができてよかったです。まだまだ活躍できる馬だと思うので、温かく見守っていただけたらと思います」
(木村哲也調教師)
「スタートをしっかり出て、リズム良く、良いフットワークで走っていると思って見ていました。水曜日に追い切り、金曜日の動きがかなり良い変化を見せていたので、久々でしたが全く足りないというところではないと思っていました。1600mでも勝っていますが、この距離が一番楽だと思います。強い勝ち方をしましたが、次については、まだ脚元も固まっていない馬です。海外だGIだと言われるかもしれませんが、軽はずみなことは言えません」
2着 ロードフォンス(横山和生騎手)
「カラ馬の影響もあったけど、馬が諦めず走ってくれました。充実していますね。スタッフに感謝したいです」
3着 アルファマム(R.キング騎手)
「前半はマイペースなのであの位置(4コーナー14番手)になりました。後ろから素晴らしい伸びをしてくれました。前はつかまえられませんでしたが、いいレースができました」
4着 サンライズフレイム(藤岡佑介騎手)
「練習の効果で、だいぶゲートが改善されていました。2列目で我慢できれば良かったですが、燃えやすい馬なので。かといって、出していかないと後ろになる。そのあたりの加減が難しいです」
5着 クロジシジョー(浜中俊騎手)
「内枠(1番枠)でロスなく立ち回れて、この馬の力は出せました。勝ち馬は強すぎましたが、この馬も頑張ってくれています」
6着 フリームファクシ(M.デムーロ騎手)
「馬場が深いなと返し馬から感じていた。ゲートの中でうるさく、タイミングが合わなかった。道中はカラ馬についていこうかと思ったけど、反応が鈍かったし、最後もジリジリ伸びたけど…」
7着 スレイマン(西村淳也騎手)
「一歩目でつまずいてしまいましたけど、流れに乗ったレースができました」
8着 ショウナンライシン(菅原明良騎手)
「1400メートルに2戦目で、追走にはそれほど苦労せず運べました。最後まで頑張ってくれました。乾いた馬場の方がいい」
9着 アームズレイン(岩田望来騎手)
「いい位置につけられたと思ったけど、少し忙しく感じました。余裕を持って直線に向かいたかった。力が発揮できれば、このクラスでもやれますし、条件が合えば重賞も取れると思います」
11着 メイショウテンスイ(吉田豊騎手)
「周りが速くて、砂をかぶってしまいました。それでも諦めずに走ってくれました」
12着 スズカコテキタイ(内田博幸騎手)
「後ろから行くのは作戦通り。この馬なりに脚を使ってくれています」
13着 ドンフランキー(池添謙一騎手)
「返し馬の感じからは緩さはマシで、整った感じはありました。ゲートも決まったのですが、抑えようかなというところで来られてしまいました。逃げ馬の宿命ですが、引くに引けない形になってしまった。そのぶん最後はしんどくなってしまいました。次に向けてのレースはできましたが、さすがに絡まれすぎで、かわいそうでした」
14着 エイシンスポッター(津村明秀騎手)
「芝の方がいいのかな。追走にいっぱいでした」
15着 バルサムノート(松岡正海騎手)
「ダートは合わない。状態はめちゃくちゃ良かった。いつも引っかかるけど、それがなかったです」
勝ち馬プロフィール
コスタノヴァ(Costa Nova)牡5/鹿毛 木村 哲也(美浦)
父:ロードカナロア 母:カラフルブラッサム 母父:ハーツクライ
馬名の由来:ポルトガル北部のリゾート地