ニュージーランドトロフィー2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年のNZTの着順は1着:イミグラントソング、2着:アドマイヤズーム、3着:コートアリシアンとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年4月12日(土) | 3回中山5日 | 15:45 発走
第43回 ニュージーランドトロフィー(GII)芝・右 1600m
New Zealand Trophy(NHK Mile Cup Trial) (G2)
2025年・ニュージーランドトロフィーの動画
2025年・ニュージーランドトロフィーの結果
1着:イミグラントソング
2着:アドマイヤズーム(クビ)
3着:コートアリシアン(1-1/4馬身)
4着:プリティディーヴァ(ハナ)
5着:ミーントゥビー(1-3/4馬身)
6着:ストレイトトーカー
7着:ルージュラナキラ
8着:ジェットマグナム
9着:ルナルーチェット
10着:シュバルツマサムネ
11着:チョングク
12着:ムイ
13着:アタラシイカドデニ
14着:ベイビーキッス
勝ちタイム:1:32.4
優勝騎手:石川 裕紀人
馬場:良
レース後のコメント
1着 イミグラントソング(石川裕紀人騎手)
「馬がよく頑張ってくれました。前回から継続して乗せてもらっていて、前回は人気を裏切る形になってしまったので、その反省を生かして乗ろうと思いました。明らかな成長というのはなくてまだこれからの馬だと思いますが、きょうの時点の出来に関しては良かったと思います。中山のコース形態が合うと個人的には思っているのでスピードが持続するところが強みだと思っています」
2着 アドマイヤズーム(友道康夫調教師)
「負けはしましたが、前哨戦としては良かったと思います。関東への輸送も経験できたし、馬運車、馬房の中でも落ち着いていた。栗東からこちらへ来た時もマイナス2キロくらいでしたし。本番に向けていい経験になった」
3着 コートアリシアン(菅原明良騎手)
「ゲートも僕が乗せていただいていたときより出ましたし、折り合い面でも成長を感じましたし、なんとか我慢していました。勝負どころは馬場の悪いところを通らざるを得なかったのですが、それでも終いは伸びて力のあるところを見せてくれました」
(伊藤大士調教師)
「3、4角で外に出したかったけどね。ジョッキーも言っていたけど内で泥をかぶってね。トリッキーな中山で一発あると思っていた。馬は暖かい時季の方がいいのかな。でもこの競馬をしてくれたので、NHKマイルCに望みがでた。本番に向けて状態を上げていくというよりは、いい状態をキープしていく感じ」
4着 プリティディーヴァ(J.モレイラ騎手)
「この馬としてはいいスタートは切れましたが、他と比べたら速くはないです。このクラスのペースだと、どうしても後ろのポジションになってしまいます。レースはリズム良く、スムーズな競馬ができた。直線でいい脚を見せてくれたし、少し狭くなった場面があったけど、内に切り替えて頑張ってくれました。仕上がりは良かったです」
5着 ミーントゥビー(松岡正海騎手)
「アプローチを変えてみたことで今日はゲートを出てくれて、やりたい競馬ができました。上位とは力差はあったと思いますけど、この馬自身良くなっていますし、今後に期待できると思います」
6着 ストレイトトーカー(大野拓弥騎手)
「いいスタートを切って、流れに乗って立ち回れました」
7着 ルージュラナキラ(岩田康誠騎手)
「ゲートも出たし、自分の競馬はできました。また直線で盛り返していたんですけど、今日は勝ちにいったぶん、最後は甘くなりました。カーッとする馬ではないし、乗り方ひとつで1600でも十分やれます」
8着 ジェットマグナム(三浦皇成騎手)
「ハミに頼る走りでしたけど、今日は上手に競馬をしてくれたと思います」
9着 ルナルーチェット(横山武史騎手)
「スタートはもともと速くないですし、(近走が)1200メートルの馬もいましたからね。怖がりな面がある馬ですが、馬群で我慢できたことが今後につながると思いますし、距離はもう少しあっていいのかもしれません」
10着 シュバルツマサムネ(田辺裕信騎手)
「頑張ってくれましたけど、重賞で力差がありましたね。自己条件で改めてですね」
11着 チョングク(丸田恭介騎手)
「重賞でペースも違いましたからね。この馬なりに脚は使ってくれたのですが」
12着 ムイ(今村聖奈騎手)
「中1週でも体を減らさずに臨めて、陣営の方々がうまく仕上げてくれました。ただ、スタートしてバランスを崩してちょっとムキになる走りになりました。途中からはリラックスできましたけど、前回までの末脚を使えなかったあたりは、この子はきれいな馬場が合っていると思います」
13着 アタラシイカドデニ(吉田豊騎手)
「道中は右にもたれると聞いていましたけど、ゆがんだ走りのなかでも道中はいい走りでした。ただ、最後はいっぱいになった感じですね。徐々に力をつけていければと思いますし、もう少し距離はあってもよさそうです」
14着 ベイビーキッス(原優介騎手)
「1200の適性が高いですね。ただ、スタートが速くて、これだけセンスのある馬はなかなかいないと思います。成長途上のなかで2勝しているように、先は明るい馬ですし、今後は短距離路線で活躍が見込めると思います」
勝ち馬プロフィール
イミグラントソング(Immigrant Song)牡3/鹿毛 辻 哲英(美浦)
父:マクフィ 母:エルノルテ 母父:ディープインパクト
馬名の由来:移民の歌