【NHKマイルカップ2022】結果・動画/ダノンスコーピオンが鮮やかに差し切る

NHKマイルカップ2022 ダノンスコーピオン

NHKマイルカップ2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年のNHKマイルCの着順は1着:ダノンスコーピオン、2着:マテンロウオリオン、3着:カワキタレブリーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2022年のNHKマイルカップはダノンスコーピオンが鮮やかに差し切る

2022年5月8日(日) | 2回東京6日 | 15:40 発走
第27回 NHKマイルカップ(GI)芝・左 1600m
NHK Mile Cup (G1)

2022年・NHKマイルカップの動画

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2022年・NHKマイルカップの結果

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1着:ダノンスコーピオン
2着:マテンロウオリオン(クビ)
3着:カワキタレブリー(クビ)
4着:セリフォス(1-1/4馬身)
5着:インダストリア(クビ)
6着:キングエルメス
7着:ジャングロ
8着:トウシンマカオ
9着:アルーリングウェイ
10着:タイセイディバイン
11着:ソリタリオ
12着:ダンテスヴュー
13着:ステルナティーア
14着:セイクリッド
15着:プルパレイ
16着:オタルエバー
17着:ソネットフレーズ
18着:フォラブリューテ

勝ちタイム:1.32.3
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良

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レース後のコメント

NHKマイルカップ2022 ダノンスコーピオン

1着 ダノンスコーピオン(川田将雅騎手)
「本当にホッとしています。枠に関してはしようがないことですし、ここからどういう競馬をして勝たせるかが僕らの仕事です。返し馬の状態も非常に良かったですし、自信を持って勝ちにいく競馬を組み立てていこうと思っていました。レースの流れの中ではリズムよく走れました。ずっと雰囲気よく道中走ってくれて、4コーナーに手応えが残った状態で直線に向くことができました。(最後は)外から伸びてくる馬がいたので、最後の1ハロンはなんとかしのいで欲しいという思いでした。新馬の段階からここが目標になる馬だと思っていました。それだけのポテンシャルを感じる馬。なかなか体の成長が追いつかず、やっと勝つという競馬が続いていましたが、ここまでたどり着くことができました。これからさらに良くなることは間違いないです。(安田隆行調教師との師弟でのVについては)今回の公式会見で特に僕と大きいところをとりたいとおっしゃっていましたし、より先生(安田隆行調教師)に大きなタイトルを贈りたいという気持ちで乗っていました。なんとかまた1つ先生にタイトルを届けることができて良かったと思います。これからもより成長していきながら、素晴らしい馬になっていく1頭だと思います。順調に、より良い時間をすごしていってもらえればと思います」

(安田隆行調教師)
「本当にうれしいです。ゴール前では(差を)詰められたけど、押し切れるなという感触はありました。最高です。今後については馬の状態を見てオーナーと一緒に決めたいなと思います。(今後の選択肢として6月の安田記念は)あるかもしれません。本当に普段から馬が落ち着いていますし、イレ込むことはほとんどないですね。本当に落ち着いているので、見ている方としては大丈夫かなという感じもある。それでも競馬で100%の力を出してくれますね」

2着 マテンロウオリオン(横山典弘騎手)
「届いたと思ったな。よく頑張ったよ。大したもんだ」

(昆貢調教師)
「ノリさんが考えた競馬だから、僕は見ていただけ。ただ、東京だから、こういう競馬もあるかもしれないとは感じていた。最後は突き抜けると思ったよ」

3着 カワキタレブリー(菅原明良騎手)
「ゲートを出なかったので、焦らずにスムーズな競馬をしようと思った。じっくりとためて、いい脚を使ってくれた。収穫はあったし、頑張ってくれた」

4着 セリフォス(福永祐一騎手)
「思った以上にスタートが良く、いいポジションを取れた。4角でゴチャついたところもあったが、直線はスムーズだった。外か最内が伸びる馬場だったので、レースの流れで最内へ。いいところを走れたが、周りに馬がいないのも響いて伸びあぐねた。馬は落ち着いていて、いい仕上がりだった」

5着 インダストリア(D.レーン騎手)
「良いスタートが切れて、ポジションも良かったです。直線の手応えも良かったですが、瞬発力の差がありました。最後まで馬は一生懸命走ってくれました」

6着 キングエルメス(坂井瑠星騎手)
「やりたい競馬はできて、現状の力は出し切れました。上位とはそこまで差が無いですし、まだこれから良くなると思います」

7着 ジャングロ(武豊騎手)
「ゲート入りした瞬間から“出よう出よう”として、開いた途端に突進してしまった。きょうはそれが全て。ただ、道中は折り合って走れていた。その部分は収穫があった」

8着 トウシンマカオ(戸崎圭太騎手)
「今日はスピードを生かしてハナに行きましたが、最後は苦しくなって、バラバラになった感じです」

9着 アルーリングウェイ(藤岡佑介騎手)
「ペース的にも、位置取りは悪くなかったが、ゲートで突進した他の馬に反応してしまい、スタートは決まらなかった。もう1列、2列前で運びたかったし、悔いが残ります」

10着 タイセイディバイン(松若風馬騎手)
「具合はよかった。直線は頑張ってくれましたが、ラストはいっぱいいっぱいになってしまいました」

11着 ソリタリオ(鮫島克駿騎手)
「切れる脚がないので、前めで競馬をしたいと思っていた。でも外の馬が速くて、(思った位置を)取れませんでした」

12着 ダンテスヴュー(吉田隼人騎手)
「一歩目は出てくれたが、流れが速くて、手綱を抱えるところがなかった。今後の成長に期待したいです」

13着 ステルナティーア(池添謙一騎手)
「いいスタートを切って、勝ち馬の隣で運べて、ポジションは良かったです。4角で肩ムチを入れたが、反応が悪くて、じりじりした感じになりました」

14着 セイクリッド(菊沢一樹騎手)
「初めての芝のレースでしたが、芝の走りは悪くなかったです。最後もバテずにジリジリ伸びていました。芝でもダートでもどちらでも走ってきそうです」

15着 プルパレイ(M.デムーロ騎手)
「道中は良い感じで、折り合いはつきました。流れが速くなったらもっと切れる脚がある感じです」

16着 オタルエバー(横山和生騎手)
「ゲートをうまく出てくれて、あのポジションになりました。うまく走ってくれたし、悪くなかった。次は頑張ってくれると思います」

17着 ソネットフレーズ(手塚貴久調教師)
「テンが速かったけど、4コーナーを回るまでは、いい感じで走れていた。今日の着順が、この馬の能力ではないと思います」

18着 フォラブリューテ(大野拓弥騎手)
「ゲートが思いのほか出たので、壁をつくれなかった。脚がたまらなかったです」

勝ち馬プロフィール

NHKマイルカップ2022 ダノンスコーピオン

ダノンスコーピオン(Danon Scorpion)牡3/鹿毛 安田 隆行(栗東)
父:ロードカナロア 母:レキシールー 母父:Sligo Bay
馬名の由来:冠名+サソリ

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