NHKマイルカップ2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のNHKマイルカップの着順は1着：ジャンタルマンタル、2着：アスコリピチェーノ、3着：ロジリオンとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年5月5日（日） | 2回東京6日 | 15:40 発走
第29回 NHKマイルカップ（GI）芝・左 1600m
NHK Mile Cup (G1)
2024年・NHKマイルカップの動画
2024年・NHKマイルカップの結果
1着：ジャンタルマンタル
2着：アスコリピチェーノ（2-1/2馬身）
3着：ロジリオン（クビ）
4着：ゴンバデカーブース（クビ）
5着：イフェイオン（1-3/4馬身）
6着：チャンネルトンネル
7着：ディスペランツァ
8着：ウォーターリヒト
9着：アルセナール
10着：エンヤラヴフェイス
11着：ユキノロイヤル
12着：ノーブルロジャー
13着：ダノンマッキンリー
14着：アレンジャー
15着：マスクオールウィン
16着：シュトラウス
17着：ボンドガール
18着：キャプテンシー
勝ちタイム：1:32.4
優勝騎手：川田 将雅
馬場：良
レース後のコメント
１着 ジャンタルマンタル（川田将雅騎手）
「素晴らしい競馬をしてくれました。皐月賞で頑張って走ったぶん、疲れがどうかというところでしたが、スムーズでこれなら、と思える前半でした。負けることはない、という気持ちで３、４コーナーに来ました。ゴールデンウィークということで多くのお客さんが来ていただいたのは実感しましたし、とてもありがたく思っています」
２着 アスコリピチェーノ（C.ルメール騎手）
「すごくいい競馬だった。いいポジションで運べたが、最後はスペースが狭くなってしまった。それでもいい脚を使っていた。マイルはベストだが、もう少し距離があってもいい」
（黒岩陽一調教師）
「いい位置で立ち回れたし、コントロールも良かった。直線で一度ブレーキをかけても、もう一度脚を使ってくれたし、結果は残念だけどあらためて強い力を見せてくれた」
３着 ロジリオン（戸崎圭太騎手）
「イメージ通りの競馬でした。ある程度はやれると思っていましたが、強い相手に頑張っています」
（古賀慎明調教師）
「位置取りが良かった。直線はオッと思ったけど、勝ち馬が強かったね。調教から成長を感じさせていたが、レースでも見せてくれた。まだこれから成長する馬だから」
４着 ゴンバデカーブース（J.モレイラ騎手）
「２回しか競馬を使ってないのでＧ１にチャレンジしたのはいいステップアップだと思います。久々を考えるとレース前に落ち着きがあってプロフェッショナルを感じました。リズムよく競馬ができていて直線で外に出していい脚を使ってくれました。これからさらに成長してきてくれると思います」
５着 イフェイオン（西村淳也騎手）
「桜花賞を使っていいガス抜きができましたね。返し馬はちょっとファイトしましたが、レースでは手の内に入りましたし、牝馬でしたがこのメンバーでも掲示板をとれたので力がありますね」
６着 チャンネルトンネル（岩田望来騎手）
「きついローテーションでしたが、テンションもそれほど爆発することなくレースを迎えられました。良い内容で走れたし、ぎりぎりの状態のなかでよくここまで走ってくれました。また、秋にパワーアップした姿をみせられればと思います」
（福永祐一調教師）
「まだ完成途上で、最後よく差を詰めてくれた。期待通りの内容。（初G1でしたが）特に他のレースと変わらなかったですね」
７着 ディスペランツァ（鮫島克駿騎手）
「３、４コーナーで外に出して伸びかけたところで内の馬が外にでてきてしまい、目の前に入られて手綱を引っ張る不利がありました。内枠だったけど外にだして末師を生かしたいと思っていただけにあの不利が痛かった」
８着 ウォーターリヒト（菅原明良騎手）
「終始、外を回る形で苦しい形。それでも追ってからの反応は良かった。これから走ってきそうです」
９着 アルセナール（横山武史騎手）
「敏感な面があると聞いていたので、この枠はいいと思っていました。ただ、ゲートに入ってから開くまでが速くて、中で態勢が整う時間がなかったです。思ったよりポジションが後ろになってしまいましたが、乗りやすい馬でしたし、直線で外にだしてからの弾けっぷりはすごかったです。将来性があるので先が楽しみな馬です」
１０着 エンヤラヴフェイス（菱田裕二騎手）
「勝った馬の真後ろでリズム良く運べました。道中は一番いいポジションだと思っていました。Ｇ１でしたが、馬も冷静にいてくれたし、いいスタートを切っていいポジションで競馬をしてくれました。これがいい経験になってくれればと思います」
１１着 ユキノロイヤル（石橋脩騎手）
「いい雰囲気で競馬に臨めました。ゲートをふわっと出てリズム良く走って最後まで頑張ってくれて、坂上からまた伸びてくれました」
１２着 ノーブルロジャー（松山弘平騎手）
「しまいにいい脚を使える馬なのであまりポジションは気にせずにリズムよく走らせたいと考えていました。ただ、内枠で苦しい形になってしまい正直、リズムはあまりよくなかったです。今日はうまく導いてあげられませんでした」
１３着 ダノンマッキンリー（北村友一騎手）
「前走の１４００メートルに比べて１６００メートルは３コーナーからペースが流れなかったぶん、そこで力みが強くなってしまった感じです。そのぶん、直線でも前走のような脚を使えませんでした」
１４着 アレンジャー（横山和生騎手）
「落ち着きがあったのは良かったですね。ただ、スタートがうまく決められなかった。本当はもう少し前めで流れに乗せたかったです」
１５着 マスクオールウィン（岩田康誠騎手）
「直線まではすごく良い感じでこられましたが、直前の真ん中あたりで脚が上がってしまいました」
１６着 シュトラウス（北村宏司騎手）
「力が入っている時間が長かったですね。なかなか気持ちを整えて進めていく感じにならなかったです」
１７着 ボンドガール（武豊騎手）
「いい形だったが、直線内から抜け出したところで、アンラッキーだった」
１８着 キャプテンシー（M.デムーロ騎手）
「前回はすごく落ち着いてたが、急に暑くなってすごく興奮していたのか今回は調教の段階からテンションが高いなと思っていたが、当日もやっぱり高かった」
勝ち馬プロフィール
ジャンタルマンタル（Jantar Mantar）牡3/黒鹿毛 高野 友和（栗東）
父：Palace Malice 母：インディアマントゥアナ 母父：Wilburn
馬名の由来：インドにある天体観測施設
