日経賞2019の出走予定馬・予想オッズ・騎手の情報です。2019年の日経賞の出走予定馬にはエタリオウやメイショウテッコンなどが名を連ねています。1着馬に天皇賞春の優先出走権が贈られる重要なステップレース。独特なコースを攻略するのは。
2019年3月23日(土) | 3回中山1日 | 15:45 発走
第67回 日経賞(GII)芝・右 2500m
Nikkei Sho (G2)
2019年・日経賞の出走予定馬たち
2019年の日経賞の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
赤文字の馬・騎手は21日にJRAが発表した出走が確定した馬と騎手です。
- アクションスター(大野拓弥)
- エタリオウ(M.デムーロ)
- カフェブリッツ(蛯名正義)
- グランアルマダ(石川裕紀人)
- クリンチャー(三浦皇成)
- ゴーフォザサミット(石橋脩)
- サクラアンプルール(横山典弘)
- サトノティターン(未定)
- チェスナットコート(坂井瑠星)
- ハッピーグリン(服部茂史)
- ブラックバゴ(池添謙一)
- メイショウテッコン(武豊)
- ルックトゥワイス(戸崎圭太)
出走予定馬・ピックアップ
中山競馬場で行われるG2「日経賞」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。
エタリオウ・4歳牡馬
9戦1勝 [1-6-0-2]
父:ステイゴールド
母:ホットチャチャ
母父:Cactus Ridge
馬名の由来:得たりおう。うまくしとめたとき、応戦するときに発する言葉
前走:菊花賞・2着(2番人気)
(鞍上予定:M.デムーロ)
惜敗続きにピリオドを「エタリオウ」
現役最強の1勝馬といって過言ではない強さのエタリオウ。
勝ち鞍は2歳未勝利だけだが菊花賞や神戸新聞杯、青葉賞で2着に入るなど重賞でも上位に顔を出す。
この中間は早めに入厩して入念に乗り込みを開始。
1週前の追い切りではデムーロ騎手を背にCWコースで6F 80.9-37.4-12.0としっかり負荷をかけられている。
前哨戦ながら状態は万全。
2勝目は目前か。
クリンチャー・5歳牡馬
13戦3勝 [3-1-2-7]
父:ディープスカイ
母:ザフェイツ
母父:ブライアンズタイム
馬名の由来:決定打
前走:有馬記念・15着(11番人気)
(鞍上予定:三浦皇成)
仕切り直しの一戦「クリンチャー」
昨年は重賞初制覇から海外遠征まで内容の濃い一年を過ごした。
前走の有馬記念では好枠からいい位置で競馬ができたものの直線ではまったく反応ができず大敗。
今回は休養明けの一戦となる。
三浦皇成騎手とは昨年の天皇賞春以来のコンビ再結成。
当時は武豊騎手が騎乗停止処分による代打だったが、2度目なら癖もつかめているはず。
海外遠征以降結果が残せていないが、仕切り直しの一戦で前進を望みたい。
メイショウテッコン・4歳牡馬
10戦4勝 [4-0-1-5]
父:マンハッタンカフェ
母:エーシンベロシティ
母父:Lemon Drop Kid
馬名の由来:冠名+鉄魂
前走:日経新春杯・9着(6番人気)
(鞍上予定:武豊)
2つ目の重賞タイトルを目指し「メイショウテッコン」
ここ2走はいずれもスタートが合わずチグハグな競馬が続き大敗を喫しているメイショウテッコン。
前走は3コーナー手前から一気にポジションを上げる積極的な競馬を見せたものの直線半ばで力尽きた。
1週前の追い切りではCWコースで6F 78.8-37.4-11.8と素晴らしい動きを見せており、成長がうかがえる。
スムーズな競馬さえできればこのメンバーに入っても勝ち負けの力は備えている。
敗戦を糧にさらなる成長を見せてくれ。
ルックトゥワイス・6歳牡馬
16戦5勝 [5-7-1-3]
父:ステイゴールド
母:エスユーエフシー
母父:Alzao
馬名の由来:二度見する
前走:日経新春杯・2着(5番人気)
(鞍上予定:戸崎圭太)
絶好の舞台で「ルックトゥワイス」
前走の日経新春杯で初の重賞連対を果たした遅咲きの6歳馬。
なかなか勝ちきれないタイプながらじっくり力をつけてきた。
中山2500mは昨年末のグレイトフルステークスを3馬身差で勝っているように得意舞台。
重賞制覇を果たし、春のG1戦線に殴りこめ!
他にも日経賞には青葉賞を制しているゴーフォザサミットや中山巧者のサクラアンプルール、海外帰りの一戦となる昨年2着のチェスナットコートなども出走を予定しています。
日経賞は2019年3月23日(土)の15時45分発走予定です。
日経賞2019の予想オッズ
2019年・日経賞の予想オッズはこのように予想しています。
菊花賞2着などG1でも好勝負を演じているエタリオウが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- エタリオウ(1.5)
- クリンチャー(5.0)
- メイショウテッコン(6.0)
- ルックトゥワイス(8.0)
- ゴーフォザサミット(13.0)
- サクラアンプルール(22.0)
- チェスナットコート(30.0)
- ハッピーグリン(45.0)
- カフェブリッツ(☆)
- ブラックバゴ(☆)
- サトノティターン(☆)
- グランアルマダ(☆)
- アクションスター(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
日経賞2019の日程・賞金
日程・発走予定時刻
2019年3月23日(土)15時45分発走予定
場所・距離
中山競馬場・芝・2500m
格
G2
1着賞金
6,700万円
プレイバック
2018年3月24日(土)日経賞(GII)
1着:ガンコ
2着:チェスナットコート(3/4馬身)
3着:サクラアンプルール(3/4馬身)
4着:ロードヴァンドール(アタマ)
5着:トーセンバジル(3/4馬身)
勝ちタイム:2.33.9
優勝騎手:藤岡 佑介
馬場:良
1着 ガンコ(藤岡佑介騎手)
「(2周目2コーナーで一旦先頭を奪ったキセキは)オーバーペース気味でしたし、(ガンコの)ペースはうまくコントロールできました。しっかりラストまで脚を伸ばしましたね。もっと脚をためてもよかったかもしれませんけど。(コンビを組んで3戦3勝で)ものすごく馬が良くなっています。天皇賞? 頑張ります。距離(3200メートル)は心配していません」