【オークス2024】結果・動画/チェルヴィニアが外から差し切る

オークス2024 チェルヴィニア

オークス2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のオークスの着順は1着:チェルヴィニア、2着:ステレンボッシュ、3着:ライトバックとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2024年のオークスはチェルヴィニアが外から差し切る

2024年5月19日(日) | 2回東京10日 | 15:40 発走
第85回 オークス(GI)芝・左 2400m
Yushun Himba(Japanese Oaks) (G1)

2024年・オークスの動画

JRA公式

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ジョッキーカメラ

チェルヴィニア騎乗のC.ルメール騎手

ステレンボッシュ騎乗の戸崎圭太騎手

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2024年・オークスの結果

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1着:チェルヴィニア
2着:ステレンボッシュ(1/2馬身)
3着:ライトバック(1-3/4馬身)
4着:クイーンズウォーク(クビ)
5着:ランスオブクイーン(ハナ)
6着:スウィープフィート
7着:サンセットビュー
8着:エセルフリーダ
9着:アドマイヤベル
10着:ホーエリート
11着:ラヴァンダ
12着:コガネノソラ
13着:サフィラ
14着:ミアネーロ
15着:パレハ
16着:タガノエルピーダ
17着:ショウナンマヌエラ
18着:ヴィントシュティレ

勝ちタイム:2:24.0
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良

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レース後のコメント

オークス2024 チェルヴィニア

1着 チェルヴィニア(C.ルメール騎手)
「ただいま!もちろんすごくうれしいです。皐月賞と桜花賞をミスした(けがで騎乗できず)から頑張りたかったです。彼女のポテンシャルは高いと思ったので、自信を持って乗りました。3、4コーナーまで我慢したかった。直線ではいい脚で伸びてくれました。(今年は)けがをしたけど、それは関係ない。藤岡康太くんはもっと大変でしたから…。今日は応援ありがとうございます。いい結果を出すことができました。またダービーで応援してください」

(木村哲也調教師)
「注目度の高いレースで結果を出せて、ホッとしている。同時にトップオブトップのG1で全ての出走馬の関係者に対して、敬意を表したい。(チェルヴィニアは)装鞍所、パドックから素晴らしい状態だと思っていた。(レースでは)落ち着くまで心配して見ていたが、向こう正面からは隊列も決まってジョッキーのフォームも決まって、落ち着いて見ていた。ステレンボッシュが素晴らしい状態なのも、パドックから見て取れていた。向こうの方が開くのが早くて厳しいかなと思ったが、チェルヴィニアも外から来てくれてホッとしている。最初、入厩して坂路を登るのを見たときから、過去の自分の管理したトップホースに並ぶものがあると期待していた。成長というか、最初からすごかった。すごいうれしい。言うことはない。スタッフには感謝しかない。牧場のスタッフ含め全ての関係者が桜花賞では苦しい思いをした。そこから、『次も頑張るぞ』と前に進むのは困難な作業。最大の敬意と尊敬をスタッフに表したい。世界一素晴らしい環境で仕事させていただいている。前走の着順と走り方で2番人気。ビックリしていた。責任を感じていたし、非常に苦しい2週間半だった。来週も変わらず、1日、1日を大事にしていきたい。(牝馬のレガレイラでダービー挑戦は)チャレンジというキーワードはあるが、馬を出すというシンプルなことでもあるし、他の管理馬もいる。いつも通り、また来週の土日を迎えたいと思う」

2着 ステレンボッシュ(戸崎圭太騎手)
「道中はプレッシャーをかけられても冷静に対応できていた。1、2角でタイトになったが、直線は前が開いてスムーズ。ただ、前に強い馬が1頭いました」

(国枝栄調教師)
「右トモの落鉄があったようで影響があったかもしれない。この馬の競馬はできたけどチェルヴィニアの方が力をつけていたので褒めるしかありません。先週今週2着と悔しい思いをしたので、来週の日本ダービー頑張ります」

3着 ライトバック(坂井瑠星騎手)
「レース前のテンションは変わらず、折り合ってくれた。良い位置をマークして最後は脚を使ってくれた。上位は強かったけど頑張ってくれました」

4着 クイーンズウォーク(川田将雅騎手)
「桜花賞と違ってしっかり走れました。いい走りができました」

5着 ランスオブクイーン(横山和生騎手)
「難しいところがあるけど、返し馬を含めてリズム良く走っていた。悪くない競馬はできたので、能力出せば出し切れると思う。2400mの距離も良いと思います」

6着 スウィープフィート(武豊騎手)
「折り合いはついていたし、4角もいい感じで回ってこられたけど、最後は伸びなかった。若干、距離が長いかな」

7着 サンセットビュー(三浦皇成騎手)
「前が引っ張ってくれたしイメージ通りの競馬。4角から勢いをつけて最後まで脚を使い切ってくれて頑張ってくれた」

8着 エセルフリーダ(武藤雅騎手)
「スタートでつまずいてしまって思っていたより2列ほど後ろになってしまった。流れ的にはそこでも良かったかもしれないですが、持ち味を生かすにはやっぱり前めでと思っていたので、その辺は痛かった」

9着 アドマイヤベル(横山武史騎手)
「壁を作る事が出来ませんでしたが、リズム良く運ぶ事が出来ました。最後は思ったよりも(追い出しを)待たされました。切れ味勝負になったのは厳しかったです」

10着 ホーエリート(原優介騎手)
「結果的に早仕掛けと思われるかもしれないけど過去のレースでは切れる脚を使ったことがないですからね。前が引っ張ってレースが流れて、後ろにいた組の決着になったけど、後ろの馬同士の切れ味勝負では分が悪いのでスタミナに懸けてレースをしました。状態は良かったし力は出せたと思う」

11着 ラヴァンダ(岩田望来騎手)
「やりたい競馬はできた。直線に向くまでいい雰囲気だったけど、距離が長いと分かりましたね」

12着 コガネノソラ(石川裕紀人騎手)
「連戦でしたが馬は疲れがなかったし、むしろいい時の返し馬だった。ポジションは馬のリズムを重視して運びましたが1コーナーの入りもいい感じだったけど、直線を向くにつれてだんだん反応が鈍くなってしまった。若干距離のせいがあるのかもしれない」

13着 サフィラ(松山弘平騎手)
「枠が厳しかったです。馬はしっかりと回復して良い状態だったと思います」

14着 ミアネーロ(津村明秀騎手)
「1番枠は厳しかったです。2400メートルを走り切る体力も、まだついていない感じです。これから良くなる馬だと思います」

15着 パレハ(田辺裕信騎手)
「1コーナーで接触があり取りたいポジションから下がってしまった。それでも力まずに走ってくれたんですが、今後に期待したい」

16着 タガノエルピーダ(M.デムーロ騎手)
「一番いい位置で競馬が出来ましたが、全然走っていきませんでした。直線で反応がありませんでした」

17着 ショウナンマヌエラ(岩田康誠騎手)
「ゲートは決まったけど道中で絡まれたのがね。もう少し早めに隊列が決まっていれば…」

18着 ヴィントシュティレ(北村宏司騎手)
「隣の馬に気を遣っていたのか外に張り気味の走りでそれを収めるのにもロスがあった。強い相手との中で自分のリズムで運ぶことがきょうはできなかった」

勝ち馬プロフィール

オークス2024 チェルヴィニア

チェルヴィニア(Cervinia)牝3/鹿毛 木村 哲也(美浦)
父:ハービンジャー 母:チェッキーノ 母父:キングカメハメハ
馬名の由来:マッターホルン山麓の集落の名より

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