桜花賞2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年の桜花賞の着順は1着:リバティアイランド、2着:コナコースト、3着:ペリファーニアとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年4月9日(日) | 2回阪神6日 | 15:40 発走
第83回 桜花賞(GI)芝・右・外 1600m
Oka Sho(Japanese 1000 Guineas) (G1)
2023年・桜花賞の動画
【2023年 桜花賞 ジョッキーカメラ】リバティアイランド騎乗の川田将雅騎手
2023年桜花賞(GⅠ)でリバティアイランドに騎乗した川田将雅騎手の目線カメラ【ジョッキーカメラ】の映像です。
2023年・桜花賞の結果
1着:リバティアイランド
2着:コナコースト(3/4馬身)
3着:ペリファーニア(クビ)
4着:ハーパー(1-3/4馬身)
5着:ドゥアイズ(1/2馬身)
6着:シンリョクカ
7着:シングザットソング
8着:ライトクオンタム
9着:ブトンドール
10着:エミュー
11着:ラヴェル
12着:キタウイング
13着:モズメイメイ
14着:ドゥーラ
15着:コンクシェル
16着:ジューンオレンジ
17着:ムーンプローブ
18着:トーセンローリエ
勝ちタイム:1:32.1
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良
レース後のコメント
1着 リバティアイランド(川田将雅騎手)
「パドックからすごく穏やかで、返し馬でスイッチが入りましたが、ゲート出てから本人に進む気がなかったので後方の位置からになりました。(後方からになったのは)しょうがないですし、彼女がそういう走りを選択した。そのなかでリズムを作って競馬をしました。直線は彼女を信じて動いてもらうだけでした。この馬らしい動きを競馬で見せてくれたと思います。今年初戦、1冠目をとることができましたので、みなさんが期待されているであろうところに向かってこの馬と歩んでいきたい」
2着 コナコースト(鮫島克駿騎手)
「悔しいですね。速い時計が出るイン有利の馬場。積極的に運んで、力を出し切ることだけを考えて乗りました。直線は3着馬に出られてから盛り返して振り切ってくれたのですが、そこでもう1頭、もっとすごいのが来た感じでした。デビューからずっと乗せてもらっているので1着でないと評価されないと思うので全然満足していませんが、今日の走りはすごく良かったです」
3着 ペリファーニア(横山武史騎手)
「ペリファーニアの能力は100%引き出せました。喉の感じは変わっていませんでしたが、前走と違ってリラックスしていました。陣営も舌を縛ったり、鼻をぬらしたり、できることをやってくれました。負けはしましたが、陣営にとっても内容のあるレースだったと思います」
4着 ハーパー(C.ルメール騎手)
「(横山)武史の後ろで、ずっといい感じだった。ただ、ペースが遅かったので直線は少し忙しくなった。ゴールまで頑張っているけど、もっと距離があった方がいい。体ももっと良くなる」
5着 ドゥアイズ(吉田隼人騎手)
「イメージしていたポジションで運べました。ゴーサインを出してからも反応しているのですが、じりじりという感じの脚。距離が延びていいのは間違いありませんし、オークスに向けては、いい競馬ができたと思います」
6着 シンリョクカ(吉田豊騎手)
「キャリアは浅いですが、ゲートではどっしり構えていましたし、体は減っていても雰囲気は良かったです。道中をリズム良く運べて、勝負どころで手応えがあったので色気を出して外に行きましたが、勝ち馬の脚が違いすぎました」
7着 シングザットソング(岩田望来騎手)
「いい位置で折り合いがつき、いい雰囲気で走れました。ラストは伸び切れませんでしたが、G1で7着ですから、能力があるのは間違いありません」
8着 ライトクオンタム(武豊騎手)
「ゲートはうまく出たんですが、ゴチャゴチャしたポジションも初めてでしたからね。戸惑いもあったんじゃないかな」
9着 ブトンドール(池添謙一騎手)
「この枠ですから、出してポジションを取りたいと思っていました。いつもよりいい位置が取れて、直線はじりじり来ています。ハミを換えても、内にもたれる面はありましたが、この距離でも最後まで頑張ろうとしてくれていました」
10着 エミュー(松山弘平騎手)
「馬は落ち着いていましたし、スタートも良く、いいリズムで運べたのですが」
11着 ラヴェル(坂井瑠星騎手)
「ゲートは今までで一番出てくれましたし、道中の力みも前回よりだいぶましでした。直線の不利がなければもう少し上に来られたと思いますが、次に向けては収穫のある内容でした」
12着 キタウイング(杉原誠人騎手)
「自分の競馬ができて、最後までしっかり伸びてくれています。まだまだ良くなる馬。人も馬も、この経験を今後に生かしていきたいです」
13着 モズメイメイ(和田竜二騎手)
「脚を残す逃げができなかったですね。リズム良く行けましたけど、最後に止まってしまいました」
14着 ドゥーラ(戸崎圭太騎手)
「ゲートをうまく出られず、流れに乗れませんでした。前半から促しつつで、脚がたまるところもありませんでした。馬の雰囲気は前回より良く感じました」
15着 コンクシェル(丸山元気騎手)
「2回目のブリンカーで、うまくスタートを出てくれました。道中もいい感じで運べましたが、瞬発力のある馬にはかないませんでした。前回のように下げて脚をためる形の方がいいのかも知れません」
16着 ジューンオレンジ(富田暁騎手)
「課題もゲートはうまくこなしてくれました。トラックバイアスを考えると、もっと積極的に位置を取りに行った方が良かったです。馬は一戦ごとに良くなって、大きな舞台でも頑張ってくれました」
18着 トーセンローリエ(横山和生騎手)
「さすがにこの枠は苦しかったですが、ここでの経験は今後に生きてくると思います」
勝ち馬プロフィール
リバティアイランド(Liberty Island)牝3/鹿毛 中内田 充正(栗東)
父:ドゥラメンテ 母:ヤンキーローズ 母父:All American
馬名の由来:米、アッパーニューヨーク湾の自由の女神像が建っている島