桜花賞2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の桜花賞の着順は1着:エンブロイダリー、2着:アルマヴェローチェ、3着:リンクスティップとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年4月13日(日) | 2回阪神6日 | 15:40 発走
第85回 桜花賞(GI)芝・右 1600m
Oka Sho(Japanese 1000 Guineas) (G1)
2025年・桜花賞の動画
ジョッキーカメラ
2025年・桜花賞の結果
1着:エンブロイダリー
2着:アルマヴェローチェ(クビ)
3着:リンクスティップ(2-1/2馬身)
4着:マピュース(2-1/2馬身)
5着:エリカエクスプレス(1-1/2馬身)
6着:チェルビアット
7着:プリムツァール
8着:ヴーレヴー
9着:ブラウンラチェット
10着:ショウナンザナドゥ
11着:ビップデイジー
12着:ボンヌソワレ
13着:ナムラクララ
14着:ウォーターガーベラ
15着:クリノメイ
16着:ダンツエラン
17着:ミストレス
18着:トワイライトシティ
勝ちタイム:1:33.1
優勝騎手:J.モレイラ
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 エンブロイダリー(J.モレイラ騎手)
「すばらしい牝馬です。強い相手が来ていたけど、しっかりと能力を見せてくれました。どんな騎手でも乗りたい馬になります。馬場を含めて課題があったけど、これだけ悪くなるとどの馬がどう対応できるか何とも言えない中、道中からいいフットワークでした。日本の3歳の新しいスターじゃないかな」
「2000は全く問題ないし、2400もこなせないことはない。オークス、秋華賞と三冠を狙ってもいいんじゃないかと思います」
(森一誠調教師)
「うれしいのひと言です。1歳で初めて見た時からいい馬だなと思いましたが、こういう最高の結果になって、すごくうれしいです」
2着 アルマヴェローチェ(岩田望来騎手)
「ポジションは理想通りであとは結果だけだった。自分の馬も伸びたが、勝ち馬も伸び直してきた」
(上村洋行調教師)
「理想的な競馬でした。勝った馬にうまく乗られましたね。ジョッキーには、外を回ってこいと言っていました。思い切って外に出してくれたけど、向こうが最後うまく乗りましたね。オークスで巻き返したい。今日は仕方ないですね」
3着 リンクスティップ(M.デムーロ騎手)
「スタートはうまく出られなかったけど、外にぶつけられて後ろからになった。この馬場に慣れるまで時間がかかった。早めに踏んでいったけど、ペースが上がるまでに時間がかかった。直線で外に出してからは、ずっといい脚を使ってくれた」
(西村真幸調教師)
「当てられてあのポジションになった。普通に出ていたらなあ。悔しい。距離は長い方がいいし、オークスを目指したいですね。普通のポジションだったら、前走みたいに行こうと思ってたんですけどね。不利がなければ。直線もみんなが外に出すから、思い切りぶん回されてしまった」
4着 マピュース(田辺裕信騎手)
「もう少しスタートは出てもらいたかったけど、ロスなく運べました。ゲートが決まって流れに乗った方がいいのかなと思ったけど、外が伸びる馬場かなと思ったけど、内が走れないほど悪くないと思っていたし、稽古で荒れた馬場もこなしていたので、迷いなく内に行きました。上の馬は強かったけど、この馬の成長にも驚かされます。どこかで逆転できます。また作り直して頑張りたい」
5着 エリカエクスプレス(戸崎圭太騎手)
「枠が出てから色々考えてはいました。スタートは速いと思っていたので、出たら行く形は頭に入れてました。ゲート内で待ってはいましたが、センスが良くて(スタートは)速かったです。返し馬から落ち着いていましたし、前走より折り合いも良かったです。4コーナーで若さを見せ、ペースももう少し落ち着けられれば良かったですね。そのぶん最後苦しくなりました」
(杉山晴紀調教師)
「あのスタートで内枠なのでね。やっぱり人気している馬があの競馬をすると、後ろは付いてくるので、楽な競馬はできなかったです。この馬場を考えると、タフな競馬になりました。リズムはすごく良かったです。現状、前で後ろを待つ競馬をするのがいいんでしょうが、正攻法の競馬をするには力が及ばなかったのが正直なところ。今後は今日の内容を踏まえて考えます」
6着 チェルビアット(北村友一騎手)
「すごくコンディションが良く、自信を持ってレースに臨みました。少し脚をためながら運びましたが、3コーナーで前の馬がイレギュラーな形になり、引っ張ったロスがもったいなかった。直線は伸びてくれましたが、残念だし、馬に申し訳ない」
7着 プリムツァール(津村明秀騎手)
「新馬戦からずっと使ってきてますが、思ったよりもテンションは上がらず、返し馬の雰囲気はとても良かったです。決して得意とは思えない馬場のなか、5着はあるかの勢いでした。これからが楽しみです」
8着 ヴーレヴー(浜中俊騎手)
「枠が悪かった。馬場が外差しになってしまっていた。馬は落ち着いていたし、いい成長曲線を描いている。アンラッキーでした」
9着 ブラウンラチェット(横山武史騎手)
「返し馬から良くも悪くもおとなしすぎました。ゲートも出る雰囲気ではなかったので、気合を入れましたが、スタートは出られませんでした。中団より前が欲しかったですが、後ろになってしまいついて行くのがやっとでした。距離はもっとあった方がいいですね。馬場は大丈夫でした」
10着 ショウナンザナドゥ(池添謙一騎手)
「パシュファイアーとリップチェーンを装着して、返し馬から落ち着いてレースに臨め、いいスタートが切れました。ポジションも悪くないと思っていたけど、直線は馬場の影響があった。きれいな走りをする馬なので」
11着 ビップデイジー(幸英明騎手)
「状態はすごく良かった。以前は馬込みに入ってひるむようなところがあったけど、前に壁をつくっても力んでしまった。その分、最後は伸びなかった。力はある馬ですが」
12着 ボンヌソワレ(川田将雅騎手)
「とても具合良く競馬を迎えられました。全力の走りで頑張りました」
13着 ナムラクララ(藤岡佑介騎手)
「馬なりで3番手が取れた。いいスピードがありますし、これからが楽しみです」
14着 ウォーターガーベラ(武豊騎手)
「3コーナーでだいぶ不利があった。あれが痛かったし、それで力尽きた感じです」
15着 クリノメイ(酒井学騎手)
「枠は外でしたが、切れるタイプではないので、先生と話し合ってある程度、攻めていきました。この馬場は向くと思いましたが、最初に取りに行った分、苦しくなりました」
16着 ダンツエラン(団野大成騎手)
「ここ2走と比べても雰囲気は良かった。結果は伴いませんでしたが、いいレースはできました」
17着 ミストレス(坂井瑠星騎手)
「返し馬から馬場をとらえてなかった。いい時の行きっぷりもありませんでした」
18着 トワイライトシティ(松山弘平騎手)
「馬場が悪かったです。また改めてですね」
勝ち馬プロフィール
エンブロイダリー(Embroidery)牝3/鹿毛 森 一誠(美浦)
父:アドマイヤマーズ 母:ロッテンマイヤー 母父:クロフネ
馬名の由来:刺繍。母名より連想