桜花賞2025の追い切り・コメントの記事です。桜花賞の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2025年4月13日(日) | 2回阪神6日 | 15:40 発走
第85回 桜花賞(GI)芝・右 1600m
Oka Sho(Japanese 1000 Guineas) (G1)
目次
桜花賞2025の追い切りをチェック!
桜花賞に出走を予定している馬たちの追い切りタイム・コメントです。
アルマヴェローチェ
1週前追い切り
栗東・CW・良(岩田望)
7F 96.8-66.0-51.3-36.4-11.4(一杯)
レーウィン(一杯)の内0.6秒追走・0.3秒先着
「1週前なので一杯にやりました。これでもう一段上がってくると思います。動きもそうですし、馬体が一回り大きくなってくれた感じがします。成長を感じる追い切りだったと思います」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 81.2-66.6-52.1-36.7-11.4(馬なり)
ファーングロット(一杯)の外0.6秒先行・0.1秒先着
「3月の中ごろに帰厩したが、思った通りの成長を見せて、馬体もボリュームアップ。これまで間隔を空けるごとに幼さが抜けて、大人になってきた感じがする。1週前の時点では重く感じられた動きも、今週になって状態を上げてきたことで態勢は整った」
「横の馬に乗って見ていたが、いい動きをしているなと思った。軽そうに楽に走っていたし、状態はいい。2歳時は線の細さがあったが、放牧から帰ってきてしっかりしてきた」
「疲労も残らずいい雰囲気。しっかり乗り込んだ。体も増えているけど成長分。問題ない」
「偶数、奇数も関係ないですし、並びもいいんじゃないですか。状態も変わりない。いい状態で出せると思う」
ウォーターガーベラ
1週前追い切り
栗東・坂路・良(調教師)
800m 50.8-36.9-24.0-12.0(末強め)
ヤマニンアストロン(馬なり)を0.2秒追走・アタマ遅れ
「前走後に少し疲れが出ましたが、持ち直してくれました。ただ、1週前は速くなっちゃったかな。その辺りをしっかりとケアしていきます。調教より実戦の方がいいタイプだと思います」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.4-40.5-26.2-12.4(馬なり)
「環境の変化に慣れて、前走の疲れも取れている。馬場が荒れた時間帯でも力強かったし、真っすぐに走れていた。動きは良かったです。(レースは)ジョッキーにお任せ」
「極端な内枠じゃなくて良かった。内、外見ながら行けるので。あとはジョッキーに任せる」
ヴーレヴー
1週前追い切り
栗東・CW・良(浜中俊)
6F 82.2-66.4-51.6-36.8-11.2(末強め)
「2週前はテンション的にカリカリしていましたが、1週前では少し抜けたかなと思います。動き自体も良かったですよ。前走からいい意味で変わっていません」
最終追い切り
栗東・CW・良(浜中俊)
6F 83.6-66.9-51.8-37.0-11.4(馬なり)
「順調にきた。前走(エルフィンステークス・1着)と同じように調整して同じような雰囲気。体も細くならず、前走と同じようなシルエット。気の強さが走る要因。燃えやすいタイプでもあるので伸び伸び走れれば」
「当たった枠で浜中騎手が頑張ってくれると思う」
エリカエクスプレス
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 78.3-62.6-48.5-34.8-11.2(一杯)
「1週前はリズム重視で単走。スピード能力の高い馬なので、その辺りを考慮しました。折り合いは物見しているくらいで問題なし。ある程度しっかりやるつもりでしたが、それにしても速かったですね。時計を見るまでスピードを感じませんでしたが、その辺りが能力なのでしょう」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.6-38.6-24.0-11.7(馬なり)
「先週にあれだけやっているし競馬前なので、しまいだけ軽く馬なりで伸ばしました。ラストは12秒台前半かなと思ったら11秒台が出ていました。スピード能力が高いですね。普通に走っているのに時計が出るので」
「落ち着きがあって追い切り後も順調ですよ。(道悪は)やってみないとわからないけど、苦手なイメージはないです。内だけ荒れるのはいやだけど、土曜は降らないので大丈夫では」
「ミストレスが入ったことで流れそうなのはいい。スピードがあるので内でももまれず行ける」
エンブロイダリー
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
7F 98.4-65.9-51.0-35.5-11.1(一杯)
タイセイフェスタ(一杯)の内0.2秒追走・0.7秒先着
「1週前は動き、息遣いと良かったです。ゲートの駐立の確認も行いましたが、問題はなかったですね。前走後は使ったなりの疲れはありましたが、大きなダメージはありませんでした。阪神はすごく走りやすい舞台だと思います。右回りも問題ないです」
最終追い切り
栗東・坂路・良(モレイラ)
800m 53.5-39.0-24.9-12.4(馬なり)
タイセイフェスタ(一杯)を0.3秒追走・同入
「先週がメインの追い切りだったので、オーバーワークにならないように。動き、アクション、成長…いろんな意味で満足しています。経験を積んでメンタルも良くなっていますね」
森一調教師
「1週前にCWで長めから負荷をかけ、息遣いや動きを確認しているので今週は息を整える程度。右回りは中山で結果が出ていないが、阪神は広くて走りやすいから適性はあると思う」
及川厩務員
「調教を進めて調子が上がってきて、いい感じにピークへもってこられた。悪いところを探すのが難しいぐらい。状態は本当にいい。精神的にも大人になって、使うごとに落ち着きが出てきた。美浦は暑かったので、気候も合うのでは」
「(7番は)前走と同じですね。2歳の時はスタートに不安なところがありましたが、前走は決めていますので、同じようなスタートを切ることができれば。この後はジョッキーと相談して作戦を考えたいと思います」
クリノメイ
1週前追い切り
栗東・坂路・良(酒井学)
800m 51.5-37.6-24.2-12.0(一杯)
クイックバイオ(強め)を0.7秒追走・同入
「指示的にはしっかりという感じでやりました。チューリップ賞みたいに落ち着いた雰囲気で行きたい。テンションを上げないようにです。この間は本当に落ち着いていましたからね。そこが鍵です」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.7-38.0-24.2-11.9(馬なり)
「単走でリラックスして走らせました。時計を出そうと思えば出る馬ですが、それより普段からのテンションの上げ方、その辺を重点的にやりました。うまくいったと思います。血統的に少々の雨ならさばけると思います。この馬にプラスに働くというより、他の馬たちが脚を取られる分、この馬にはいいのかもしれません」
北村助手
「追い切ってからピリッとしているけど状態はいい。重賞を勝つぐらいだから力はある。あとは自分との闘い。テンションがどうか」
「ここまで外なら大外枠の方が良かったかな。あとは当日のテンションだけ」
ショウナンザナドゥ
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 51.7-37.9-24.7-12.3(末一杯)
「追い切りはしっかり動けています。クイーンカップの敗因ははっきりしませんが、1ハロン延長でも折り合いはつきますからね」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.1-39.3-25.3-12.4(馬なり)
「馬なりでいい動きだったと思います。しっかり疲れを取って馬体を戻してから調整しましたが、いい仕上がりですし、3走目でしっかり状態もキープできていると思います。初めて見たときから歩きがゴムまりのように弾んでいて、いかにもバネがある歩き方をするすごくいい馬ですが、だんだんと競走馬らしいしっかりとした体になってきました」
「内の偶数でいいところだと思います。内でジッとできるし、もまれても問題ありません」
ダンツエラン
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 85.2-68.2-52.8-37.8-11.1(直強め)
「1週前は良かったですよ。しまいだけ少し伸ばす感じで、予定通りです。前走は次につながるレースができました。おとなしくて素直なタイプ。難しい面もありませんね」
「前走は4コーナーで寄られるロス。マイルは気にしていない」
最終追い切り
栗東・坂路・良(団野大)
6F 81.7-66.4-52.0-36.9-11.3(馬なり)
「全身を使って気持ち良さそうに走っていた。ひと叩きして動きが良くなった」
「理想通りで良かった」
チェルビアット
1週前追い切り
栗東・坂路・良(北村友)
800m 53.0-38.1-24.3-11.8(末強め)
「前走後も順調に来ています。フィリーズレビューは期待していた通りの走り。ようやくこの馬の能力を発揮してくれたと思います。体つきは少し力感が増していますよ。阪神のマイルもこなしてほしいです」
最終追い切り
栗東・坂路・良(北村友)
800m 55.5-40.0-25.4-12.3(馬なり)
「整える感じだったが、ジョッキーがうまく御していた。馬もやる気があって良かったし肉体面の成長を感じる」
「与えられた枠でジョッキーにお任せします」
トワイライトシティ
1週前追い切り
栗東・坂路・良(松山弘)
800m 51.6-37.4-24.4-12.3(末強め)
「難しそうなイメージがあったけど、落ち着いていた。理想は前走のような競馬」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.9-40.7-26.2-13.0(馬なり)
「イメージ通りの時計で、その中で折り合いがついた。想像以上に立ち回りがうまい。調教より競馬に行って良さが出る」
「馬混みの中に入っても大丈夫。枠はどこでも良かった」
ナムラクララ
1週前追い切り
栗東・坂路・良(西村淳)
800m 52.1-37.1-24.1-12.0(一杯)
ナムラアトム(末強め)を0.2秒追走・0.3秒先着
「1週前はいい動きでした。精神状態もいい。先週は加速ラップでラスト1Fは11秒台。ジョッキーを乗せて、ここまでハードにやったのは初めてです」
最終追い切り
栗東・坂路・良(西村淳)
800m 54.4-38.9-25.2-12.4(馬なり)
「文句なしの動きでした。前走からのレース間隔を含め、上積みはある。切れ負けの感じがあったので、ある程度、ペースが流れてほしい」
「本音は内枠の方が欲しかった。あとは(ペースが)流れてくれれば」
ビップデイジー
1週前追い切り
栗東・坂路・良(幸英明)
800m 51.6-36.9-23.7-11.8(末強め)
テリオスソラ(一杯)を0.4秒追走・同入
「調教の感じから前走より状態はいいと思う。タメを作って運べれば」
松下調教師
「1週前の動きは良かったです。調教はしっかり動きますからね。前走は少しかんでいましたが、前哨戦としてそこまで悲観する内容ではなかったです。この子はコースどうこうというタイプではないです」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.7-40.6-25.9-12.3(馬なり)
「先週、しっかりやっているので今週はサラッと。もともと調教で動く馬ではないけど、この馬なりによかった。ひと叩きした上積みを感じる。競馬が上手で器用さが武器。良馬場のほうがいいが、多少の道悪ならこなせる」
「前回より落ち着いているし良くなっていると思う。少しでも(雨の)降り始めが遅い方がいい。できたらやや重ぐらいまでで」
河北助手
「先週までに仕上がっているので、当週はサッとで十分。テンにゆっくり入って最後の1ハロンで反応を確かめる感じだったけど、いい動きを見せていた」
「前に壁が作れるし、いい枠だと思います。阪神ジュベナイルフィリーズも内枠(1番)から2着に来ていますしね。馬群も苦にしません」
ブラウンラチェット
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 84.2-68.7-53.1-37.9-11.9(馬なり)
リアンベーレ(一杯)の外0.4秒先行・0.1秒先着
「前走は体重が減ってしまっていたけど、今はアルテミスステークスの時くらいの体重に戻っています。栗東に来てからも落ち着いていて、毛ヅヤもいいですね。やればやるだけ動く馬なので1週前はやり過ぎないように。前走とは違う」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.5-40.0-26.0-12.6(馬なり)
「当日輸送の方がいいので滞在を選択。前走後はオーバーホールして仕切り直した。阪神ジュベナイルフィリーズで1番人気だったのにすっかり人気がなくなったね」
「真ん中から外くらいがいいかなと思っていましたが、しょうがないですね。ゲートも競馬もまともならセンスがいい馬なので、うまく立ち回れると思う。前走はゲート裏で若さが出たので、返し馬からゲートまでのアプローチが大事になると思います」
プリムツァール
1週前追い切り
美浦・ウッド・不良(津村明)
6F 84.6-68.7-53.1-38.5-11.9(馬なり)
シマサンブラック(馬なり)の内0.5秒追走・同入
「馬場が悪かったし、1週前は時計よりもバランスやリズム、折り合いを重視。いい調整ができたと思います。使いつつ落ち着きが出てきて操縦性が高まっているのはいい傾向。本格化は先ですが、現状の力でどこまでやれるか」
最終追い切り
美浦・坂路・良(津村明)
800m 55.7-40.7-26.2-12.6(馬なり)
メルシーボクアスク(馬なり)を0.4秒追走・同入
「もうできているので、ゴール板のところで併せる形。折り合いもスムーズでした。いつでも並びかけられる感じで、いい反応でした。雰囲気はすごくいいですよ。変にテンションも上がっていないです」
蛯名正調教師
「状態はグンと上がってきた」
「競馬センスが高い馬。極端な内枠よりは良かった」
ボンヌソワレ
1週前追い切り
美浦・坂路・重(助手)
800m 54.3-40.3-26.3-13.1(馬なり)
「本質的にはもっとスピードが生かせる距離が合う。この距離でも脚をためられれば」
最終追い切り
美浦・坂路・良(助手)
800m 54.5-39.7-25.2-12.2(馬なり)
キアニーナ(馬なり)を0.3秒追走・同入
「今回は手前をきれいに変えてくれていたし、バランスも良くイメージ通りの稽古ができました。正直、ベストは1400メートルかなと考えているので距離はぎりぎりの線。それでも克服できるよう調整を重ねてきたので、うまくかみ合ってくれれば引けは取らないと思っています」
「いいところだと思います。精神的に安定しているし、特に不安なくレースへ迎えます」
マピュース
1週前追い切り
美浦・ウッド・不良(田辺裕)
6F 82.7-66.4-51.4-36.7-11.5(馬なり)
メイショウコバト(強め)の内1.2秒追走・0.4秒先着
「馬場状態が悪かったので、1週前追い切りはどこまで伸びるか心配でしたが、動き自体は良かったです。G1なので前回よりも強めに仕掛けましたが、馬場が悪いなかでも反応は良かったと思います」
最終追い切り
美浦・坂路・良(助手)
800m 53.0-38.2-24.6-12.2(馬なり)
ロードブライト(一杯)を0.8秒追走・0.2秒先着
「やりすぎないように。気持ちの部分でうるさくなるような血統背景なので。この馬に関してはやると時計が出てしまう。いい内容だったと思います」
「やり過ぎないように意識して、いい調整だったと思います。輸送は新潟でも経験しているし、大きく馬体が減ることはないと思います。できれば真ん中より内の枠が欲しいですね」
「枠はどこでもいいと思っていました。10日はEコースからゲート確認。追い切り後も落ち着いていて、カイ食いもいいです」
ミストレス
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 81.3-65.9-51.6-36.9-11.4(一杯)
ジーティーララバイ(一杯)の内0.2秒追走・0.4秒先着
「サウジから帰国してからも順調で、疲れを見せていません。以前より調教で動けるようになってきています。まだ、トモの左右差がもうひとつなので、その辺りがもう少ししっかりしてほしいですね。芝、ダートは問わない馬です」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 83.5-68.2-53.2-37.9-11.8(馬なり)
ジーティーファラオ(馬なり)の外0.5秒追走・同入
「あまり動くタイプではないが、思っているよりもいい時計が出た。体が絞れて順調」
「前に行くタイプ。もう少し内が欲しかったけど、許容範囲だと思う」
リンクスティップ
1週前追い切り
栗東・CW・良(M.デムーロ)
7F 98.4-66.1-51.3-36.0-10.9(一杯)
ペールノエル(馬なり)の外1.0秒追走・0.1秒先着
「1週前は久々なので、しっかりやってほしいという指示。良かったですよ。調教に初めて乗りましたが、すごく真面目な馬です。最後もいい感じで動いてくれました。息遣いも問題ない。楽しみだと思います」
「前回はいい位置につけられた。距離は問題ないと思う」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 57.3-41.4-26.1-12.5(馬なり)
「テンションを上げすぎないように調整程度。いい手応えで予定通りです。初マイルにも対応できる器用さがある。瞬発力勝負は分が悪いので、少し時計のかかる馬場が理想です」
「偶数が良かったし、(枠の)並びもいいと思います。好位のいいポジションで運べれば」
2025年・桜花賞の調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2025年・桜花賞の調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!