大阪杯2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年の大阪杯の着順は1着:レイパパレ、2着:モズベッロ、3着:コントレイルとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2021年4月4日(日) | 2回阪神4日 | 15:40 発走
第65回 大阪杯(GI)芝・右 2000m
Osaka Hai (G1)
2021年・大阪杯の動画
2021年・大阪杯の結果
1着:レイパパレ
2着:モズベッロ(4馬身)
3着:コントレイル(3/4馬身)
4着:グランアレグリア(クビ)
5着:サリオス(1-1/4馬身)
6着:カデナ
7着:アーデントリー
8着:ブラヴァス
9着:アドマイヤビルゴ
10着:ペルシアンナイト
11着:クレッシェンドラヴ
12着:ワグネリアン
13着:ハッピーグリン
勝ちタイム:2.01.6
優勝騎手:川田 将雅
馬場:重
レース後のコメント
1着 レイパパレ(川田将雅騎手)
「本当にすごいことをしたなと思います。素晴らしい馬です。本当にいい雰囲気で返し馬を終えることができたので、今日のこの雰囲気ならいい競馬ができるだろう、馬場的に周りの馬的にもスムーズにハナまで行ってしまおうということで、この競馬を選択しました。新馬の時から能力の高さを間違いなく、前回は重賞を何とか勝ちましたが、今回は不安の方が大きかったです。それを克服してくれて、このメンバーで勝ち切ったことで、背負っていくものが極端に大きくなったと思いますが、それに見合うような走りを今後もできるように一戦一戦、しっかり走っていきたいと思います」
(高野友和調教師)
「前走の反省を生かし、乗りやすくするように調整してきました。本当にうれしい。勝つのはもちろんですが、(4馬身もの)着差をつけたことにびっくりしています。今後については未定です。“国内だけでなく”という考えもありますが、国内にもいいレースはありますからね」
2着 モズベッロ(池添謙一騎手)
「返し馬の感じから状態は良さそうでした。いいリズムでコントレイルの後ろから進められた。馬場も味方したけど、力があるところを見せてくれた」
3着 コントレイル(福永祐一騎手)
「スタートはゲートの中でうるさかったんだけど、五分に出てくれた。前が流れていたので、思ったより後ろの位置になった。長い距離を使ってきた分、前半のスピードの乗りが…。馬場もそんなに苦にしていなかったし、3コーナーを過ぎて動いていったけど、最後は脚があがった。ちょっと思っていたより、馬場が悪くなった。だけど、しっかりと最後までグランアレグリアには競り勝ってくれた。勝った馬はすいすい行って、止まらなかったね」
(矢作芳人調教師)
「ツイてない。2、3時間遅ければ。馬場に尽きる。これ以上ない出来で臨めたが、今回は勝ち馬が強かった」
4着 グランアレグリア(C.ルメール騎手)
「しょうがない。すごく良い競馬をしてくれた。休み明け、重馬場で大変だった。良馬場の2000メートルなら問題ない」
(藤沢和雄調教師)
「休み明けのぶんもあったのかも。いい感じで走れてはいたけど。力は出せたと思います。(今後は)放牧に出します」
5着 サリオス(松山弘平騎手)
「内枠で逃げ馬(勝ち馬)の後ろを取れて、思ったレースはできましたが、想像以上に馬場が悪くなりましたね。チャンスのある馬を任せてもらって、結果で応えたかったです。申し訳ないです」
6着 カデナ(鮫島克駿騎手)
「道悪は得意じゃない馬ですし、内、外両方とも馬場が悪かったので、内ラチぴったり走りました。ノメりながらでも、4コーナーで手応えがあって、自分の脚は使ってくれました。いい走りをしてくれました」
7着 アーデントリー(和田竜二騎手)
「道悪でも上手に走れていた。手応え良かったんだけど、前が下がってきたのが痛かった。最後も差をつめているし、どこかでチャンスはあると思う」
8着 ブラヴァス(三浦皇成騎手)
「過去のレースを見ていても、道悪が課題だと思っていました。思ったより馬場が緩くなって、進みもいまいちで後ろからになってしまいました。3―4コーナーでも、もたつきました。馬場に尽きます」
9着 アドマイヤビルゴ(岩田望来騎手)
「前半いい位置で競馬ができました。後半は馬場の影響もあって、手が動いてしまいました。最後まで走ってくれてはいます。良馬場ならやれてもおかしくないですし、次に期待します」
10着 ペルシアンナイト(幸英明騎手)
「ゲートではさまれて、最後方からになってしまいました。こういう馬場も上手じゃない感じでした」
11着 クレッシェンドラヴ(内田博幸騎手)
「いい位置に入ったと思ったんだけど…。血統的にもこういう馬場はこなせると思っていたけど、4コーナー手前で苦しくなった」
12着 ワグネリアン(吉田隼人騎手)
「急かしてでも位置を取りに行こうと思って、勝ち馬を見ながらの競馬でした。それでもこんな競馬では苦しかったようで、タフな馬場でしたからね…。今回の競馬で行きっぷりが変わってくれば」
13着 ハッピーグリン(団野大成騎手)
「行ければ、ハナに行くプランもありましたが、G1となると、勝ち馬は馬なりで行ったので、番手に控えました。うまくレースはできましたが、最後は苦しくなりました」
勝ち馬プロフィール
レイパパレ(Lei Papale)牝4/鹿毛 高野 友和(栗東)
父:ディープインパクト 母:シェルズレイ 母父:クロフネ
馬名の由来:帽子の縁の周りに飾るレイ(ハワイ語)。母名より連想