クイーンカップ2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年のクイーンカップの着順は1着:ミヤマザクラ、2着:マジックキャッスル、3着:セイウンヴィーナスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年2月15日(土) | 1回東京5日 | 15:45 発走
第55回 クイーンカップ(GIII)芝・左 1600m
Queen Cup (G3)
2020年・クイーンカップの動画
昨年のクイーンカップはクロノジェネシスが制していた。
2020年・クイーンカップの結果
1着:ミヤマザクラ
2着:マジックキャッスル(クビ)
3着:セイウンヴィーナス(3/4馬身)
4着:アカノニジュウイチ(1-1/4馬身)
5着:シャンドフルール(クビ)
6着:ホウオウピースフル
7着:チアチアクラシカ
8着:サナチャン
9着:アールクインダム
10着:ルナシオン
11着:アミークス
12着:ヤマニンプレシオサ
13着:メルテッドハニー
14着:インザムービー
勝ちタイム:1.34.0
優勝騎手:福永 祐一
馬場:良
レース後のコメント
1着 ミヤマザクラ(福永祐一騎手)
「次の桜花賞に向けて、初めてのマイルの距離だったので、ちょっとタメを利かせて、どれだけ脚を使えるか測りたかったが、思った以上にスタートがよくて、いい位置を取れてしまって、粘り込む形になってしまった。(レースの形は)不本意だったけど、馬が強かった。純粋に能力の高い馬。次のG1を見据えてレースをしたかったけど、馬に負担をかけてしまいましたね」
(藤原英昭調教師)
「前走マイラプソディに負けて桜花賞路線を決めた。あの馬の2着だし、力のある所を証明できた。精神面・動き・筋肉、全て成長していて、精神的にも大人。桜花賞に向け簡単ではないが、しっかり調整したい」
2着 マジックキャッスル(S.フォーリー騎手)
「道中折り合いがつかず、前に行くチャンスがなかった。最後伸びてくれたが、勝つには距離が短かった。あと200〜400m長い方が良さそうです。」
(国枝栄調教師)
「しっかりと折り合っていたし、勝った馬が一番いい競馬をしていただけ。楽しみだよ」
3着 セイウンヴィーナス(野中悠太郎騎手)
「前走はついていけなかったが、今日は流れに乗れた。4コーナー早めに動いて、最後も粘り強かった。距離延長も問題なさそうです。」
4着 アカノニジュウイチ(矢原助手)
「ジョッキーに任せて折り合い重視で乗ってもらった。最後はいい脚で伸びてくれていた」
5着 シャンドフルール(武豊騎手)
「いい感じでレースができたけど、直線はそんなに切れなかった。もう少しギアが欲しい。(ギアが)ありそうだけどね」
6着 ホウオウピースフル(田辺裕信騎手)
「マイルの距離は初めてで、ここ2戦はスローペースでしたからこれまでと流れは違いました。勝ち馬を見ながら上がっていこうとしたのですが、ゴーサインが思ったよりも早くなってしまいました」
7着 チアチアクラシカ(吉田豊騎手)
「4コーナーを良い感じで回ってこられたし、追えば伸びそうだったが…。まだ本調子じゃないのかな。何かもたもたしていた」
8着 サナチャン(武士沢友治騎手)
「イレ込んでいたし、体も減っていた。ただ、レースでは一生懸命走ってくれていた」
9着 アールクインダム(北村宏司騎手)
「折り合いついて流れに乗っていけたが、直線、右にもたれて、なだめられた割には伸びきれなかった。ただ、こんな感じで落ち着いて走れればいいかな」
10着 ルナシオン(C.ルメール騎手)
「ゲートの中でちゃかついていて出遅れてしまった。3コーナーまで引っかかってリラックス出来ず、最後疲れてしまった。競馬2戦目、更に休み明けで終始興奮した状態だった。もう少し経験を積んで慣れてくれれば良いですね。」
11着 アミークス(岩田康誠騎手)
「勝ち馬の後ろで競馬をして、追い出してから一瞬、脚を使ってくれたが、最後は脚が上がってしまった」
13着 メルテッドハニー(柴田善臣騎手)
「うまく流れに乗っていけたが、平坦で距離が短い方がいいのかな」
14着 インザムービー(石橋脩騎手)
「何も仕掛けずじわっと行ったが、どんどんハミを取っていった。ある程度抑えながら行ったが…。ただ、良いスピードがあるし、反応もいい」
勝ち馬プロフィール
ミヤマザクラ(Miyamazakura)牝3/芦毛 藤原 英昭(栗東)
父:ディープインパクト 母:ミスパスカリ 母父:Mr. Greeley
馬名の由来:深山桜(白い花が咲く草花)