クイーンカップ2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年のクイーンCの着順は1着:プレサージュリフト、2着:スターズオンアース、3着:ベルクレスタとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2022年2月12日(土) | 1回東京5日 | 15:45 発走
第57回 クイーンカップ(GIII)芝・左 1600m
Queen Cup (G3)
2022年・クイーンカップの動画
2022年・クイーンカップの結果
1着:プレサージュリフト
2着:スターズオンアース(クビ)
3着:ベルクレスタ(3/4馬身)
4着:ラリュエル(1-1/4馬身)
5着:モズゴールドバレル(3/4馬身)
6着:ウインエクレール
7着:ロムネヤ
8着:モカフラワー
9着:アオイモエ
10着:ハピネスアゲン
11着:ショショローザ
12着:スタティスティクス
13着:スマイルアップ
14着:コントディヴェール
15着:アメリカンスター
16着:ショウナンアメリア
勝ちタイム:1.34.1
優勝騎手:戸崎 圭太
馬場:良
レース後のコメント
1着 プレサージュリフト(戸崎圭太騎手)
「とてもうれしいですね。(スタートは)扉が開いたときに少し怖がるようなところを見せたが、その辺は覚悟していきました。外枠でしたし、あまりごちゃごちゃしたところは嫌だなと思っていましたが、乗りやすくて良かった。(最後の直線での)手応えは十分でしたね。外も回っていましたし、内の馬たちがどこまで伸びてくるかなと思っていましたが、伸びてからの脚もフットワークも良かったです。新馬の時も素晴らしい勝ち方をしましたし、今日も期待していました。強いメンバーでこれだけのパフォーマンスを見せてくれたので(今後が)楽しみですね。乗りやすいし、テンションも上がらずに落ち着いていた。筋肉の質もいいし、フットワークもいい。(自身のJRA通算1200勝は)1つの区切りとして良かった。(検量室前に)上がってくるまで忘れていました。それまでは覚えていたんですけど、興奮していました。また次の1勝を目指して頑張ります。(プレサージュリフトは)人気に応えられてよかったし、強い内容で今後が楽しみな馬です」
(木村哲也調教師)
「まだあまり上手に競馬できないとはジョッキーにもお伝えしていましたし、ジョッキーも理解して乗ってくれた。現状でよく走ってくれましたね。まだまだ馬体が弱いので。(気性面では)我慢してくれましたし、こちらも気を遣って管理しています。(今後については)時間を置かせてもらって考えたい。大きいところにいきたいのはやまやまですが、馬の様子を見てですね。最後の直線でもつまずいているところもありましたし。(今後も)一つひとつですね。(発馬に関しては)今日はすごい勢いで(ゲートの後ろの扉を)閉められて、びっくりしました」
2着 スターズオンアース(横山武史騎手)
「すごくいいポジションで競馬できて、もう少しかかるかと思っていましたが予想よりもスムーズに競馬できました。抜け出してから右に行くところがあってまともに追えなかった。右に張るところが今後の課題になります」
3着 ベルクレスタ(松山弘平騎手)
「内めのいい枠が当たったと思っていましたがポジションが下がってしまい、いいポジションで競馬できませんでした。最後甘くなるところがあって折り合いに気を付けて競馬して最後はいい脚を使ってくれましたが、いいポジションで競馬したかった」
4着 ラリュエル(坂井瑠星騎手)
「イレ込みは許容範囲でした。良いリズムでレースを進められたのですが、直線で上手く捌けませんでした。スムーズならもうひと伸びできたと思います」
5着 モズゴールドバレル(M.デムーロ騎手)
「頑張ってくれました。直線でも脚を使ってくれましたが坂のあたりで甘くなってしまった。今後もっと良くなってくる」
6着 ウインエクレール(松岡正海騎手)
「少しイレ込みました。ゲートも立ち遅れたし、その分最後に伸び切れなかった。左回りに戸惑ったのか外へ逃げていた。今後はテンションが課題になってくる」
7着 ロムネヤ(C.ルメール騎手)
「精一杯頑張っています。まだパワーが少し足りない感じです」
8着 モカフラワー(石川裕紀人騎手)
「まともに勝負に行きました。2番手からの競馬でしたが、最後は脚が上がってしまいました。距離はもう少しあってもいいかと思います」
9着 アオイモエ(石橋脩騎手)
「馬体重は変わらなかった(マイナス4キロ)けど中身が良くなっていた。外から行かれたことで少し力んだけどその後は落ち着いて走っていました。ゴーサインにもしっかりと反応して切れる脚をつかってくれた」
10着 ハピネスアゲン(江田照男騎手)
「まだ芯の力がついていない感じ」
11着 ショショローザ(岩田望来騎手)
「3コーナーと直線の不利が痛かった」
12着 スタティスティクス(池添謙一騎手)
「外枠だったけどスタートも出て道中は悪くなかった。直線はじりじり伸びていたけど勝ち馬にかわされてしまった」
13着 スマイルアップ(野中悠太郎騎手)
「マイペースで自分の形で競馬しましたが1600メートルは少し長い。1400ぐらいがベストかも」
14着 コントディヴェール(大野拓弥騎手)
「もう少し内に入り込めれば良かった」
15着 アメリカンスター(田辺裕信騎手)
「ゲートでイライラして左に逃げる感じで出た。左回りに戸惑っている感じでした」
16着 ショウナンアメリア(菅原明良騎手)
「内でじっとできてロスなく回ってこられた。少しずつ力をつけてくれれば」
勝ち馬プロフィール
プレサージュリフト(Presage Lift)牝3/黒鹿毛 木村 哲也(美浦)
父:ハービンジャー 母:シュプリームギフト 母父:ディープインパクト
馬名の由来:バレエにおける高難度のリフトのひとつ