エリザベス女王杯2018の結果・動画をまとめた記事です。今年の着順は1着:リスグラシュー、2着:クロコスミア、3着:モズカッチャンとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2018年11月11日(日) | 5回京都4日 | 15:40 発走
第43回 エリザベス女王杯(GI)芝・右・外 2200m
Queen Elizabeth II Cup (G1)
動画
結果
1着:リスグラシュー
2着:クロコスミア(クビ)
3着:モズカッチャン(3馬身)
4着:レッドジェノヴァ(クビ)
5着:ノームコア(クビ)
6着:カンタービレ
7着:フロンテアクイーン
8着:コルコバード
9着:スマートレイアー
10着:ヴァフラーム
11着:ワンブレスアウェイ
12着:ミスパンテール
13着:レイホーロマンス
14着:アドマイヤリード
15着:エテルナミノル
16着:ハッピーユニバンス
17着:プリメラアスール
勝ちタイム:2.13.1
優勝騎手:J.モレイラ
馬場:良
レース後のコメント
1着 リスグラシュー(J.モレイラ騎手)
「ありがとうございました。(この馬は)これまでいろんな惜しい場面があったが、G1(級の)馬の能力を持っていた。きょうは勝利を取ることができてうれしかった。G1馬の能力を見せることができてよかったです。(自身にとっても)ほんとに初の(JRAの)G1で、特別な気持ちです。ガッツポーズは許してください。この先もG1を取れるように頑張りたいです」
2着 クロコスミア(岩田康誠騎手)
「惜しかったです。自分の競馬をして早めにスパートもしましたが、切れ味勝負で負けてしまいました」
3着 モズカッチャン(M.デムーロ騎手)
「前走(札幌記念)よりスタートは出たし、いいレースはしています。ジリジリ伸びてはくれました」
(鮫島一歩調教師)
「もっとペースが流れてくれればというのもありますが、良いポジションを取れて、道中窮屈な所がありながら、それなりに力を示してくれました」
4着 レッドジェノヴァ(池添謙一騎手)
「内枠だったので、内に押し込められるような形になって、最後の最後まで外に出せませんでした。そんな中、内からジリジリと伸びてくれました。GI初挑戦でよく頑張ってくれています。成長を感じますし、来年が楽しみです」
5着 ノームコア(C.ルメール騎手)
「折り合いはつきましたが、外枠でスローペースで大変でした。直線に入って反応があまりなかったですが、すごく頑張ってくれています。ペースが遅すぎました。まだ3歳馬、古馬は強いですし、これからの馬です」
6着 カンタービレ(C.デムーロ騎手)
「先頭についていけませんでした。距離が少し長く感じました」
7着 フロンテアクイーン(蛯名正義騎手)
「前が開いた時にスッと入れず、ジリジリとした反応でした。距離は短い方が切れ味を生かせるかもしれません」
8着 コルコバード(浜中俊騎手)
「いままでとはメンバーが違いますからね。まだこれからよくなる馬です」
9着 スマートレイアー(武豊騎手)
「あの形なら本来、ラストは弾けるんですが、以前の脚は出なかったですね」
10着 ヴァフラーム(川又賢治騎手)
「いい位置で勝ち馬をマークして運べました。僕自身は本当にいい経験(G1初騎乗)をさせていただきました」
11着 ワンブレスアウェイ(津村明秀騎手)
「大歓声を気にしてゲートで立ち遅れてしまいました。ペースも流れてくれませんでした」
12着 ミスパンテール(横山典弘騎手)
「調整を工夫した効果で落ち着きがあったし、久々にいいレースができた。よく頑張ったし、これは次につながるはず」
13着 レイホーロマンス(福永祐一騎手)
「リズムよく運べましたが、力負けの感じです」
14着 アドマイヤリード(藤岡康太騎手)
「リズムよく運べましたし、最後はじりじりとですが脚を使ってくれました」
15着 エテルナミノル(四位洋文騎手)
「休み明けだったし、この距離も若干長い感じ。次はよくなると思います」
16着 ハッピーユニバンス(松若風馬騎手)
「もう少しいい位置で運びたかったんですが、ゲートで後手に回ってしまいました」
勝ち馬プロフィール
リスグラシュー(Lys Gracieux)牝4/黒鹿毛 矢作 芳人(栗東)
父:ハーツクライ 母:リリサイド 母父:American Post
馬名の由来:優美な百合(仏)。母名より連想