エリザベス女王杯2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年のエリザベス女王杯の着順は1着:ジェラルディーナ、2着同着:ウインマリリン、2着同着:ライラックとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2022年11月13日(日) | 5回阪神4日 | 15:40 発走
第47回 エリザベス女王杯(GI)芝・右 2200m
Queen Elizabeth II Cup (G1)
2022年・エリザベス女王杯の動画
2022年・エリザベス女王杯の結果
1着:ジェラルディーナ
2着同着:ウインマリリン(1-3/4馬身)
2着同着:ライラック(同着)
4着:アカイイト(2-1/2馬身)
5着:ナミュール(ハナ)
6着:デアリングタクト
7着:ホウオウエミーズ
8着:ルビーカサブランカ
9着:ピンハイ
10着:イズジョーノキセキ
11着:クリノプレミアム
12着:テルツェット
13着:ローザノワール
14着:スタニングローズ
15着:ウインキートス
16着:ウインマイティー
17着:アンドヴァラナウト
18着:マジカルラグーン
勝ちタイム:2:13.0
優勝騎手:C.デムーロ
馬場:重
レース後のコメント
1着 ジェラルディーナ(C.デムーロ騎手)
「ありがとうございます。素晴らしい日本のG1で勝ててうれしい。ファンの応援もすごくあって、こういう場所で勝ててうれしい。特にレースプランは考えていなかったが、大外だったしゲートを出て考えた。集団でもいい手応えだったし、いい瞬発力で直線に向いた。こういう馬場が合ったのもあるけど、強い競馬だった。レース前は18番枠は難しいかなと思ったが、蓋を開けてみれば勝ったので一番いい枠だった。前半から中盤にかけてもいい形、リズム。最後は徐々にポジションを上げて、いい脚を使ってくれた。(兄弟ワンツーについては)アユサンから長い年月が経ったけど、お互いいい競馬ができて良かった。スタンドにたくさんファンがいて、帰ってきても声援を受けた。日本にいられることがハッピーで、来られたことに感謝している。多くのファンの方々に、勝てるところを見てもらえてうれしかった」
2着同着 ウインマリリン(D.レーン騎手)
「いいスタートを切って自然な流れでいいポジションと取れた。馬場も問題なく道中の感じも良かったし、すごくいい競馬をしてくれた。一生懸命走ってくれたが、1頭強いのがいたね」
2着同着 ライラック(M.デムーロ騎手)
「(勝った)クリスチャンを見ながら行って、直線はずっと伸びていた。すごくいい脚を使ってくれたね。こないだは入れ込んでいたが、今日は雰囲気が違ったね。やわらかい馬場も良かったのかな」
4着 アカイイト(幸英明騎手)
「差のないところまで来ているし力はありますね。まくって行くか迷ったが、結果的に動かして行った方が良かったかもしれないですね」
5着 ナミュール(横山武史騎手)
「スタートはゲートの良くない部分が出ましたが、ポジションはおさめることができました。ただ、正面と、1コーナーから2コーナー、3コーナーから4コーナーと、3回ぶつけられる不利があり、気持ち的にしんどくなったのが一番の敗因です。状態は今回の方が良かったです。こういう馬場は初めてで、どうかなと思いましたが、前回の方がハミを噛んで前向きだったので、湿った馬場はマイナスだったと思います。たくさん不利があった中で、馬はよく頑張ってくれました」
6着 デアリングタクト(松山弘平騎手)
「1番人気に応えられなくて申し訳ないです。外枠有利の馬場で苦しい競馬でしたが、スタートを決めていいポジションを取れました。最後までよく頑張ってくれました」
7着 ホウオウエミーズ(丸田恭介騎手)
「1コーナーがごちゃついて、思ったようなレースは出来なかったのですが、こういう馬場は滅法得意で、最後までよく伸びました。1コーナーでポジションが下がってしまったのが痛手でした」
8着 ルビーカサブランカ(横山和生騎手)
「距離が延びてレースはしやかったと思いますし、涼しくなって馬の雰囲気も良かったです。このメンバーを相手に頑張ってくれていますよ」
9着 ピンハイ(川田将雅騎手)
「今回の経験が、次につながってくれればいいなと思います」
10着 イズジョーノキセキ(C.ルメール騎手)
「こういう馬場で距離も長かった。3、4コーナーで加速できなかった。G1なら良馬場も2000メートルまでかなと思います」
11着 クリノプレミアム(武豊騎手)
「枠を生かす競馬ができました。しっかり折り合いはついていました。ただ、このメンバーでは力負けかな」
12着 テルツェット(池添謙一騎手)
「位置を取りにいって勝ちにいく競馬はできた。4角もいい形で回ってこられたんだけどね。勝ち馬に交わされてからしんどくなりましたけど、最後まで馬は頑張っています」
13着 ローザノワール(田中勝春騎手)
「いい感じで逃げられたけど、G1だとみんなついてくる。(展開が)厳しかったね」
14着 スタニングローズ(坂井瑠星騎手)
「すごく落ち着いていて雰囲気は良かったです。取りたいポジションを取れましたし、スムーズな競馬はできました。残り800メートルから手応えがなくなり、最後は脚が上がってしまいました」
15着 ウインキートス(松岡正海騎手)
「気持ちが持たなかった。輸送があるとダメなのかな。だんだん気難しくなっていて、ゲート裏で歩かなくなった」
16着 ウインマイティー(和田竜二騎手)
「スタートを上手に出てリズム良くいけたが、あの枠(17番枠)なので前に行くか、ためるかになった。最近は(馬群で)囲まれた競馬をしていたので、(外めの好位追走で)戸惑ったのかな。馬場が合わなかったとは思わない。出来が良かっただけに残念」
18着 マジカルラグーン(S.フォーリー騎手)
「好スタートから良いポジションを取れましたが、馬場が悪化したためこの馬の力が出せず、終盤に押して行きましたが、反応がありませんでした。ゲート入りを嫌がった理由は分かりませんが、いつもと違う状況が影響したのかもしれません」
勝ち馬プロフィール
ジェラルディーナ(Geraldina)牝4/鹿毛 斉藤 崇史(栗東)
父:モーリス 母:ジェンティルドンナ 母父:ディープインパクト
馬名の由来:女性名より