エリザベス女王杯2023の追い切り・コメントの記事です。エリザベス女王杯の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2023年11月12日(日) | 3回京都4日 | 15:40 発走
第48回 エリザベス女王杯(GI)芝・右 2200m
Queen Elizabeth II Cup (G1)
エリザベス女王杯2023の追い切りをチェック!
エリザベス女王杯に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
1週前追い切り
栗東・CW・良(坂井瑠)
6F 83.0-66.4-50.6-35.3-11.0(一杯)
「春はヴィクトリアマイルに向けて調整を進めていたが骨折で休養に入りました。帰厩後は変わりなく動けている。距離が長くなるので折り合いが鍵です」
最終追い切り
栗東・CW・稍重(調教師)
6F 83.2-66.8-51.2-36.0-11.2(馬なり)
「先週しっかりやったので、オーバーワークにならないように。長期の休み明けですが、動きはよかったし、走れる態勢にあると思います。前進気勢の強い馬なので、距離がどうかなと思いますが、バランスよく走れれば」
福永助手
「変わりなく調整できているし、太めのない体で出走できそう。ただ、長期休養明けのGⅠはやはり厳しい。距離が延びるので折り合いがカギになりそう」
「与えられた枠でやるだけです。調教では以前と変わりなく動けていて、力を出せる態勢は整ったと思います。太めのない体つきで出走できそうです」
1週前追い切り
栗東・CW・良(岩田康)
6F 82.4-66.6-51.5-36.2-11.3(直強め)
「しっかり動けていた。前走は北海道帰りで体重が減って気を使いながらの調整。今回はしっかり乗り込めている」
最終追い切り
栗東・坂路・稍重(岩田康)
800m 55.2-38.6-24.3-12.0(馬なり)
「先週しっかりやっているので、ジョッキー騎乗でサラッと。動きは良かった。前走と比べてかなりいい。能力的にはここでも通用する」
「いろいろな条件が合えばやれる思う。はまるかどうか」
「枠が内めで良かったですね。状態はいいし、元気いっぱいですよ。京都芝2200メートルの条件もいいので」
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 81.8-66.1-51.4-36.4-11.5(馬なり)
サリエラ(馬なり)の内0.6秒追走・同入
「動きはまずまず。少しずつ環境に慣れている中での追い切りで少し負荷をかけました。小回りよりは条件が合いますし、走れる態勢は整ってきています」
最終追い切り
栗東・CW・稍重(浜中)
6F 85.6-69.1-53.6-37.8-11.4(馬なり)
サリエラ(直強め)の外0.2秒先行・0.1秒先着
「ダクとかが独特なので、目的はジョッキーに感触をつかんでもらうこと。(栗東)入厩時はソワソワして馬体重も減ったが、ここへきて戻ってきた。脚の使いどころが難しいけど、折り合いに不安はない」
「使える脚が短いので外回りコースがどうか。うまく立ち回ってほしい」
佐藤助手
「美浦にいる時と変わったことをせず、いつもの感じ。テンションも上がらずいい状態。歯がゆい競馬が続いていたけど、大きな舞台で競馬ができます。京都外回りも合いそう」
「与えられた枠でやるだけです。栗東に滞在している点を生かしたい」
佐藤助手
「内、外を見ながら運べるいい枠だと思う。今朝は美浦にいるときと同じルーティンだったけど、動きは良かったし、落ち着きもあって雰囲気はいい。小回りだと位置を取りに行く競馬になるけど、京都外回りなら競馬もしやすくなるのでこのメンバー相手でも頑張ってほしいですね」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 51.9-36.6-23.6-11.9(末強め)
「状態は上向いています。クラスが一気に上がりますが、直線が平たんな京都は得意ですし、距離は合いますね」
最終追い切り
栗東・CW・稍重(岩田望)
6F 79.3-64.1-49.4-35.5-11.5(直強め)
「予定より時計は速くなりましたが、ストライドも伸びていて、いい動きでした。(距離については)もつと思います。どこのポジションからでも競馬ができるし、しっかり脚は使えます。平坦コースもいいので一発があっても」
大久保調教師
「内めを回ったので予定よりも時計は速くなったが、無理をしていないので心配ない。(前走は)夏負けの影響が残っていたけど、よく勝ってくれた。状態は上向いているしG1でも楽しみ」
谷口助手
「もう整っているのでサラッと。カイ食いもいいし精神的にも安定しています。得意の京都外回りで走れるのはいいですし、ポテンシャルが高い馬。あとはどこまでやれるか」
「邪魔にならない枠で、ちょうどいいと思います。この馬のペースでいって、しまいを生かせれば。どれだけ弾けられるかですね」
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 82.4-66.7-52.0-36.8-11.5(馬なり)
ククナ(馬なり)の外0.6秒先行・同入
「2週前に栗東へ。雰囲気はいい。舞台も今回の方がいいと思う」
椎本助手
「動きは良かったですよ。環境に慣れるのに時間がかかるので、早めに栗東に連れてきました。この中間は放牧に出して立て直しました。前回と比べても順調」
最終追い切り
栗東・CW・稍重(助手)
6F 85.5-68.9-53.5-37.7-11.5(直強め)
ククナ(馬なり)の内0.2秒追走・0.1秒遅れ
「しまい重点。動きは良かった。欲を言えば、もう少し体に張りがほしいかな。長くいい脚を使えるので2200メートルは問題ない」
椎本助手
「前走は順調さを欠いたし、暑さもこたえた。能力はGⅠでも通用する」
「前走は内でもまれてしまったので、伸び伸び走れる外枠はいいんじゃないかな」
椎本助手
「内でゴチャつくよりも外めのほうが自分の競馬をしやすい。乗りやすくて自在性があって逃げようと思えば逃げられる馬ですからね。能力的に引けは取らない馬ですし、勝ってもおかしくないですからね」
1週前追い切り
栗東・CW・良(団野)
6F 81.5-65.7-51.0-36.4-11.6(G前仕掛け)
「順調にきています。京都で走ったことはないが、バランスはいいし、対応してくれると思う」
最終追い切り
栗東・CW・良(団野)
6F 86.3-69.5-53.8-37.8-11.4(強め)
セッション(馬なり)の外1.6秒先行・アタマ遅れ
「併せ馬で気持ちを乗せる意味で、後ろから(セッションに)追いかけてもらった。自分からハミを取っていたし、エンジンのかかりが遅かったけど、体は動いていました。(今年のコースは京都外回りに変わるため)ずぶくなるので、坂の下りをうまく利用できたら」
「できれば偶数枠が良かったけど、最近はゲートもおとなしいので。いい状態で送り出せるし、あとは名手に任せます」
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(木幡初)
5F 65.8-51.0-36.8-11.7(G前仕掛け)
イサチルキュート(強め)の内1.2秒追走・0.1秒先着
「テンションの高ぶりはあるが1週前 追い切りを経て落ち着いてくれれば。前走は得意ではない上がり勝負になってしまった。距離が延びるのはいい」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(木幡初)
5F 67.1-51.6-36.7-11.4(馬なり)
イサチルキュート(末強め)の内0.9秒追走・同入
「やるごとに良化。落ち着いて雰囲気もいい。前走よりは走れる条件がそろっている」
「間隔は短いけど体はキープしている。体つきが大きくなって、春よりも力強い。実が入ってきた」
「1桁が欲しいと会見でも話しましたが、ギリギリセーフですね。ゲートは100点満点の馬ですし、この枠からロスなくじっくりと脚をためての競馬がしたいです」
1週前追い切り
栗東・CW・良(M.デムーロ)
6F 80.4-63.9-49.6-36.4-12.1(馬なり)
「ミルコ(デムーロ)がうまく追い切りに乗ってくれた。時計が速くなったのは内を回った分。引き続き好調をキープしている」
「引き続き好調をキープできている。もともと2000メートルでも走っていたし、折り合って運べれば、距離はこなせていい」
大江助手
「全体のバランスが取れるようになった今なら、この距離も大丈夫だと思います。競馬に行って、いいリズムで運べるようなら。馬場も不問ですので」
最終追い切り
栗東・坂路・稍重(助手)
800m 54.5-38.6-24.9-12.4(馬なり)
「初めて乗った時からどんどん強くなっている。先週乗った感触も良かったし、いい状態に仕上がっている。右回りコースで乗るのは初めてになるけど、とてもバランスのいい馬なので」
友道調教師
「前走使ってから大きなダメージもなく、すぐに立ち上げられた。今日は折り合いがついていていい感じだった」
「右回りも問題はない。あとは手が合うジョッキーに託します」
大江助手
「前走(府中牝馬S・1着)も良かったですけど、さらに上積みはある。G1で大きい仕事をやってくれるポテンシャルはある」
「外すぎるよりは良いと思います。内枠の方が有利でしょうしね。あとはジョッキーにお任せです」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.6-38.6-24.7-12.3(馬なり)
「1度使って動きが素軽くなったし、前向きさも出てきた。長くいい脚を使えるタイプだし、外回りでレースはしやすくなると思う」
大江助手
「前回はよく頑張ってくれましたが、ペースがもう少し流れてくれれば、この馬のしぶとさが生きたと思いますね。(秋華賞後)力強くなったなと思いますし、気持ちも乗っています。体もシッカリと戻っていますので」
最終追い切り
栗東・坂路・稍重(助手)
800m 55.4-39.9-25.7-12.5(馬なり)
「見た感じも、乗っている人間の感触もよかったです。外回りの方が長くいい脚を使える。距離が延びて、いい馬だと思っています」
「若干のプラス体重で出せそうだし、だいぶしっかりしてきたね。秋華賞からここは予定通りのローテーションだし、54キロもいいね」
大江助手
「しっかり体も動けて気性もマッチ。前走を使って、思っていた以上に上積みはありそう。距離が延びて競馬もしやすい」
「前回(秋華賞1枠2番)に引き続き内枠ですね。1回叩いていますし、距離が延びるのと外回りになることについては、前走よりもいいと思いますよ」
1週前追い切り
栗東・CW・良(西村淳)
6F 80.2-65.0-50.4-35.7-11.3(一杯)
「在厩で調整を進めて、調教はいい動きを見せている。前走は道悪が影響して動き切れないところもあった。牝馬限定戦で改めて」
最終追い切り
栗東・坂路・稍重(助手)
800m 52.3-38.2-25.3-13.0(馬なり)
ミッキーチャレンジ(一杯)を0.2秒追走・0.1秒先着
「先週、しっかりやっているので調整程度。馬場が重くてしまいを要しましたが、順調にきています。(前走の京都大賞典では8着だったが)悲観する内容ではなかったと思います。充実期に入っていますし、コースを経験しているのはプラスだと思います」
福永助手
「前走は牡馬相手だったし、道悪も影響した。ひと叩きして体調は上向き。牝馬限定戦で改めて」
「周りの出方を見ながら行けますし、外でいいなと思っていた。すごくレースセンスのある馬で、運びもうまいですからね。気配もいいですよ」
1週前追い切り
栗東・CW・良(団野)
7F 98.8-67.3-52.4-36.9-10.7(馬なり)
ノワールドゥジェ(一杯)の内0.3秒追走・同入
「それほど間隔も空いていないので追い込まないように軽めの調整。まだ余裕があった。(前走は)最後にいい脚を使ってくれたし、ポテンシャルは高い」
最終追い切り
栗東・CW・稍重(ルメール)
6F 80.3-65.2-50.4-35.7-11.3(馬なり)
ノワールドゥジェ(末強め)の内0.4秒追走・クビ先着
「パワーアップしていますね。追い切りは最初は遅かったけど、すごくいい脚を使ってくれました。前走は最後ゴールするまで伸びていたので距離を延ばしても大丈夫そう」
宮田調教師
「前半はスローペースでハミをかむ面もあったが、途中からはスムーズに加速することができた。ジョッキーも馬がフレッシュでいいのでは、と」
「状態は前走よりいい。ゆったり走れる舞台で不安なく臨める」
佐藤良助手
「追い切り後もテンションが上がることなく落ち着いています。左右のゆがみがなく、体を使えて走れていますね。スタートに課題はありますが、いい脚を使えるので」
「与えられた枠でやるだけです。スタートは速くないけど、二の脚が利くタイプでリカバリーは上手。あとはルメールさんにお任せします」
佐藤助手
「枠は与えられたところでと思っていますし、最内枠も気にしていません。追い切った後もテンションは上がらずにいい感じ。スタートが速くないので後ろから行く馬ですけど、当日は馬場も回復すると思う。内回りよりも外回りのほうがいいタイプですから」
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 83.5-67.8-53.1-37.4-11.1(一杯)
「1週前なので直線しっかり。反応が良かった。5歳秋で完成されてきました。何もかもが充実しています」
「前走で2200メートルにめどが立った。牝馬にしては変動が少なく、いい状態で使えそう」
最終追い切り
栗東・CW・不良(助手)
7F 95.6-64.6-50.8-36.8-11.7(一杯)
「稽古はいつも動く馬にしても、動きは良かったですね。前走(オールカマー4着)は外枠(14番)からポジションを取りに行った分、前を捕まえられそうで捕まえられなかった。それでも先週のアルゼンチン共和国杯を勝ったゼッフィーロ(3着)とは互角の競馬をしていたし、今回は牝馬限定戦。京都でもうまく立ち回ってくれると思う」
「追い切り後も順調にきています。(8枠14番は)1角まで長いので外から内を見て進められますね。骨っぽい男馬相手に戦っていますし、牝馬同士なら互角以上。しっかりレースで力を発揮できるタイプなので不安はありません。スタートが速いのでいい位置につけられれば」
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(石川裕)
5F 63.8-49.6-36.1-11.8(馬なり)
ルーチェロッサ(一杯)の外0.1秒追走・0.6秒先着
「相変わらず動きはいい。前走は意識して馬体重を増やした。古馬になって体もメンタルも大人になってきた。昨年は2着同着。その上は1着しかないね」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(戸崎)
6F 83.0-67.0-52.5-37.8-11.4(馬なり)
ザソード(馬なり)の内0.5秒追走・0.1秒遅れ
「動き、手応えとも良かったし、ここまで順調にきているなと感じました。前走は非常にいい内容で成長がうかがえるレースでした。パワーアップしているし、今日もまた一段上がっていることを感じました。(2200メートルは)結果が出ている条件ですし、楽しみにしています」
相沢調教師
「先週、速い時計を出しているし、外を回ってこの時計なら、ちょうどいい。ジョッキーの感触もすごくいいみたいで褒めていた。4歳になって体が充実して、精神的にも落ち着いてきた」
「長くいい脚を使えるのでこの条件は合っている。最大のチャンス」
三尾助手
「カイバは食べているし変わらず順調です。昨年の時点である程度完成されていると思っていたが、背が伸びて一段階良くなっている」
「極端な枠じゃないので大丈夫ですね。追い切り後も全然落ち着いていますし、いい雰囲気です。位置取りは流れ次第で行きますし、戸崎(圭)さんもわかっていますから」
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 81.7-65.5-51.3-37.2-11.3(馬なり)
ペリエール(末強め)の内0.5秒追走・0.1秒先着
「前走の疲れも取れてしっかりとやれた。状態は前走よりもいい。距離はベストより長いが、折り合いに心配はないのでこなせると思う」
最終追い切り
美浦・坂路・良(助手)
800m 52.0-37.7-24.6-12.1(馬なり)
アインゲーブング(馬なり)を0.4秒追走・同入
「1回使った分、芯が入ってきた。動きもいいですね。前走もラストはいい脚で伸びた。折り合いに問題がないので距離にも対応してくれると思っています」
「枠順などによってどんな競馬でも組み立てられる」
荒川厩務員
「精神的にどっしりしている。順調に輸送が終わった。折り合い面は心配ないし大丈夫だと思う。奇麗な馬場でやりたい」
「どの枠からでも対応できる力を持っています。距離は許容範囲ですがロスなく立ち回りたいですね。追い切りでもうまく体を使えていましたし、不安はないです」
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 83.3-68.5-53.7-38.5-11.7(強め)
「時計的にも予定通りで変わらず順調です。前走の馬体増は体が戻ったもの。平たんコースは合っている」
最終追い切り
栗東・CW・稍重(助手)
6F 83.8-68.5-53.8-38.9-12.1(末強め)
「順調です。前走のいい状態を維持できています」
「平坦コースはいい結果が出ていて舞台はいい。どこまでやれるか」
「真ん中よりも内めの枠のほうがいいと思っていました。何も変わりなくきていますよ」
「(先行する)脚質的に内枠を引けたのは良かったです。頑張ってほしいです」
2023年・エリザベス女王杯の調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2023年・エリザベス女王杯の調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!