エリザベス女王杯2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のエリザベス女王杯の着順は1着:スタニングローズ、2着:ラヴェル、3着:ホールネスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年11月10日(日) | 6回京都4日 | 15:40 発走
第49回 エリザベス女王杯(GI)芝・右 2200m
Queen Elizabeth II Cup (G1)
2024年・エリザベス女王杯の動画
2024年・エリザベス女王杯の結果
1着:スタニングローズ
2着:ラヴェル(2馬身)
3着:ホールネス(3/4馬身)
4着:シンリョクカ(クビ)
5着:レガレイラ(ハナ)
6着:ライラック
7着:サリエラ
8着:ゴールドエクリプス
9着:コスタボニータ
10着:シンティレーション
11着:キミノナハマリア
12着:エリカヴィータ
13着:ルージュリナージュ
14着:モリアーナ
15着:ピースオブザライフ
16着:コンクシェル
17着:ハーパー
勝ちタイム:2:11.1
優勝騎手:C.デムーロ
馬場:良
レース後のコメント
1着 スタニングローズ(C.デムーロ騎手)
「今年、日本に来たのは、G1を勝つためだと思って、自分で目標を立てていました。2着が多くて、ふがいなかったですが、今年、来ることができて、すごくうれしいです。ゲートを出てからどうしようかと考えていましたが、逃げ馬の後ろで手応え良く回れて、最後はすごくいい脚で直線まで向かえて、ゴールを切ってくれました。勝ててすごくうれしいです。サポートしてくれた方々に感謝します」
2着 ラヴェル(川田将雅騎手)
「返し馬でこの馬の本質の高さを感じましたので、それに見合うレースを組み立てながら、最後までよく頑張ってくれました」
3着 ホールネス(坂井瑠星騎手)
「コンディションは良さそうでしたし、スムーズにリズム良く運べました。勝ち馬には離されましたが、いい内容で走れました。いい経験になったと思います」
4着 シンリョクカ(木幡初也騎手)
「いいリズムで運べたんですけどね。昨日から馬場傾向も見て内、前で走れている馬は走れていたので、ポケットから最後なんとか脚を使えればと思っていました。距離もギリギリなぶん、3~4角で少しもたつくところがありました。それでも大舞台でしっかり力を出し切って、上位と差のない競馬ができました。これからチャンスのあるレースが増えてくると思うので、機動力を生かした競馬で次につなげていきたいと思います」
5着 レガレイラ(C.ルメール騎手)
「好きなポジションを取れなかった。クリスチャンの後ろにいたら、いい競馬ができたけど…。直線でぶつかられて、スムーズな競馬ができなかった。アンラッキー。絶対G1レベルだけど、いい騎乗ができなかった。ごめんなさい」
6着 ライラック(石川裕紀人騎手)
「競馬に乗るのは初めてでしたが、枠順も良かったですし、課題の折り合いに専念して、多少は流していきました。道中ですごくリラックスして走ってくれましたし、そういう自信もあったので、(直線は)脚を使ってくれました。最後100メートルぐらいでちょっと鈍りましたが、いい競馬だったと思います」
7着 サリエラ(R.ムーア騎手)
「スピードに乗るまで時間がかかりました。いいスタートを切りましたが、周りの方がスピードに乗って、後ろからになりました。道中はリズム良く運んで、直線は脚を見せてくれました。この馬の特徴はスタミナなので、さらに距離を延ばした方がいいと思います」
8着 ゴールドエクリプス(田口貫太騎手)
「リズム良く、ラヴェルの後ろで我慢して、折り合いも問題なかったです。最後も脚を使って、よく頑張ってくれていると思います」
9着 コスタボニータ(松山弘平騎手)
「大外枠だったが、勝ち馬の後ろでいいレースをしてくれた。最後も横一線で、差のないところまでよく頑張ってくれた」
10着 シンティレーション(T.マーカンド騎手)
「行く馬を行かせて、中団でじっくりためて行こうと思っていた。道中は思惑通り。初の2200メートルで少しハミをかむところがあった。G1も初めてだったし残念。距離は2000メートルの方がいい」
11着 キミノナハマリア(鮫島克駿騎手)
「本来はソフトな馬場のほうが持ち味を生かせると思う。今日の経験が今後に生きてくると思うし、着順ほど内容は悪くなかった」
12着 エリカヴィータ(藤岡佑介騎手)
「スタートで遅れて、流れに乗れなかった」
13着 ルージュリナージュ(池添謙一騎手)
「カリカリしていたところがあった。折り合いをつけて行きたかったが、ハミをかんで力んでいた。距離も2200メートルは微妙に長い感じで、最後は余計にしんどくなった」
14着 モリアーナ(岩田康誠騎手)
「前走より折り合いはついた。直線に向く前から仕掛けたが脚を使っていなかった」
15着 ピースオブザライフ(団野大成騎手)
「初の重賞がG1で荷が重かった。雰囲気やキャンターは良かったし、また自分の得意な条件で頑張ってほしい」
16着 コンクシェル(岩田望来騎手)
「リズム良く、よどみなくレースをつくれた。追ってから反応が『あれっ』という感じに。状態は良かった」
17着 ハーパー(武豊騎手)
「スタートからずっと内にささって、まともに走れなかった」
勝ち馬プロフィール
スタニングローズ(Stunning Rose)牝5/鹿毛 高野 友和(栗東)
父:キングカメハメハ 母:ローザブランカ 母父:クロフネ
馬名の由来:魅力的な薔薇