エリザベス女王杯2024の追い切り・コメントの記事です。エリザベス女王杯の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2024年11月10日(日) | 6回京都4日 | 15:40 発走
第49回 エリザベス女王杯(GI)芝・右 2200m
Queen Elizabeth II Cup (G1)
目次
エリザベス女王杯2024の追い切りをチェック!
エリザベス女王杯に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
エリカヴィータ
最終追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
5F 67.5-52.4-37.5-11.3(馬なり)
フィアスプライド(強め)の外0.3秒先行・同入
「体調的には全然いい。前走はしまいの脚がもうひとつ。競馬に行って変わってくれれば」
「(枠は)真ん中でいいね。追い切り後も特に問題なく、体調そのものはいいと思う。あとは力関係がどうか。基本的にはある程度の位置で行かないとだめ。色々な助けが必要になると思う」
キミノナハマリア
1週前追い切り
栗東・CW・不良(助手)
5F 74.5-57.5-40.4-12.1(馬なり)
「息を整える程度の稽古でしたが、いい動きだったね。ジョッキー(鮫島駿)が、距離は大丈夫と言ってくれました。道悪は得意ですし、時計のかかる馬場になってほしいね」
最終追い切り
栗東・CW・良(鮫島駿)
6F 86.2-69.3-54.2-38.7-11.6(馬なり)
メイショウホウセン(馬なり)の内0.8秒追走・クビ遅れ
「しまい重点でいい動き。調子の波のない馬ですから。京都での勝ちっぷり(重馬場)は良かった。他の馬が苦にするような馬場が合う」
「枠は気にしていない。条件は悪くないし、ジョッキーに任せます。使い込むよりフレッシュな方がいいタイプ。しっかり乗り込んでいるし、力は出せる態勢です」
コスタボニータ
1週前追い切り
栗東・CW・重(長岡禎)
6F 85.2-68.7-53.2-37.1-11.3(末強め)
ナイトアクアリウム(強め)の内1.9秒追走・クビ先着
「前走は自分の競馬をしての結果なので、展開も向かなかったのかなと思う。一戦ごとに力をつけて、完成されてきた。機動力を生かした競馬が合うと思うし、前残りのレースになってほしい」
最終追い切り
栗東・坂路・良(川又賢)
800m 56.6-41.0-25.5-12.1(馬なり)
「しまい重点で、よく動けていました。(レースでは)4回のコーナーで息が入れば、ひと脚使える。充実期を迎えて、いい形でGⅠを迎えられそうです」
「最後入れですし、ゲートをポンと出て内を見ながらじっくり先行できそう。状態も一段上がっています。落ち着きもあるので距離もこなしてくれると思う」
コンクシェル
1週前追い切り
栗東・CW・不良(助手)
6F 79.3-64.0-50.0-36.2-11.7(馬なり)
フルメタルボディー(馬なり)の内1.4秒追走・0.1秒遅れ
「時計もしっかり出ていますし、最後も馬なりでしたしね。体調も良さそうです。距離が伸びる分、テンがゆっくりしているのでこの馬の形に持っていきやすいと思います。前走より競馬はしやすくなるんじゃないかな」
最終追い切り
栗東・CW・良(吉村誠)
6F 83.6-68.9-54.0-38.8-11.9(馬なり)
マイネルエンペラー(馬なり)の外1.9秒先行・クビ遅れ
「1週前も3頭併せで負荷をかけているし、ここまでは順調にきている。自分のリズムで行けるからコーナー4つの2200メートルは合う」
「真ん中より内がいいと思っていた。ここならロスなく運べると思います。中間の動きが良くて、相変わらず元気いっぱい。距離延長は大丈夫。自分のリズムで道中、息が入る形に持ち込みたいと思う」
ゴールドエクリプス
1週前追い切り
栗東・CW・不良(田口貫)
6F 82.1-67.3-52.6-37.2-11.1(直強め)
チュウワノキセキ(強め)の内0.7秒追走・0.7秒先着
「1週前は申し分ない動きでした。当初、新潟記念を考えていましたが、夏場は熱中症でしっかり休ませました。いきなりのG1がどうかですが、落ち着いて走れればやれる力はあります」
最終追い切り
栗東・CW・良(田口貫)
7F 95.8-65.0-50.1-36.1-11.5(馬なり)
チュウワノキセキ(一杯)の内1.2秒追走・0.3秒先着
「力むことなく折り合いはしっかり付いて、しまいの動きも良かった。いいイメージで競馬に臨めると思います。反応は良かったし休み明けも苦にしないと思います」
「外ではない方がいいが…。鞍上が硬くならずに乗ってくれれば。(状態については)去年は熱中症を引きずっていた。今年は涼しくて体調もいい。今週もこの馬の動きはできていた」
サリエラ
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
5F 66.5-50.6-36.4-11.8(G前仕掛け)
プラチナトレジャー(馬なり)の内0.2秒追走・同入
「1週前追い切りは馬をやる気にさせるために3頭併せの真ん中で追いました。少しモタモタしたけど、悪くなかったし、精神的に落ち着きがあるのはいいですね。舞台は合うと思っているので、いいところを見せてほしいです」
「前走は流れに乗れたのにもうひとつだった。地力はある馬。どこまで変われるかでしょう」
最終追い切り
美浦・坂路・稍重(助手)
800m 51.8-37.3-24.8-12.6(強め)
ロムネヤ(馬なり)を0.2秒追走・0.1秒遅れ
「ちょっと硬くなっているので坂路で。リードした馬が少し引っ張ったので時計が速くなった。前走(オールカマー12着)も競馬の形はよかったけど案外だった。大きくは変わっていないかな」
鈴木助手
「前走は力を出し切れなかったけど、今回のほうが良くなっていると思います。昨年も走っているように舞台はいいし、乗り役(ムーア騎手)も一流。いいところを見せてほしいです」
「しようがないね。真ん中か内が欲しかったが、ライアン(ムーア騎手)だから、うまく乗るだろう。スノーフェアリーみたいに。(状態は)特に悪い雰囲気ではないし、体の張りも悪くない」
シンティレーション
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
5F 66.9-51.9-37.5-11.6(馬なり)
オルフェスト(馬なり)の内1.2秒追走・同入
「直線の長いコース向きというイメージはなかったけど、2走前はいい勝ち方をしてくれたし、府中牝馬Sもメンバーがそろった中で、勝ち馬と同じ上がり3F時計を記録して2着と力を示してくれた。充実している証拠ですね」
最終追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
6F 84.6-68.7-54.3-39.0-11.7(馬なり)
ホウオウシェリー(馬なり)の内1.1秒追走・同入
「前走後は10日ほど短期放牧に出ていましたが、帰厩してすぐに時計が出たように疲れはなさそう。順調に調整できています。今朝は、やりすぎないようにしました。先週しっかりやっているので大丈夫でしょう」
大庭助手
「体幹が強くなったので、体をしっかり動かせるようになりました。それに伴って息づかいも整ってきましたね。雰囲気はいいですよ。確かに距離が延びるのはプラスではないけど、前半で力みなく走れるようになっているのでもってくれれば。チャンスはメチャクチャありますよ」
「ゲートが悪い馬ではないので、どこでもよかった。ここまで予定通りに問題なくきている。以前よりもコントロールが利くし、乗り難しいタイプではないのでテン乗りは心配ない。彼(マーカンド騎手)も過去のレースを見てイメージができていると思う」
シンリョクカ
1週前追い切り
美浦・ウッド・重(調教師)
6F 81.8-64.9-50.0-36.4-12.4(馬なり)
ピュアキアン(一杯)の内0.5秒追走・0.6秒先着
「新潟記念は骨折明けで完調ではなかったけど、しっかりと結果を出して上位の力を確認できた。その点、今回は帰厩して1本目から躍動感のある動きを見せていましたからね。昨年(9着)よりもいい形でレースに臨めそうです」
最終追い切り
美浦・ウッド・稍重(調教師)
5F 68.8-52.3-37.3-11.6(馬なり)
フクノブルーレイク(直強め)の外1.4秒先行・0.1秒先着
「後ろから追いかけてもらって、最後の反応を見ました。後ろから来られた時の反応もすごくよかったですし、馬も(体が)伸び切らず、いい姿勢のまま、いいラップのまま上がっていけた」
美濃厩務員
「(9日の京都競馬場への輸送については)慣れているのでいつもと変わりませんよ。数字的には大きく変わりませんが、2走前の福島牝馬Sくらいから、しっかりしてきました。事故(落馬競走中止)はありましたが、前走で走ってくれましたしね。上積みがあるので楽しみです」
「ど真ん中でいいですね。ここなら並び的にもスムーズに運べそう。元気だし、身のこなしもいい。昨年(9着)は道中で位置取りを下げてしまって経験不足な面を出し、折り合いで気をつかいすぎてしまった。縮こまっても仕方がないし、ジョッキー(木幡初騎手)には思い切った騎乗をしてもらいたい」
スタニングローズ
1週前追い切り
栗東・坂路・不良(助手)
800m 53.7-38.9-24.5-11.6(馬なり)
「少し速くなったけど、1週前なので大丈夫だと思います。状態の良さと能力の高さからこういう時計が出ました。前走は競馬の内容が良かったですし、勝ち馬とは6キロ差がありましたからね。距離も問題ないと思います」
最終追い切り
栗東・坂路・良(C.デムーロ)
800m 53.7-38.5-24.8-12.2(馬なり)
「状態は良さそう。やる気もすごく感じられた。チャンスはあると思う」
小川陽助手
「クイーンSでは斤量(57キロ)もありましたが、競馬ぶりは良かったですしね。何より、悪くなった感じは全くありません。悪くなっていれば、(1週前の坂路で)11・6秒も出ませんよ。すごくいい状態だと思います」
「極端な枠ではないので全然問題ない。悪いイメージはないです。しっかりゲート練習もやっているので奇数でも」
ハーパー
1週前追い切り
栗東・CW・重(岩田望)
6F 82.6-66.7-51.4-36.5-11.1(強め)
オールセインツ(一杯)の内0.4秒追走・0.8秒先着
「前回は20キロ増えていたものの、今までで一番いい体だった。春は疲れが残っている感じだったが、調教も動いていたので、もっとやれると思っていたけど、やめている感じ。今回はブリンカーを着けて。距離は今回の方がいい」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.5-38.2-25.2-12.7(馬なり)
「前走は状態が良くなっていたが、あんな競馬になってしまった。精神的な部分が追いついていない。ブリンカーの効果に期待したい」
「内が荒れてきているので、外枠が良いと思う。駐立、ゲートの出は問題ない」
ピースオブザライフ
1週前追い切り
栗東・CW・不良(団野大)
7F 96.5-65.7-51.8-37.8-12.3(強め)
「もともと動く馬だけど、1週前は思ったより時計が速かったですね。しっかり負荷をかけられました。芝でも勝ったことのある馬ですし、エリザベス女王杯は選択肢の一つでした。芝でも我慢する競馬ができれば。いいバランスで走れればと思います」
最終追い切り
栗東・CW・良(団野大)
6F 81.1-65.2-51.2-36.7-11.7(馬なり)
「折り合い重視。芝でも勝っているし、ここは選択肢のひとつだった。ダートのように道中で我慢が利けばラストでいい脚を使える」
「ええ枠やん。真ん中より内がいいと思っていた。(後入れの)偶数というのもいい。追い切り後も元気が凄くいいよ。芝も勝っているし問題ない。あとは折り合いだけ」
ホールネス
1週前追い切り
栗東・坂路・稍重(西塚洸)
800m 53.2-37.9-24.2-12.2(馬なり)
「ダメージはなく順調に来られています。前走はジョッキーがいいリズムで運んでくれて、中団からしまいはいい脚で伸びてきましたね。右回りは特に心配ないですし、直線の長いコースもプラス。どこまでやれるか楽しみ」
最終追い切り
栗東・芝・稍重(坂井瑠)
5F 73.4-56.5-40.6-12.0(馬なり)
「角馬場から乗って、キャンターにおろした時からいい馬だなと感じました。操縦性も良くて、しまいも動けて良かったですし、言うことのない追い切りだったと思います。牝馬の割には馬格もあり、バランスも良かったです。キャリアは浅いですが、ここまで大事に使われてフレッシュさもありますし、全体的に能力が高いなと感じました」
田代助手
「使った後もダメージなく馬は元気。成長していい筋肉がついてきたし、まだ底を見せていない。GⅠでも楽しみはある」
「いい枠。どこでも取れるしね。(状態は)しっかり仕上がっていい雰囲気。このメンバーでも楽しみはあるよ」
モリアーナ
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
5F 68.5-52.1-36.7-11.4(馬なり)
「前走は位置取りが後ろになり過ぎた。あそこからでは厳しい。鞍上の感覚では追い切りとは違って実戦だと難しいところがあるようです。ただ、今回は距離が延びるので、工夫してうまく力を出し切れるようにと思っています」
最終追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
5F 67.7-51.8-36.3-11.2(馬なり)
「これだけ動いて息の入りがいい。心臓が鍛え上げられている。状態は本当にいい。あとはぬかるんだ馬場にでもなってコントロールが利けば」
「いずれにしても後ろになると思っていたので、枠は気にしていなかったけど、壁を作れるという意味では折り合い面でいいと思う。雰囲気はかなりいい。右回り2000メートル以上のレースを3戦使っていい結果が出ている。外回りも味方すると思います」
ライラック
1週前追い切り
美浦・ウッド・重(石川裕)
6F 83.8-67.0-52.6-37.7-11.6(G前仕掛け)
ハコダテサンバ(強め)の内1.2秒追走・同入
「1週前はビッシリやったが、動きは悪くなかった。走るならここだと思えるほど。それぐらい今は具合がいいよ。メンバー的にもやれていいと思うし、馬場が渋ればなおいいね。長距離輸送を考慮して、来週はサラッとやる予定」
最終追い切り
美浦・ウッド・稍重(石川裕)
5F 68.3-53.1-38.5-11.6(馬なり)
アドミラルシップ(馬なり)の内0.2秒追走・同入
「時計はちょっと遅かったけど、動きは良かったよ。エリザベス(女王杯)は走る。出して行くと引っ掛かるから、しまいで脚を使ってはまるかどうか」
「理想はもまれたくなかったので真ん中がよかったけど、脚をためられるので悪くはない。前回と同じように、雰囲気と状態はいい。ジョッキー(石川騎手)の腕に期待したいし、能力的には一発があると思う」
ラヴェル
1週前追い切り
栗東・CW・重(助手)
5F 67.5-51.4-36.5-11.7(一杯)
「カイ食いが良く、しっかり攻められる状況です。以前のことを考えると心身の成長を感じますね。1週前はタイムとかよりも、(栗東CWの)正面(スタンド側)から行けたことを評価したいです。折り合いさえつけば、悪いイメージはありません」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
4F 52.4-36.7-11.7(稍一杯)
「折り合い重視。我慢が利くようになって、しまいの反応も良かったです。(前走は)久々の感じはあったが、折り合いがついて最後もいい脚だった。心身ともに成長している。力を出し切れれば楽しみ」
「外めで(他馬に)邪魔をされずにポジションを取れそう。前走も長く脚を使っていたし、リズム良く運べると思います。いい状態を維持できている。レースは川田ジョッキーにお任せします」
ルージュリナージュ
1週前追い切り
美浦・ウッド・重(助手)
6F 86.6-69.7-54.0-38.3-12.0(馬なり)
「1週間ほど放牧を挟みましたが、引き続き好調を維持しています。前走はこの馬の競馬をして、最後に脚を使ってくれました。距離延長がポイントですが、外回りなら前半にうまく折り合いをつけて対応してくれると思います」
最終追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
5F 67.1-51.5-36.7-11.5(馬なり)
コムストックロード(馬なり)の内0.3秒追走・同入
「引き続き好調。前走はいい脚を使ってくれました。距離延長がポイントになるけど、前半でうまく折り合っていければ」
「スタートがそこまで速くないし、出していくとグンと行くのでこの枠でジッとしてくれれば。(輸送については)新潟でも結果を出しているので、長距離輸送は問題ない。馬がすごく大人になって良くなってきたし、前走のいい感じを維持している。あとは距離への対応ですね」
レガレイラ
1週前追い切り
美浦・ウッド・重(助手)
7F 97.5-67.3-52.5-37.9-11.7(馬なり)
ボールドゾーン(末強め)の内0.5秒追走・同入
「牧場からいい状態で戻ってきて、1本目から踏み込んだ調教ができている。(雨で)馬場が良くない中、最後まで余裕を持ってフィニッシュしていたし、止めるまでエネルギーがあった。前走よりいい状態で出走できそう」
「いい状態で帰厩させてもらって、踏み込んだ調教ができている。1列でも前で競馬が進められれば」
最終追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
6F 82.2-66.5-51.8-37.3-11.0(馬なり)
ウンブライル(末強め)の内0.2秒追走・同入
「いい状態で牧場から戻してもらい、帰厩後の1本目から踏み込んだ調教ができています。前走(ローズS5着)は最後にしっかりと脚を使ってくれただけに前半の位置取りが痛かった。今回はルメール騎手もポジションを取りにいくと思う。前回以上の状態で出走できると思います」
楠助手
「(9日の京都競馬場への輸送については)馬運車の中でも落ち着いていましたし、スムーズに輸送できたのが何よりです。前回はまだ余裕のある調整でしたが、今回はしっかりとやってこられました。力は上だと思っているので、ここは負けられない気持ちです」
「真ん中の枠ですが、1角までの距離が長いのでごちゃつくことは考えづらいです。いい枠になるかどうかは、ゲートの出方次第だと思います。内、外の馬の動きを見ながら運べれば、いい枠になるのではないでしょうか」
2024年・エリザベス女王杯の調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2024年・エリザベス女王杯の調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!