クイーンステークス2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年のクイーンステークスの着順は1着:レッドアネモス、2着:ビーチサンバ、3着:スカーレットカラーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年8月2日(日) | 1回札幌4日 | 15:35 発走
第68回 クイーンステークス(GIII)芝・右 1800m
Queen Stakes (G3)
2020年・クイーンステークスの動画
昨年のクイーンステークスはミッキーチャームが制していた。
2020年・クイーンステークスの結果
1着:レッドアネモス
2着:ビーチサンバ(3/4馬身)
3着:スカーレットカラー(クビ)
4着:シャドウディーヴァ(クビ)
5着:カリビアンゴールド(ハナ)
6着:フェアリーポルカ
7着:リープフラウミルヒ
8着:ナルハヤ
9着:サムシングジャスト
10着:コントラチェック
11着:アロハリリー
12着:オールフォーラヴ
13着:タガノアスワド
14着:モルフェオルフェ
勝ちタイム:1.45.9
優勝騎手:吉田 隼人
馬場:良
レース後のコメント
1着 レッドアネモス(吉田隼人騎手)
「(函館記念に続く自身の重賞制覇に)うれしいです。札幌で重賞を勝ったことがなかったので、いい結果を出したいと思っていました。枠もよかったし、理想のところで運べました。ちょっと敏感なところ、馬込みを気にするところがあるけど、枠なりのポジションで狭いところを何とかこじ開けてくれ、という感じでした。普通に強かった。能力がある馬なので、結果を出せてホッとしています」
2着 ビーチサンバ(福永祐一騎手)
「(ゲートの)駐立がよくなくて、スタートで出せなかった。出れば、ある程度の位置でレースをしたいと思っていた。ペースが速かったし、外を回したらしんどいと思っていたが、4コーナーで前にシャドウディーヴァがいて、(進路を外に)切り替えるロスがあった。それがなければ、勝っていたかもしれない。もっとうまく乗れていれば」
3着 スカーレットカラー(岩田康誠騎手)
「下手に乗ってしまった。馬を信じていないわけじゃないが、展開にこだわりすぎた。横綱相撲でいきすぎた。最後も空くだろうと思ったんだけど…」
4着 シャドウディーヴァ(内田博幸騎手)
「あの位置(道中12番手)で我慢してもダメだと思ったので、(3角手前から)上がっていった。最後は両サイドから来られて着順を落としてしまったけど、よく頑張っていた」
5着 カリビアンゴールド(藤岡康太騎手)
「スタートが上手なタイプで、道中はこの馬のリズムで走らせられた。ペースが速くても押し切れると思ったが、最後は自分から動いていったぶん、厳しくなってしまった」
6着 フェアリーポルカ(和田竜二騎手)
「3コーナー手前で勝った馬のいたところに入りたかったが、入りきれなかった。56キロを背負っていたことも影響したかもしれない。力のあるところは見せてくれた」
7着 リープフラウミルヒ(丹内祐次騎手)
「位置取りはよかったと思うんだけど、勝負どころで手応えがグッとくるところがなかった」
8着 ナルハヤ(藤田菜七子騎手)
「行く馬がいればとか、いろんな形を考えていたが、(スタートで)出たのでハナにいきました。2番手の馬につつかれてペースを落とせなかった。ちょっと厳しい展開だったが、直線でも踏ん張って、頑張ってくれました」
9着 サムシングジャスト(武豊騎手)
「枠が外だったので、後ろからになりました。4コーナーは外に出したが、内にもたれながらも伸びてくれた。重賞でも通用する」
10着 コントラチェック(C.ルメール騎手)
「ペースは速かったけど、3番手でいいところにいけた。直線で追い出すと頭を上げてやめてしまった。1800メートルよりも1400メートルやマイルの方がいい」
11着 アロハリリー(池添謙一騎手)
「ポジションはいいところだった。勝った馬が後ろにいましたしね。でも、ちょっと合図を送ったら、じりじりになってしまった。重賞になると決め脚が足りないのかな」
13着 タガノアスワド(西村淳也騎手)
「自分の形に持っていこうと思ったが、隣(ナルハヤ)が速すぎました」
14着 モルフェオルフェ(柴田善臣騎手)
「返し馬から落ち着いて、いい雰囲気だった。道中も折り合いはついていたが…」
勝ち馬プロフィール
レッドアネモス(Red Anemos)牝4/鹿毛 友道 康夫(栗東)
父:ヴィクトワールピサ 母:マチカネハヤテ 母父:サクラバクシンオー
馬名の由来:冠名+風(ギリシャ語)。母名より連想