クイーンステークス2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年のクイーンステークスの着順は1着:テルツェット、2着:マジックキャッスル、3着:サトノセシルとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2021年8月1日(日) | 1回函館10日 | 15:35 発走
第69回 クイーンステークス(GIII)芝・右 1800m
Queen Stakes (G3)
2021年・クイーンステークスの動画
2021年・クイーンステークスの結果
1着:テルツェット
2着:マジックキャッスル(クビ)
3着:サトノセシル(クビ)
4着:フェアリーポルカ(クビ)
5着:クラヴァシュドール(1-1/4馬身)
6着:ローザノワール
7着:イカット
8着:ウインマイティー
9着:シャムロックヒル
10着:シゲルピンクダイヤ
11着:ドナアトラエンテ
12着:マイエンフェルト
勝ちタイム:1.47.8
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
レース後のコメント
1着 テルツェット(C.ルメール騎手)
「ずっといい感じでした。(この馬の)いつも通り、スタートから後ろの方に構えた。冷静に走れていたし、リズムも良かった。ずっと彼女の手応えは良かった。前の馬が良く動いていたので、決勝線までいい目標にできた。いい脚で頑張ってくれた。パワーアップしたら秋が楽しみ」
2着 マジックキャッスル(戸崎圭太騎手)
「思ったよりゲートを出て、いいポジションを取れました。具合の良さを感じましたが、少しのめったし、3角でペースが上がった時に、もう少し持ったまま行ければ良かったですね。出し気味に行ったぶん、最後は差されました」
3着 サトノセシル(大野拓弥騎手)
「イメージしていたより後ろからになりましたが、馬の後ろで何とか我慢してくれました。タフな馬場も苦にしませんでしたし、格上挑戦でよく頑張ってくれました」
4着 フェアリーポルカ(三浦皇成騎手)
「切れる馬ではないし、馬場を考えてある程度のポジションでと思っていました。ゲート内で前かきもせず、楽にポジションが取れて、思い描いたレースができました。他馬がもたつくところで、いかにセーフティリードを取れるかと思いながら直線に向きましたが、最後は切れる馬にやられました。久々に乗せてもらいましたが、力をつけていますね。もっとパンパンの馬場の方がいい馬ですよ」
5着 クラヴァシュドール(藤岡佑介騎手)
「ここ何走かの過程をふまえて、気持ちを乗せる返し馬をしました。ゲートが開く直前に暴れて少し立ち遅れましたが、バタバタせず、終始手応えよく運べました。狭いところを割って、復調気配や滞在効果を感じました」
6着 ローザノワール(国分恭介騎手)
「逃げるのが大前提なので、そこに集中しました。並ばれるとひるむので、1頭で逃げて馬のリズムを大切に運びました。4角で反応してくれて踏ん張れるかと思いましたが、苦しくなって右にもたれてしまいました。それでも頑張っていますよ」
8着 ウインマイティー(M.デムーロ騎手)
「スタートして後ろのポジションになりました。1~2角でハミを取って手応えは良かったし、3角もいい感じでした。もう少し伸びてくれると思ったんですが…」
9着 シャムロックヒル(団野大成騎手)
「1800メートルで少しせかさないといけませんでした。自分のリズムで行けず、少し力みましたね。斤量も影響したと思います。それでもスタミナがあるので、そこまで負けていませんからね。また立て直してですね」
10着 シゲルピンクダイヤ(和田竜二騎手)
「無理せずいいポジションが取れましたが、久々の右回りで1角から内にささり通しでした。雰囲気は良かったんですけどね」
11着 ドナアトラエンテ(川田将雅騎手)
「3コーナーを過ぎて手応えがなくなり、ついていけなくなりました。洋芝ですし、中山の時みたいに重い馬場は合わないのかもしれません」
勝ち馬プロフィール
テルツェット(Terzetto)牝4/鹿毛 和田 正一郎(美浦)
父:ディープインパクト 母:ラッドルチェンド 母父:Danehill Dancer
馬名の由来:三重奏、三重唱(音楽用語)。本馬が母の3番仔より連想