ローズステークス2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年のローズステークスの着順は1着:ダノンファンタジー、2着:ビーチサンバ、3着:ウィクトーリアとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年9月15日(日) | 4回阪神4日 | 15:35 発走
第37回 ローズステークス(GII)芝・右 1800m
Rose Stakes(Shuka Sho Trial) (G2)
2019年・ローズステークスの動画
昨年のローズステークスはカンタービレが制していた。
2019年・ローズステークスの結果
1着:ダノンファンタジー
2着:ビーチサンバ(クビ)
3着:ウィクトーリア(アタマ)
4着:シゲルピンクダイヤ(1-1/4馬身)
5着:メイショウショウブ(1-3/4馬身)
6着:スイープセレリタス
7着:モアナアネラ
8着:アルティマリガーレ
9着:シャドウディーヴァ
10着:ビックピクチャー
11着:ベストクィーン
12着:ラシェーラ
勝ちタイム:1.44.4(レコード)
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良
G1・秋華賞をにぎわすのはどの馬か?
レース後のコメント
1着 ダノンファンタジー(川田将雅騎手)
「スタートは『出すぎたな』と思いました。ハナには行きたくなかったので行ってくれる馬を待ちながら。乗ってる感覚では前半遅く感じましたし、途中から動いてくる馬もいまして、みんな遅い思惑でそういう形になっていきました。いい流れではなかったのですが、競馬に来ればこうやって我慢してくれるので。調教ではとてもたいへんなんですが、競馬はじょうずに走れるのがこの馬の強みだと思っていますので、きょうも安心して乗っていました。直線もいろんな課題をまた見せてくれましたし、それをまた修正していかないといけないなと思いました。それでも勝ち切れましたから、秋の第一歩を歩めたかなと思います」
2着 ビーチサンバ(福永祐一騎手)
「当初の作戦は後方からでしたが、先行する形で長く脚を使ってくれました。スタートがあまり速くないので、こういう形もありですね。強い馬がいるなかで頑張ってくれました。速い時計にも対応してくれました。今後の選択肢が広がる内容だったと思います」
3着 ウィクトーリア(戸崎圭太騎手)
「ゲートはおとなしく、スムーズにいきました。位置取りが定まらずにごちゃごちゃしましたが、その後もリズムよく運べました。いつもより鈍かったけど、反応もしてくれました。最後は差し返えされましたが、使って次は変わってくると思います」
4着 シゲルピンクダイヤ(和田竜二騎手)
「イレ込んでいたけど、ゲートはスムーズに出ました。遅い流れと思っていたので流れに乗る競馬をしました。反応もあったし、突き抜けるかと思ったけど…。次はテンションの面でどうなってくるかがポイントになりそうです」
5着 メイショウショウブ(池添謙一騎手)
「距離が気になっていたので、それを考慮して乗りました。最後に同じ脚いろになったあたり、距離が長かったのだと思います」
6着 スイープセレリタス(C.ルメール騎手)
「距離がちょっと長いのかも知れません。外枠からハナに行ったぶんもありました。ペースはコントロールできましたが、時計の速い馬場で、メンバーも強かった。経験を積んでいけば、もっと良くなると思います」
7着 モアナアネラ(北村友一騎手)
「理想はもっと前の位置をキープすることだと思いますが、二の脚がつかずにあの位置から。まだギアチェンジがうまくいかないところがあるので、そのへんが改善されれば、まだ伸びしろがあると思います」
8着 アルティマリガーレ(浜中俊騎手)
「前回もそうでしたが、スタートを出ませんでした。強いメンバーと走るのも初めてでしたし、それもあったかもしれません」
9着 シャドウディーヴァ(岩田康誠騎手)
「馬が良くなり、ゲートも出るようになっていたんですが…。脚がたまっていないのか、休み明けの影響なのか。今日のところは敗因がよくつかめません」
10着 ビックピクチャー(岩田望来騎手)
「位置取りがだいぶ後ろになりましたが、連闘後の中2週で頑張ってくれました。コーナーで外に張って距離ロスがあり、直線でも左に張って追うことができませんでした。この馬なりによく走っていたと思います」
11着 ベストクィーン(幸英明騎手)
「スタート直後は好位を取れましたが、前にいた馬と一緒に下がる形になってしまったのが痛かったです」
勝ち馬プロフィール
ダノンファンタジー(Danon Fantasy)牝3/鹿毛 中内田 充正(栗東)
父:ディープインパクト 母:ライフフォーセール 母父:Not For Sale
馬名の由来:冠名+幻想。幻想的な走りを期待して
ダノンファンタジーは今年のチューリップ賞以来の重賞勝利となった。