ローズステークス2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年のローズステークスの着順は1着:アンドヴァラナウト、2着:エイシンヒテン、3着:アールドヴィーヴルとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2021年9月19日(日) | 5回中京4日 | 15:35 発走
第39回 ローズステークス(GII)芝・左 2000m
Rose Stakes(Shuka Sho Trial) (G2)
2021年・ローズステークスの動画
【🌹ローズステークス🌹】
🥇1️⃣2️⃣アンドヴァラナウト(4番人気)
🥈🔟エイシンヒテン(12番人気)
🥉1️⃣4️⃣アールドヴィーヴル(1番人気)良血馬アンドヴァラナウトが
ゴール前早めに抜け出し重賞初制覇‼️
2着には逃げたエイシンヒテンが粘り
3着のアールドヴィーヴルまで
秋華賞への優先出走権を手にした pic.twitter.com/wevuXPoWQ9— カンテレ競馬 (@ktvkeiba) September 19, 2021
2021年・ローズステークスの結果
1着:アンドヴァラナウト
2着:エイシンヒテン(1-1/4馬身)
3着:アールドヴィーヴル(1/2馬身)
4着:ストゥーティ(1-1/2馬身)
5着:タガノディアーナ(ハナ)
6着:オヌール
7着:エンスージアズム
8着:アイコンテーラー
9着:プリュムドール
10着:スパークル
11着:クールキャット
12着:タガノパッション
13着:コーディアル
14着:オパールムーン
15着:メイショウオニユリ
16着:レアシャンパーニュ
17着:イリマ
18着:オータムヒロイン
勝ちタイム:2.00.0
優勝騎手:福永 祐一
馬場:良
レース後のコメント
1着 アンドヴァラナウト(福永祐一騎手)
「初めてのコーナー4つで、どういう走りをしてくれるか半信半疑でしたが、非常にうまく対応してくれました。もう少しスローで流れるかなと思いましたが、むしろこの形が良かったので。馬の後ろで、道中は一番いいポジションで運べました。有力馬が後ろから運んでいただけで、自分から動いたわけではありませんが、外に誘導すると鋭く反応してくれました。デビューした頃は気持ちだけで走っていたので、体とのバランスをフィットさせていくことが課題でした。デビュー戦から継続騎乗で、少しずつ伝えてきたことが実を結びましたね。まだまだこれからの馬ですが、G1でも勝負できるだけの能力を秘めていますよ」
(池添学調教師)
「完璧な騎乗でした。デビューからずっと乗ってもらい、毎回馬に教えてくれています。気の入りやすい馬ですが、落ち着きが出てきました。前走の勝ちっぷりから絶対重賞でも通用すると思っていました」
2着 エイシンヒテン(松若風馬騎手)
「スタートは速かったし、先行したいと思っていた。テンから外に張るような感じで、直線も外に行きそうになりましたが、それで2着。力があると思いました。まだ課題があるので、難しいところが今後出てこなかったら」
3着 アールドヴィーヴル(松山弘平騎手)
「勝ち馬の後ろにつけていいところで競馬できましたが、勝負どころで反応しきれませんでした。最後はよく詰めてくれました」
(今野貞一調教師)
「4コーナーで他馬に被されてかなり絞られました。そのため自分のタイミングで追い出せなくなって厳しい形になりました。それでも伸びてくるのですから気持ちのしっかりした馬ですね。4コーナーがもう少しスムーズだったらと悔やまれます」
4着 ストゥーティ(吉田隼人騎手)
「前向きなので我慢の競馬になりましたが、それが生きました。もう少し(ハミを)抜けるようになれば、もっと伸びます」
5着 タガノディアーナ(和田竜二騎手)
「外枠でしたし、ゲートを出ず展開も向きませんでしたが、権利を取るために動きました。最後脚を使っていますが、今日は展開と枠に泣かされました」
6着 オヌール(川田将雅騎手)
「調教や返し馬では素晴らしい走りができるようになっていますが、まだ競馬でそれが使えるほど成長が伴っていない感じです。もう少し時間をかければレースでも良い走りができると思います」
7着 エンスージアズム(岩田望来騎手)
「プラン通り、しまいを生かす競馬。春より状態が安定していましたし、次につながるレースができました」
8着 アイコンテーラー(亀田温心騎手)
「切れるタイプではないので上がっていきました。最後は切れ負けした感じです」
9着 プリュムドール(武豊騎手)
「道中はすごくスムーズに運べましたが、最後に挟まれたのが痛かったです。しぶとい馬ですね」
10着 スパークル(藤岡佑介騎手)
「内ラチ沿いをロスなく乗るつもりでした。大きくバテてはないけど、じりじりという感じでした」
11着 クールキャット(C.ルメール騎手)
「休み明けで状態はフレッシュでしたが、スタートがあまり良くなく、またこの競馬場では大きなストライドが使えませんでした。最後少しきましたが、坂を上がって疲れてしまいました」
12着 タガノパッション(岩田康誠騎手)
「普段通りしまいを生かす競馬をしました。春より状態が安定していますし、次につながる競馬ができたと思います」
13着 コーディアル(鮫島克駿騎手)
「前走と違い、1コーナーで両サイドからこすられるような感じに。外からのプレッシャーもきつく、エキサイトしていました。ペースが流れない中でポジションも悪かったですし、力を出し切れませんでした」
15着 メイショウオニユリ(池添謙一騎手)
「ポジションは良かったですし、いい形で我慢して運べたと思います。結果が出なかったのは距離が長かったということでしょう」
16着 レアシャンパーニュ(浜中俊騎手)
「最後に脚を使う馬なので、じっくり運びました。メンバーも強かったですし、ワンターンの1600~1800メートルの方が良さそうです」
17着 イリマ(幸英明騎手)
「着順はいまいちでしたが、まだ伸びしろはありそうです」
18着 オータムヒロイン(古川吉洋騎手)
「上がりがかかった方がいい馬。(馬場は)渋ったままの方がよかった」
勝ち馬プロフィール
アンドヴァラナウト(Andvaranaut)牝3/黒鹿毛 池添 学(栗東)
父:キングカメハメハ 母:グルヴェイグ 母父:ディープインパクト
馬名の由来:北欧のニーベルンゲン伝説に登場する指輪