スプリングステークス2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年のスプリングステークスの着順は1着:ガロアクリーク、2着:ヴェルトライゼンデ、3着:サクセッションとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年3月22日(日) | 2回中山9日 | 15:45発走
第69回 スプリングステークス(GII)芝・右 1800m
Spring Stakes(Japanese 2000 Guineas Trial) (G2)
2020年・スプリングステークスの動画
昨年のスプリングステークスはエメラルファイトが制していた。
2020年・スプリングステークスの結果
1着:ガロアクリーク
2着:ヴェルトライゼンデ(1 1/4馬身)
3着:サクセッション(1 3/4馬身)
4着:ファルコニア(ハナ)
5着:アオイクレアトール(1/2馬身)
6着:シルバーエース
7着:ココロノトウダイ
8着:ラグビーボーイ
9着:エン
10着:ガミラスジャクソン
勝ちタイム:1.49.8
優勝騎手:L.ヒューイットソン
馬場:良
レース後のコメント
1着 ガロアクリーク(L.ヒューイットソン騎手)
「メンバーは強力だったが、水曜日の追い切りの感触がよかったのでいいフィーリングで自信をもって臨んだ。日本のGIIを勝てて光栄。次(皐月賞)は2000メートル。距離的に限界かもしれないが、能力でカバーしてくれると信じている」
(上原博之調教師)
「能力があるのはわかっていたけど、馬が子供で力を発揮できていなかった。今日は折り合いも良く直線良く伸びた。体は柔らかいし、2000mは大丈夫と思う。ジョッキーには『3着は外さないでね』とレース前話していたので、今日は大いに褒めてあげたい」
2着 ヴェルトライゼンデ(池添謙一騎手)
「トライアルでしたけど、しっかりと勝っておきたいレースでしたが、勝負どころでもたもたして、まくられてしまった。その後、食らいついて盛り返そうとしていたんですけどね。小回りの1800メートルより2000メートルの方がいい。休み明けだったし、本番は状態が上がってくると思う。次、巻き返したい」
3着 サクセッション(三浦皇成騎手)
「動くに動けない展開になって、きれいな走りをする馬なので残り600メートルから馬場のいいところに出していったが、誤算は勝ち馬とマークしていた馬が違い、1頭ぶん外を回されてしまった。でも、このペースでも我慢できて頑張っていた。いい馬でした」
4着 ファルコニア(M.デムーロ騎手)
「ペースが遅かったので、向こう正面で上がっていった。距離は持つ自信があったけど、直線に向いてから伸びなかった。まだ馬も幼い」
5着 アオイクレアトール(田辺裕信騎手)
「この間の競馬もあったし、先手を取れたらいいと思っていて、道中もうまく走れていた。最後は瞬発力のぶんでしょうかね」
6着 シルバーエース(橋口慎介調教師)
「直線で不利があったが、スローの瞬発力勝負は、あの馬には向いていなかった。まだまだ子供なところがある」
7着 ココロノトウダイ(丸山元気騎手)
「リズム良くいけて、これならと思ったが、追ってからもうひとつでしたね。もう少し走れていいはずですが」
8着 ラグビーボーイ(北村宏司騎手)
「インコースで立ち回って、いいところを縫って来られた。直線で伸びきれなかったが、完成途上で、これからの馬なのかな」
9着 エン(柴田大知騎手)
「馬はこの前より成長していた。現状では、ヨーイドンの競馬は厳しいかなと思う。もう少しペースも流れてほしかった」
10着 ガミラスジャクソン(鴨宮祥行騎手)
「芝の適性はありますけど、メンバーが強かった。こうやってもまれていって、力をつけていってくれたら」
勝ち馬プロフィール
ガロアクリーク(Galore Creek)牡3/鹿毛 上原 博之(美浦)
父:キンシャサノキセキ 母:ゴールドレリック 母父:Kingmambo
馬名の由来:カナダの金鉱山より