スプリンターズステークス2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のスプリンターズステークスの着順は1着:ルガル、2着:トウシンマカオ、3着:ナムラクレアとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年9月29日(日) | 4回中山9日 | 15:40 発走
第58回 スプリンターズステークス(GI)芝・右 1200m
Sprinters Stakes (G1)
2024年・スプリンターズステークスの動画
2024年・スプリンターズステークスの結果
1着:ルガル
2着:トウシンマカオ(クビ)
3着:ナムラクレア(クビ)
4着:ママコチャ(クビ)
5着:ウインマーベル(1/2馬身)
6着:ビクターザウィナー
7着:サトノレーヴ
8着:ピューロマジック
9着:エイシンスポッター
10着:モズメイメイ
11着:オオバンブルマイ
12着:マッドクール
13着:ムゲン
14着:ウイングレイテスト
15着:ダノンスコーピオン
16着:ヴェントヴォーチェ
勝ちタイム:1:07.0
優勝騎手:西村 淳也
馬場:良
レース後のコメント
1着 ルガル(西村淳也騎手)
「(デビュー7年目でG1初勝利)本当に騎手生活を続けていて良かったです。杉山(晴紀)先生、杉山厩舎のスタッフ、関係者の方々に一生懸命に馬をつくっていただき、感謝しています。1番人気だった高松宮記念(10着)で悔しい思いをして、関係者の方々に迷惑をかけてしまったので良かったです。幸せです。(速いペースになったが)競馬のことは覚えていません。(ゴール前は)何も覚えていません。(感謝の気持ちは誰に伝えたい?)まずは母親です。僕を女手ひとつで育ててくれましたし、騎手になってから、たくさんの方に支えられて、ここまでくることができました。馬にもいっぱい迷惑をかけたりしましたし、感謝したい人がたくさんいます。G1ジョッキーは目標のひとつでしたけど、まだまだ僕の目標はいっぱいあります。それに向けて頑張っていきたいです」
2着 トウシンマカオ(菅原明良騎手)
「悔しいですね……。状態は凄く良かったです。ペースが速かったのでポジションも理想的だと思いましたが、結果的には前で運んだ相手を捉え切れていませんからね……。でも、追ってからもいい反応でしたし、馬はよく頑張ってくれました。本当に悔しいです」
3着 ナムラクレア(横山武史騎手)
「ペースが速くなるだろうとは思っていて、ポジション争いが厳しくなると思っていた。そこで位置を取り切れなかったのが敗因。理想はトウシンマカオのところ。ごちゃつきそうだったのでスムーズさを優先させて、直線はよく伸びた。内容は良かったが、結果だけですね」
4着 ママコチャ(川田将雅騎手)
「とても具合良く競馬を迎えられましたし、レースでも全力の走りをしてくれ、この馬としてはとてもいい走りができたと思います」
5着 ウインマーベル(松山弘平騎手)
「スタートが良く、去年よりも中山の1200メートルでもしっかり対応してくれた。間隔は空きましたが返し馬から状態は良さそうでした。理想は1400メートルという感じもあったけど、それでもラストに来て頑張っていますからね。力がありますね」
6着 ビクターザウィナー(J.モレイラ騎手)
「ベストは尽くしました。終始、少し緩い馬場を気にしていました。前を走る馬の跳ね返りを避けるために、進路を外に取らざるを得なかったことも影響したと思います」
(C.シャム調教師)
「ペースが速かったです。モレイラ騎手も最善を尽くしてくれました。結果は妥当だったと思いますし、私も失望はしていないので、12月(の香港スプリント)に向けて、また仕切り直していきます」
7着 サトノレーヴ(D.レーン騎手)
「普通よりスタートが遅く、決め切れずに理想のポジションより後ろになってしまいました。レース展開としても、ハイペースで後ろの馬が勝つには難しかったです。一生懸命走ってくれましたが、理想の展開にならずに残念です」
8着 ピューロマジック(横山典弘騎手)
「頑張っている」
9着 エイシンスポッター(A.シュタルケ騎手)
「いいレースをしてくれた。最後の1ハロンは反応が良くいい脚を使った。勝った馬からすごく離された訳じゃないし内容的には良かったんじゃないか」
10着 モズメイメイ(国分恭介騎手)
「内ラチが欲しくて少し下げる形になった。ペースが速くて、おっつけおっつけでしたが、それでも最後まであきらめずに伸びてくれている。もう少しペースが落ち着いてくれたら良かったんですが…」
11着 オオバンブルマイ(武豊騎手)
「さすがにペースが速かった。この感じなら、もう少し距離が欲しかったです」
12着 マッドクール(坂井瑠星騎手)
「馬の状態は良かったです。ペースが速くて、追走にいっぱいで、その分最後の脚を使えなかった」
13着 ムゲン(K.ティータン騎手)
「全体的にスピードが速かったので、ペースが乱れてしまいました。また、今回距離が短かったように感じます。1400~1600メートルだとより力を発揮してくれると思います」
14着 ウイングレイテスト(松岡正海騎手)
「きょうは枠が枠だったので一か八かの競馬をした。控えても味がないですからね。勝負に行っての結果なので仕方がない部分はあるけど、内枠だったら少し違っていたかも。スピード負けはしませんでしたしね。今回がいい経験になってくれれば」
15着 ダノンスコーピオン(戸崎圭太騎手)
「前走より状態は良さそうでした。ペースが速かったし馬場も馬場だっただけにあまり後ろから運びたくなかったんですが…」
16着 ヴェントヴォーチェ(C.ルメール騎手)
「G1だと休み明けは大変だった。15番枠も厳しかった。頑張ったんだけど、次走はもう少し結果を出せれば」
勝ち馬プロフィール
ルガル(Lugal)牡4/青鹿毛 杉山 晴紀(栗東)
父:ドゥラメンテ 母:アタブ 母父:New Approach
馬名の由来:王(シュメール語)