ステイヤーズステークス2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年のステイヤーズステークスの着順は1着:モンドインテロ、2着:アルバート、3着:エイシンクリックとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年11月30日(土) | 5回中山1日 | 15:25 発走
第53回 ステイヤーズステークス(GII)芝・右 3600m
Stayers Stakes (G2)
2019年・ステイヤーズステークスの動画
昨年のステイヤーズステークスはリッジマンが制していた。
2019年・ステイヤーズステークスの結果
1着:モンドインテロ
2着:アルバート(3/4馬身)
3着:エイシンクリック(1馬身)
4着:メイショウテンゲン(1/2馬身)
5着:サンシロウ(ハナ)
6着:オジュウチョウサン
7着:ヴァントシルム
8着:レイホーロマンス
9着:ララエクラテール
10着:チェスナットコート
11着:リッジマン
12着:ベイビーステップ
13着:ネイチャーレット
勝ちタイム:3.46.1
優勝騎手:W.ビュイック
馬場:良
レース後のコメント
1着 モンドインテロ(W.ビュイック騎手)
「去年(3着)乗った時から長距離適性が高いと感じていたが、自分がうまく乗れなかった。ある程度、前の位置でペースをつかんで乗ろうと考えて、勝てて良かった。ひたむきな馬と分かっていたので、馬に頑張ってくれと伝えながら2周目、3周目と走っていた。ただ、レース後に右前の歩様が乱れてしまった」
2着 アルバート(O.マーフィー騎手)
「(同一重賞4勝の)記録がかかった中で勝てなかったのは残念。一生懸命走って、けがから戻ってきてもこういうパフォーマンスができるのは厩舎も素晴らしい仕事をしたと思う。ただ、勝てなかったことが残念」
3着 エイシンクリック(津村明秀騎手)
「1周目の3、4コーナーですごく遅くなって、その後、馬もすごくその気になって行きたがった。それなら出してあげようと、前に行った。長い距離は合っているし、スタミナもありますね」
4着 メイショウテンゲン(池添謙一騎手)
「落ち着いていていい雰囲気でした。もともとスタートが速くないので、あの位置取りに。体がしっかりしてない分、外に出したとき大ざっぱに回っちゃう。ステッキを使うとふらふらしているところもあった。しまいはいい脚を使ってくれたし、クラシックはいい成績を残せなかったけど、このレースはめどが立つ内容だった。これから成長する馬なので楽しみです」
5着 サンシロウ(勝浦正樹騎手)
「1角のエリアにうまく入れたけど、道中遅くなったときにかんでしまったのが痛かった。距離はこなしてくれました」
6着 オジュウチョウサン(M.デムーロ騎手)
「いい競馬をしたけれど、今日の馬場は硬く、瞬発力が必要な感じだった。オジュウは瞬発力タイプではないので…。いい脚を使ってくれた。最後は疲れちゃったのかな」
7着 ヴァントシルム(田辺裕信騎手)
「(ゲートを)出る寸前になってバタバタしだした。いいところで、ペースが落ち着いた時に接触があって、そこから(気持ちが)燃えちゃった。まだ1周も走っていなかったので…」
10着 チェスナットコート(坂井瑠星騎手)
「折り合いもついてリズム良くイメージ通りの形でした。ただ、ペースが上がった時についていけなかった」
11着 リッジマン(蛯名正義騎手)
「入れ替わり立ち替わりで…。昨年よりペースも、最初の入りも、正面に来てからも速かった。そこで馬がストライドをのばしてしまった。脚がたまらないで最後は止まった」
12着 ベイビーステップ(大野拓弥騎手)
「途中から内にささってしまいました。距離もちょっと長かったかな」
勝ち馬プロフィール
モンドインテロ(Mondo Intero)牡7/鹿毛 手塚 貴久(美浦)
父:ディープインパクト 母:シルクユニバーサル 母父:ブライアンズタイム
馬名の由来:ユニバーサル、世界中(伊)。母名より連想