宝塚記念 2018の動画・結果です。宝塚記念の結果は1着:ミッキーロケット、2着:ワーザー、3着:ノーブルマーズ。「ミッキーロケット」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。
2018年6月24日(日) | 3回阪神8日 | 15:40 発走
第59回 宝塚記念(GI)芝・右 2200m
Takarazuka Kinen (G1)
動画
結果
1着:ミッキーロケット
2着:ワーザー(クビ)
3着:ノーブルマーズ(3馬身)
4着:ヴィブロス(クビ)
5着:ダンビュライト(1-1/4馬身)
6着:サトノダイヤモンド
7着:ステファノス
8着:キセキ
9着:パフォーマプロミス
10着:スマートレイアー
11着:ストロングタイタン
12着:サトノクラウン
13着:アルバート
14着:ゼーヴィント
15着:タツゴウゲキ
16着:サイモンラムセス
勝ちタイム:2.11.6
優勝騎手:和田竜二
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 ミッキーロケット(和田竜二騎手)
「長かったですね。この一戦にかける思いがあったので…。(今年5月に亡くなったテイエム)オペラオーが後押ししてくれたと思います。(17年ぶりのG1勝ちに)僕は若いつもりでいたけど、さすがに長すぎましたね。オペラオーには勝って報告したかったけど、やっと胸を張って(墓前に報告に)行けると思います。馬場が乾いてくれたし、スタートが上手にになってくれたので、内から前へ。前は流れていたけど、ロングスパートをかけようと、思っていた。ずっとコンビを組ませてもらっていたので、勝負どころを間違わなければ、と思っていました。本当に最後まで脚いろが変わらなかったのは、すごいなと思いますね。勝てなくて悔しい思いをしてきたので、(師匠の)岩元先生(元調教師)も見守ってくれていると思います。子供たちにも初めてG1勝つのを見せられたのでよかったです」
2着 ワーザー(H.ボウマン騎手)
「もう1回レースを使っていれば良かったかもしれません。香港の流れより、今日のような流れの方が合うのかもしれません。馬場は軟らかい方がいいのですが、今日のようなしっかりした馬場も合うようです。この馬は世界レベルの馬だと思います」
(J.ムーア調教師)
「シーズン初めに思うようにレースを使えなかったことや、体重減もあったので、準備が万端であれば勝てたかもしれません。2着は嫌いですが、馬のパフォーマンスには大満足しています」
3着 ノーブルマーズ(高倉稜騎手)
「もう少し前に行けると思っていましたが、ハイペースで馬が行きたがらなかったので、馬の走りたいように走らせました。この大舞台でよく頑張ってくれましたが、悔しいです。でも、充実して本格化してきたと思いますし、これからも楽しみです」
4着 ヴィブロス(福永祐一騎手)
「リラックスさせるのに時間が掛かりました。こんなに行きたがるとは思いませんでした。スタートして隣の馬に来られてスイッチが入ってしまったところもありますが、とにかく力んでしまいました。それでも頑張っているのですが…」
5着 ダンビュライト(武豊騎手)
「3~4コーナーでゴチャついてしまいました。出来れば内ラチ沿いを通りたかったのですが…すごく残念です」
6着 サトノダイヤモンド(C.ルメール騎手)
「4コーナーでバテた馬の後ろになってしまい、抜け出すことが出来ませんでした。道中で早めに動いた分、最後は伸びがありませんでした。コンディションは悪くなかったと思います」
7着 ステファノス(岩田康誠騎手)
「行きっぷり良く、いい手応えで回って来られました。直線、割って来られるかと思いましたが、ラスト1ハロンで止まってしまいました」
8着 キセキ(M.デムーロ騎手)
「折り合いは問題なかったです。今回は内側から伸びるケースが多かったので、内に入れましたが、外を回らせれば良かったかもしれません」
9着 パフォーマプロミス(戸崎圭太騎手)
「馬の感じは良かったです。ただ、いつもの行きっぷりがありませんでした。今日の馬場が合わなかったのかもしれません」
10着 スマートレイアー(松山弘平騎手)
「スタートが良くて、前の位置取りで流れに乗れました。それでも勝負どころでは苦しくなってしまいました」
11着 ストロングタイタン(川田将雅騎手)
「勝ちに行く競馬を意識して組み立てましたが、4コーナーで苦しくなりました。距離が若干長い感じでG1メンバー。乾ききらなかった馬場のぶんもあるでしょう」
12着 サトノクラウン(石橋脩騎手)
「いざ、勝負どころで行こうとした時、馬が動いてくれませんでした。馬の気持ちを最後に頑張るように仕向けられませんでした」
13着 アルバート(藤岡康太騎手)
「前へと促して行ったのですが、後方からになり、リズムに乗れないままレースが終わった感じです」
14着 ゼーヴィント(池添謙一騎手)
「ハミを乗せて行こうと思い、気合いを入れて好位を取りに行きましたが、3コーナー過ぎに一杯一杯になってしまいました。そこから反応してくれませんでした」
15着 タツゴウゲキ(秋山真一郎騎手)
「2番手から運べました。ちょっとずつ調子を戻してくれたら」
16着 サイモンラムセス(小牧太騎手)
「さすがに自分のペースで行かせてもらえなかった」
勝ち馬プロフィール
ミッキーロケット(Mikki Rocket)牡5/鹿毛 音無秀孝(栗東)
父:キングカメハメハ 母:マネーキャントバイミーラヴ 母父:Pivotal
馬名の由来:冠名+ロケット
今後も楽しみなレースが目白押しだ!