宝塚記念2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年の宝塚記念の着順は1着:ブローザホーン、2着:ソールオリエンス、3着:ベラジオオペラとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年6月23日(日) | 4回京都8日 | 15:40 発走
第65回 宝塚記念(GI)芝・右 2200m
Takarazuka Kinen (G1)
2024年・宝塚記念の動画
宝塚記念2024・ジョッキーカメラ
2024年・宝塚記念の結果
1着:ブローザホーン
2着:ソールオリエンス(2馬身)
3着:ベラジオオペラ(クビ)
4着:プラダリア(クビ)
5着:ローシャムパーク(3馬身)
6着:ドウデュース
7着:ディープボンド
8着:ルージュエヴァイユ
9着:ヤマニンサンパ
10着:ジャスティンパレス
11着:シュトルーヴェ
12着:ヒートオンビート
13着:カラテ
勝ちタイム:2:12.0
優勝騎手:菅原 明良
馬場:重
レース後のコメント
1着 ブローザホーン(菅原明良騎手)
「ものすごくうれしいです。ここまでずっと乗せ続けてくれたオーナー、関係者に感謝でいっぱいです。(作戦は)ゲートを決めてから馬と相談しようと思っていました。重馬場は苦にしないタイプですし、いつもと変わらず走ってくれました。向正面でローシャムパークが上がっていくのが見えたので、一緒に上がっていって、4コーナーでもまだ(手綱を)持てるくらい余裕があったので、直線はかわしてくれ!と思いながら追いました。馬に感謝しかないですね」
2着 ソールオリエンス(横山武史騎手)
「馬場適性は皐月賞で証明済みですからね。調教には乗っていませんが、返し馬からバランスがいつも以上に良かった。これだけバランスが良くなって、成長しているならこれからが楽しみ。もともと古馬になってからと思っていましたし、まだまだやれると思います」
3着 ベラジオオペラ(横山和生騎手)
「勝ちにいったぶんですね。戦法は自在というか、今まで色々な形でレースしてきましたから。自分のペース以上で来た馬を行かせて、いい位置を取りました。プラダリアを見ながら、ローシャム(パーク)に動かされたぶん、ちょっと最後はしんどくなりました。よく頑張ってくれたと思います」
4着 プラダリア(池添謙一騎手)
「調教はあまり良く見えませんでしたが、返し馬の雰囲気はすごく良かったし、京都が好きなんだろうなという感じでした。前回からゲートでガタガタしていて、その分、踏ん張りが強くて好スタートではなかった。道中は馬場も選びながら、すごくいい形で走ってくれました。悪くないと思いながら直線を向いたんですけどね。1、2着馬とは(馬場の)適性の部分だと思います。ローシャムパークが来て和生の馬(ベラジオオペラ)と僕の馬はしんどかったですね。(得意の)京都のG1でしたし、何とかしたかったんですが。また秋に補えるように頑張って行きたいです」
5着 ローシャムパーク(戸崎圭太騎手)
「ペースが遅くなると思っていたので、行ければと思っていました。スタートしてからのスピードの乗りが良くなかった。ローシャムのペースで動いていきましたが、もう少しリラックスして走らせられれば良かったかなと思います」
6着 ドウデュース(武豊騎手)
「残念でした。いつものこの馬の競馬でしたけど…。4角で外に行くと外すぎるので、切り替えて内へ。反応が悪かったですね。行きたがっていたけど(程度は)いつもくらい。特に大きな問題はありませんでした。状態はすごく良さそうだっただけに残念です。秋にまた巻き返したいです。道悪のせいにはしたくないと思います」
(友道康夫調教師)
「枠が内で自分のレースをさせてもらえなかった感じでしたね。枠の差が出たと思います。ドバイの時よりも馬の雰囲気は良かったのですが…」
7着 ディープボンド(幸英明騎手)
「もう少し前でレースをするつもりでしたが、考えていた以上に進んでいきませんでした。その辺が申し訳なかったですね。もっと前で競馬できれば(結果は)違ったと思います」
8着 ルージュエヴァイユ(川田将雅騎手)
「この馬のバランス、今日の馬場を考慮してこういう(逃げる)形になりましたが、最後まで良く頑張ってくれました」
9着 ヤマニンサンパ(団野大成騎手)
「鳴尾記念からの続戦でしたが、具合もすごく良かった。相手は強いですし、チャレンジャーでしたが、このメンバーに入っても恥ずかしくない競馬をしてくれました」
10着 ジャスティンパレス(C.ルメール騎手)
「いいレースはできました。スムーズで4コーナーまでは手応えが良かったけど、この馬場で直線は進んでいけなかった。ディープインパクトの子ですから、重い馬場は難しかったです。ドバイの後で休み明けで、最後は疲れてしまいました」
11着 シュトルーヴェ(D.レーン騎手)
「もともとスタートは速くない馬。1600~1800メートルまでは手応えが良かったけど、最後の600メートルはいつもの伸びがなかった。馬場の影響があったかもしれません」
12着 ヒートオンビート(坂井瑠星騎手)
「一発を狙って、ロスなく運びましたが、さすがに相手が強かった。勝負どころで苦しくなりました」
13着 カラテ(岩田望来騎手)
「8歳にしては、よく頑張ってくれたと思う。この馬場でよく走り切ってくれたと思います」
勝ち馬プロフィール
ブローザホーン(Blow the Horn)牡5/鹿毛 吉岡 辰弥(栗東)
父:エピファネイア 母:オートクレール 母父:デュランダル
馬名の由来:その角笛を吹け